【妊娠22週3日/予定日まで123日】あくびするように口もあけ、呼吸するための練習をしています

【妊娠22週3日/予定日まで123日】あくびするように口もあけ、呼吸するための練習をしています

連載 2人で読む【妊娠中期】 安心マタニティ

妊娠中とてもこわいのは「妊娠高血圧症候群」です。高血圧にならないよう、塩分を控え、疲れをためない生活を心がけましょう。赤ちゃんはあくびをするように口をあけたり、パクパクさせたり、表情がますます豊かになってきます。周囲の人のアドバイスがうっとうしい! と思っている人へ、ドクターからの適格なアドバイスも紹介します。


【赤ちゃん】顔の表情がますます豊かに

顔の表情がますます豊かになってきます。表情を動かす練習をしているみたいです。口をあくびするようにあけてみたり、口をパクパクして羊水を飲む様子は、呼吸様運動と呼ばれ、生まれてから呼吸するためのまさに練習といわれています。

【ママ】妊娠高血圧症候群に注意!

妊娠中のママの体でとてもこわいのは、妊娠高血圧症候群です。もともと高血圧だった人を除き、妊娠20週以降に初めて、収縮時血圧(最高血圧「上の血圧」などともいいます)が140mm Hg以上、拡張時血圧(最低血圧「下の血圧」)が90mm Hg以上になることが妊娠高血圧症候群の定義。高血圧は血圧を高くしないと血液が流れにくい状態になっていることを意味しています。妊娠高血圧症候群は、周産期死亡の原因のトップに入る病気です。まずは高血圧にならないような生活をし、塩分を控えたり、疲れをためないといったことを心がけましょう。

【ドクターより】「周囲の人のアドバイスがうっとうしい」。 それは幸せな証拠です

子どもを授かったとき、その喜びを無邪気に表現するのは、本人よりも周囲の人たちかもしれません。特に双方の両親や親戚の「まだ見ぬ赤ちゃん」への歓迎ぶりに、圧倒されることもあるでしょう。ベビー用品を勝手に用意したり、「男の子がいい」「いや、女の子だ」、さらにはあなた自身にも「冷やすな」「太るな」「腹帯を巻きなさい」「これを飲むといい子が生まれる」......あれこれ助言やらおせっかいやらが降り注ぎます。「家を継ぐ」「あととり」「墓守」といった「なんでそんな話になるの?」というテーマに発展することも少なくありません。私の目にはそのすべてがとてもほほえましく、「生まれてくる赤ちゃんは、こんなにたくさんの人に愛されているんだなぁ」と温かい気持ちになるのですが、言われている当人にはうっとうしくてしかたがないことかもしれません。ご主人がじょうずにかわしてくれたり、「あまり言いすぎないで」とクギをさしてくれるといいですね。あるいは、言われても「はいはい」と聞き流し、本当に役立つことだけを取り入れていくというのも1つの手です。医学的な部分は、医師や助産師に相談して取り入れてください。それでも、周囲の人からこれほど注目されて生まれる子どもは、やはり幸福なのだと、そこだけはどうぞ忘れないでください。赤ちゃんが新たな家族のきずなをつないでくれることもありますよ。


この連載について

安定期に入る妊娠中期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

出典 :First Pre-mo(ファーストプレモ)2017年春夏号 ※情報は掲載時のものです

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