【妊娠22週0日/予定日まで126日】赤ちゃんにとって、1つの“節目”の22週です

【妊娠22週0日/予定日まで126日】赤ちゃんにとって、1つの“節目”の22週です

連載 2人で読む【妊娠中期】 安心マタニティ

1つの「節目」とは、もし、何かの理由で赤ちゃんが生まれてしまった場合、流産ではなく早産と呼ばれることになります。現代医学上では、22週以降の赤ちゃんは子宮の外でも生きられる可能性が高くなるからです。赤ちゃんは、ますます大きく育って、ママは貧血になりやすくなります。


【赤ちゃん】もし生まれてしまった場合、22週以降は早産と呼ばれます

妊娠6ヶ月の半ばですが、今日は赤ちゃんにとって、医学的には1つの「節目」の日です。もし、何かの理由で赤ちゃんが生まれてしまった場合、今日からは流産ではなく早産と呼ばれることになります。これは、現代医学上では、22週以降の赤ちゃんは子宮の外でも生きられる可能性が高くなったからです。赤ちゃんの体のパーツはほぼ完成し、あとは大きく成長して細かい部分ができ上がっていくのを待つ状態ですが、このままもちろん、37週になるまで、子宮の中で育つのがベストです。まださまざまな機能が完成していなくて、子宮の外で育つのは過酷です。それだけ、子宮の中、卵膜、胎盤、羊水、臍帯 を含めて、「妊娠」というシステムはすごいことなのです。

【ママ】貧血になりやすくなる時期です

赤ちゃんが大きく育ってくると、ますます貧血になりやすくなります。できるだけ、食生活でなんとか補いたいところですが、それだけでは追いつかないことも。鉄剤が出されることもあるでしょう。この鉄剤、消化吸収されるときに、便秘になったり、胃がもたれたり、胃腸に負担がかかることがあります。飲むとどうしても具合が悪い、という場合は、主治医に相談しましょう。種類の違う鉄剤を試してもらえるかもしれないし、それでも合わない場合は、点滴という方法もあります。


この連載について

安定期に入る妊娠中期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

出典 :First Pre-mo(ファーストプレモ)2017年春夏号 ※情報は掲載時のものです

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