離乳食の始め方!おすすめの進め方とスケジュール、レシピ・量は?

 専門家監修 公開日:2018/03/02
離乳食の始め方!おすすめの進め方とスケジュール、レシピ・量は?
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

母乳やミルクだけでなく食事からも栄養がとれるよう、生後5~6ヶ月からスタートする離乳食。はじめのひと口は、何をどのように食べさせるのがいいのでしょうか。離乳食を始めるタイミングや食材の形状まで、離乳食初期の基本を知っておきましょう。

離乳食はどんなタイミングで始めればいいの?

離乳食を始める目安は、生後5~6ヶ月ごろ。始めるのが早すぎると赤ちゃんの体に負担がかかり、遅すぎても栄養不足になってしまいます。ゆっくりめでも、6ヶ月にはスタートしましょう。そのほか、下記にあるスタートOKのチェックポイントも参考にしてください。

首がすわり、支えがあればおすわりできる

順調に発達している目安です。支えがあればおすわりができるようになると、離乳食を食べる受け入れ態勢もできたということに。

人が食べているのを見て、食べたそうにする

あーんと口をあけたり、食べたそうに口をモグモグ動かしたりするのは、口のまわりの筋肉が発達して、かむ運動の準備ができた証拠です

赤ちゃんの口を指で刺激しても押し出さない

哺乳反射(舌や唇にふれたものを反射的にくわえようとする動き)が少なくなってきたら、離乳食を始めていいというサインです。

離乳食を食べさせる時間や進め方などのスケジュール

離乳食の初期(生後5~6ヶ月ごろ)は、授乳時間の1回を離乳食タイムにします。深夜や早朝は避けて、おなかがすいている時間帯に設定するのがおすすめです。もし授乳時間が一定でなければ、ママの都合のいい時間に。赤ちゃんの機嫌がいい午前中にしたり、上の子がいる場合は、家族がそろう夕方に設定するなど、なるべくいつもと同じ時間を守れるのが理想です。離乳食を始めて1ヶ月ほどたち、1日2回食にする場合は、離乳食の間隔は4時間以上あけましょう。

離乳食で気をつけることや、1回の量を知りたい

①最初のひと口は、消化吸収がよくアレルギーの心配も少ない10倍がゆからスタートしましょう。小さじ1さじから始め、2日目も1さじ、3日目になったら2さじと増やし、慣れたころに大さじ2~3(30~40g)が目安です。

②おかゆに慣れたら、2品目に野菜を用意します。かぼちゃ、にんじんなどアクが少なくて甘みがあり、調理しやすいものから1種類を選びます。同じものを少しずつ量を増やし、慣れたころに野菜10gを目安にしましょう。

③おかゆと野菜1種類を順調に食べられたら、タンパク質源食品を1種類プラスします。最初はトロトロにしやすい豆腐がおすすめ。少しずつ量を増やし、慣れたころに豆腐25g(3cm角1個)を目安にします。

離乳食初期は、必ず加熱してから与えます。また、塩分は赤ちゃんの内臓に大きな負担をかけてしまうため、味付けは不要です。タンパク質源食品は、豆腐や、アレルギーの心配が少ない真鯛から始め、離乳食初期は、肉や卵、乳製品はまだ食べさせません。

先輩ママ体験談①離乳食を始めたばかりのころは、どうやって進めた?

10倍がゆを1さじから始める離乳食。どれくらいの期間をかけてメニューや量を増やしていったのでしょうか。

●10倍がゆを小さじ1からスタート!初めての食材はアレルギーが怖かったので、どれも米粒くらいの量を最初に与えてみて、平気だったら次の日に量を増やす形で進めました。

●生後5ヶ月になったとき、10倍がゆを小さじ1さじから始め、その2日後に2さじ、さらに2日後に3さじ、と増やしました。スタートして1週間後に初めて、10倍がゆ以外でにんじんを1さじ食べさせました。

●離乳食を始めた1週目は10倍がゆを、2週目にカボチャやサツマイモを裏ごししてトロトロにしたものを、3週目にほうれん草など食材を2種類混ぜ、少しずつ量を増やしました!

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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