【妊娠21週1日/予定日まで132日】高血圧とむくみの予防のため、塩分控えめの食事に慣れましょう

【妊娠21週1日/予定日まで132日】高血圧とむくみの予防のため、塩分控えめの食事に慣れましょう

連載 2人で読む【妊娠中期】 安心マタニティ

今がいちばん食事を楽しめるころかもしれませんが、カロリーはもちろん、血圧を高くさせたり、むくみの原因になる塩分には気をつけたいところ。さまざまな工夫やアイディアで塩分控えめの食事に慣れておきましょう。赤ちゃんはまだ使う必要のない消化器を動かして消化の準備をしています。


【赤ちゃん】羊水を飲み、腸が動く仕組みができています

羊水を飲むと、腸は蠕動〈ぜんどう〉運動をします。腸管の内側を覆っている表面の細胞から羊水を吸収していきます。羊水を送り込んでいくのはやはり腸管の内側にあるごく細かい突起が蠕動運動を起こしているからです。まだ消化器を使う必要もないのに、もうそんな仕組みができて、消化の準備をしています。

【ママ】食事が楽しめる時期ですが、塩分には気をつけて

子宮はだいぶ大きくなってきたものの、まだ胃を圧迫するほどではありません。今がいちばん、食事も楽しめるころかもしれませんね。気をつけたいのは塩分です。血圧を高くさせることがいちばん心配だし、しょっぱいおかずはご飯が進んでしまうので、カロリーオーバーにもなりがち。塩分を控えるには、
①だしをしっかりとり、風味で食事をいただく
②酢やレモン汁などの酸味で味をカバーする
③1滴ずつ出るタイプのしょうゆさしに替える
④スパイスの工夫で塩味に頼らない調理にする
⑤煮物のときは砂糖やみりんの量も控える

など、アイディアはけっこうありますね。むくみなどの症状がなくても、塩分に気をつける食事に慣れておきましょう。

【ドクターより】恋人から夫婦へ、そして家族になる

今の若い人たちは、穏やかでやさしいことをとても大事にしている一方で、もめ事が起きないように自分を抑え込んでしまう傾向もある。それでは、「ケンカして仲直り」のよさも味わうことができません。雨降って地固まるという言葉があるように、本音を伝え合うことで夫婦関係の土台がしっかりしたものになると私は思います。ここでちゃんと伝えないと、子どもが生まれてからの嵐のような時期を、夫婦で乗り越えることが むずかしくなってしまいます。ただし、相手に思いを伝えることと攻撃することは違います。「あなたと楽しく暮らしたいから」という気持ちを言葉にすることを忘れないでください。


この連載について

安定期に入る妊娠中期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

出典 :First Pre-mo(ファーストプレモ)2017年春夏号 ※情報は掲載時のものです

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