人気の昆虫図鑑&絵本おすすめ13選【絵本専門店「クレヨンハウス」監修】

コラム 公開日:2018/02/13
人気の昆虫図鑑&絵本おすすめ13選【絵本専門店「クレヨンハウス」監修】

公園遊びをし始めると、身近な生き物である昆虫に夢中になる子どもたちがたくさんいます。つかまえてみたり、ときには飼ってみたりと、子どもたちの興味はとどまることをしりません。そんな虫好きの子どもたちの好奇心をくすぐるのに、おすすめなのが昆虫図鑑。今回は、絵本・おもちゃ・オーガニック商品を扱う老舗「クレヨンハウス」で子どもの本売り場のサブチーフをつとめる馬場里菜さんに、さまざまな昆虫図鑑をご紹介いただきました。さすが、クレヨンハウスさん。いわゆる「図鑑」の枠組みを超えた、さまざまな切り口の本を紹介してくださっています。また、先輩ママがどんな昆虫図鑑を持っているか、リサーチしてみました。

先輩ママ100人に聞きました!

昆虫図鑑を持っていますか?

約半数のママが「持っている」と回答しました。「今後欲しい」と考えているママが3割、「持っていない」ママが2割という結果でした。 

どんな基準で昆虫図鑑を選びましたか?

「持っている」と回答したママに、その昆虫図鑑を選んだ理由を聞いてみました。

・子どもがなじみやすいキャラクターが解説してくれる、DVDつきの昆虫図鑑を選びました。
・図鑑は小学館のNEOシリーズでそろえています。小・中学生になっても、調べたり見たりできそうだったからこれを選びました。
・子どもが読みやすいよう、大きくてあまり文字数のないものにしました。すごく興味を持ったなら、そのときにまた詳しい図鑑を選べばよいと思っています。
・写真や手描きの絵が美しい本を選びました。いろんな角度からの写真がたくさんあると、普段の勉強にも役立ちそうです。
・子どもが外で見つけた虫をすぐに調べられるようにコンパクトなタイプを選びました。大活躍し、今となってはボロボロですがまだ愛用しています。
・価格の安いポケットサイズを選びました。ポケットサイズでも内容は充実しているので、経済的にお得だと思います。

編集部おすすめ!動く姿も見られる昆虫図鑑2選

DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)

DVD付 新版 昆虫 (小学館の図鑑 NEO)
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2,160円(税込)
出版社:小学館

昆虫 (学研の図鑑ライブポケット)

昆虫 (学研の図鑑ライブポケット)
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1,058円(税込)
出版社:学研プラス

昆虫図鑑の選び方

先輩ママの回答からみると、子どもの性格によって選ぶ図鑑は変わってきそうです。最近はDVDつきの図鑑も多いですが、なかにはDVDは全く観なかったという子もいるようでした。散歩などに持ち歩きたいならポケットサイズ、家でじっくり調べたいのなら大判の図鑑、DVDを観るか観ないか等で判断するのもよいでしょう。
また、図鑑といっても、出版社によって切り口や内容はさまざまです。
先輩ママからは、「読むために買うのか調べるために買うのかにより求めるものが違うと思います。読むためなら文字や絵が大きめで1ページ掲載量は少なめ、調べるならリアルな写真で細やかに解説が入っているものがよいです」との意見もありました。
図書館で借りたり、本屋さんで実物を見てみたりしてから、子どもの求める図鑑を選ぶのがよさそうですね。

クレヨンハウス選「おすすめ&人気の昆虫図鑑・絵本」

図鑑というと、分厚くて、写真と説明がぎっしり載っているものを想像しがちですが、幼児期から楽しめる絵本のような図鑑もあるのをご存知ですか。
いわゆる「図鑑」とは一味ちがった昆虫にまつわる絵本を、絵本・おもちゃ・オーガニックを扱う表参道のショップ「クレヨンハウス」のスタッフ馬場さんに教えていただきました。
クレヨンハウスの1階絵本売り場。所狭しとさまざまな絵本が並ぶ。

みんな にげた

みんな にげた (あかちゃんとよむえほん)
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【馬場さんのおすすめポイント】
赤ちゃんにおすすめの昆虫絵本です。鮮やかな色彩と大きなイラストで、赤ちゃんにも見やすく昆虫の生態に触れることができます。チョウやバッタなど身近な昆虫が登場するので、お散歩に行くようになった赤ちゃんに読み聞かせしてみてはいかがでしょうか。最初はこういった絵本で昆虫に慣れ親しんでもらって、もっと興味が出てきたら図鑑に移行していくのもよさそうです。

918円(税込)
作:岸田衿子
絵:長新太
出版社:ひかりのくに

てんてんてん

てん てん てん (0.1.2.えほん)

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【馬場さんのおすすめポイント】
こちらも赤ちゃんのときに出会う初めての昆虫の絵本としておすすめです。ひらひら、かさかさ、ぐるぐるなどの耳に心地よいリズミカルな文章ともに、さまざまな昆虫たちが登場します。こういったオノマトペのような文章は、まだ話すことのできない赤ちゃんへの読み聞かせにぴったりですよ。

864円(税込)
作・絵:わかやましずこ
出版社:福音館書店

むしさんなんのぎょうれつ?

むしさん なんの ぎょうれつ? (絵本・いつでもいっしょ)
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【馬場さんのおすすめポイント】
「なんの ぎょうれつ?」というシリーズで出ているものです。縦開きの絵本になっていて、ページを上へめくっていくと、子どもたちに大人気の虫たちが次々と登場します。虫たちの行列の先にはなにがあるのでしょうか。イラストも実際の虫に忠実なので、特徴がよくわかるかと思います。2~3歳くらいの子におすすめです。

1,404円(税込)
作・絵:オームラトモコ
出版社:ポプラ社

昆虫とあそぼう

昆虫とあそぼう

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【馬場さんのおすすめポイント】
こちらはかなり図鑑に近くなった内容の昆虫絵本です。実際の大きさなども書かれているので、名前を覚えることから一歩進んで、生態などにも興味を持ち出した子どもたちに、おすすめですね。著者であるとだこうしろうさんが、実際に虫捕りをされた経験も生かした内容になっているので、実感を伴って読めるかと思います。

1,404円(税込)
作・絵:とだこうしろう
出版社:戸田デザイン研究室

なく虫ずかん

なく虫ずかん (みるずかん・かんじるずかん)

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【馬場さんのおすすめポイント】
こちらは虫の鳴き声にフィーチャーした図鑑です。「チリンチリン」など、聞いたことがある鳴き声はなんの虫の鳴き声なのか、わかりやすく描かれています。視覚だけではなく、聴覚も使って虫の生態を知れるという切り口は、とてもおもしろいですよね。巻末には鳴き声の音符が載っているところも興味深く、長く楽しめる1冊だと思います。

1,404円(税込)
絵:松岡達英
出版社:福音館書店

チョウのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち

チョウのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち
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【馬場さんのおすすめポイント】
チョウだけが載っているのですが、イラストがとても美しいので、子どもだけではなく大人にも人気がある絵本です。いろんな種類のチョウが描かれており、生態についてもしっかりと紹介されています。チョウは世界に2万種いるそうで、この絵本を見れば、見たことがないようなチョウを知ることができますよ。

1,620円(税込)
文:ダイアナ・アストン
絵:シルビア・ロング
訳:千葉茂樹
出版社:ぽるぷ出版

昆虫のかいかたそだてかた

昆虫のかいかたそだてかた (かいかたそだてかたずかん1)
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【馬場さんのおすすめポイント】
昆虫に興味が出てきて、実際に飼ってみたくなった子どもたちにはこちらを。昆虫を飼ったり育てたりするには、その昆虫が住んでいる環境をつくることが大事なので、その昆虫がなにを食べているのか等、生態についてもしっかり説明されています。実用的な図鑑なので、実際に飼ってみたいという気持ちにもさせてくれそうです。

1,620円(税込)
著:三枝博幸
絵:松原巌樹
出版社:岩崎書店

あまがえるとうさんといく昆虫採集

あまがえるとうさんといくはじめての昆虫採集

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【馬場さんのおすすめポイント】
こちらは昆虫のとり方について、あまがえるとうさんが教えてくれる絵本です。イラストはかわいいですが、しっかりした内容で、どんなところにどんな昆虫がいるか、興味を引きやすい仕掛けとともに教えてくれます。昆虫たちがどういうところで生活しているのか、子どもと一緒に楽しく知ってみてはいかがでしょうか。

1,404円(税込)
作・絵:まつおかたつひで
出版社:ポプラ社

わたしの庭

わたしの庭

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【馬場さんのおすすめポイント】
「図鑑」というくくりからは逸脱してしまうかもしれませんが、昆虫の写真家として有名な今森光彦さんの作品をご紹介します。自然全体のなかから昆虫を見つめている美しい写真の数々が、ありのままの昆虫の生きる姿を教えてくれそうです。今森さんの文章もとても美しいので、ぜひ小さい子どもたちにも読み聞かせていただけたらと思います。

1,944円(税込)
写真・文:今森光彦
出版社:クレヨンハウス

ブ~ン! オ・ド・ロ・キ虫百科

ブーン!オ・ド・ロ・キ虫百科 (A DORLING KINDERSLEY BOOK)
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【馬場さんのおすすめポイント】
こちらは海外の昆虫図鑑の翻訳版です。たくさんの昆虫が載っているのですが、一般的な図鑑とはまた一線を画して、ユニークな切り口・斬新なデザインで昆虫の生態を知ることができます。ボリュームもあるので、本当に昆虫が好きという子どもにおすすめですね。海外の図鑑はアート寄りだったり、おもしろい視点だったりと、見せ方に特徴があるので、虫好きなお子さんはきっと釘付けになると思いますよ。

2,571円(税込)
監修:養老孟司
訳:仲瀬葉子
出版社:フレーベル館

子どもといっしょに楽しく選んで

いかがでしたでしょうか。
いまは、好奇心を育む昆虫図鑑や昆虫絵本がたくさんありますね。
大人も読んで楽しい昆虫図鑑を、1冊持っておいてはいかがでしょうか。

 
取材・文/大勝きみこ
取材協力/クレヨンハウス

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