【管理栄養士監修】妊娠中の栄養不足の原因や症状、対策は?赤ちゃんへの影響は?

 専門家監修
公開日:2018/01/17
更新日:2019/01/28
【管理栄養士監修】妊娠中の栄養不足の原因や症状、対策は?赤ちゃんへの影響は?
監修
浜本千恵

妊娠すると、おなかの赤ちゃんのためにもバランスのいい食事を食べ栄養をとる必要があります。妊娠中は体調を崩しやすいため、思うように食事がとれず、栄養不足になることも。妊娠中に陥りがちな栄養不足について、原因や症状、対策からおすすめの食事まで紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

妊娠中って栄養不足になりやすいの?

妊娠中の栄養不足には2つのパターンがあります。1つは、妊娠中の体調の変化により思うように食事がとれないことによる栄養不足。2つ目は、妊娠すると、妊娠前よりも必要な栄養素の量が絶対的に増えるので、特定の栄養素が不足するという意味での栄養不足です。

妊娠中に栄養不足になると、おなかの赤ちゃんの発育に影響が出ることもあります。深刻な場合は低出生体重児として生まれてくる場合もあります。また、栄養不足になれば、ママ自身も体調を崩しやすくなります。妊娠中は意識して栄養不足にならないようにする必要があります。

妊娠中に栄養不足になる原因は?

妊娠中の栄養不足になる原因は、いくつかあります。

・ママの体調変化

代表的なものはつわりです。つわりは妊娠初期に見られる、胃がムカムカする、吐き気がする、食欲不振などの不快症状。つわりになると思うように食事がとれないことがよくあります。つわりが終わっても、体調が変化しやすい妊娠中は、食事のバランスが崩れがちに。また、妊娠前は考えられないようなジャンクフードにはまってしまったり、極端な偏食になってしまったりする妊婦さんも。偏った食事が続くと栄養不足に陥ってしまいます。

・たくさんの量を食べられなくなる

妊娠後期になると、大きくなった子宮が胃を圧迫するため、一度に食べられる量が減っていきます。少しずつでも小分けにして食べることができれば、栄養不足には至りませんが、絶対的な食事量が減ってしまうことになるので、どうしても栄養バランスを崩しがちに。

・普通に食事をしているつもりでも栄養不足に

普通に食べているつもりでも、必要な栄養素が不足している状態。なかなか自覚しにくいものですが、妊娠すると必要な栄養素の量が増えるため、食事に気をつけているつもりでも、妊娠前と同じような食事内容のままだと、栄養素が足りなくなる場合があるのです。

監修
浜本千恵
女子栄養大学卒業後、食品会社で商品開発に10年以上携わった後 、独立。女性誌や料理雑誌へレシピ提案を行うほか、 美肌やアンチエイジング、メタボ予防、 介護予防などをテーマにした 講演、栄養指導を行うなど幅広く活動中。二児を育てた経験から、 妊婦や育児中の母親へのアドバイスも的確。

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