【絵本専門書店おすすめ】クリスマス絵本で1歳~6歳の子どもに読み聞かせたい人気14選

コラム 公開日:2017/12/20
【絵本専門書店おすすめ】クリスマス絵本で1歳~6歳の子どもに読み聞かせたい人気14選

12月は街もクリスマスカラーに染まります。キラキラ光るイルミネーションやさまざまな飾り、耳にするだけでワクワクさせてくれるクリスマスソング……。子どものいる家庭では、親子でクリスマスツリーを飾ったり、サンタさんへのお願いごとを手紙に書いたり、プレゼントが入る靴下を用意したり、と家族みんなで盛り上がる時期でしょう。ほかにクリスマスへの期待感を高めてくれるアイテムといえば、「クリスマス絵本」です。赤ちゃんのうちは、トナカイのそりに乗ったサンタクロースが子どもたちにプレゼントを贈りにやって来るという、クリスマス自体の存在を教える役割もあります。今回は、東京・神田にある子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」さんに、1歳・2歳・3歳・4歳・5歳・6歳までの各年齢ごとの、おすすめのクリスマス絵本を教えていただきました。全部で14冊ご紹介! クリスマス絵本選びに迷った際には、ぜひ参考にしてください。

先輩ママたちに聞きました!

クリスマスをテーマにした絵本をもっていますか?

クリスマスがテーマの絵本をもっているのは全体の約3割で、もっていない人の方が多いという結果でした。イベント関連の絵本は季節が限定されるイメージがありますが、絵本をもっている人の中には「季節に関係なく、子どもが1年中愛読している」との声もあります。

クリスマス絵本にはどんな種類があるの?

低年齢向けには、厚紙でできていて破れにくい「ボードブック」と呼ばれる絵本が向いています。また、紙をめくりながら楽しむ「しかけ絵本」も、子どもの好奇心をかきたてるでしょう。幼稚園に入る4歳~6歳頃は、より長編のものや、ユーモアにあふれるもの、クリスマスをメインテーマに学びがある絵本などもおすすめです。次から、ブックハウスカフェさん推薦の、クリスマス絵本14選をご紹介します。1歳~6歳までの年齢別にリストアップしていますので、まずは子どもの年齢を目安にし、ほかの年齢の絵本もあわせてご検討ください。

クリスマス絵本(1歳向け3選)

ツリーさん

【内容】

主人公の「ツリーさん」は、クリスマスツリー用のもみの木です。クリスマスの日、色とりどりの飾りたちが続々と集まり、華やぐ「ツリーさん」。しかし、みんな「何か物足りないような?」と感じて……。最後にはびっくりするようなオチが用意されています。

【おすすめポイント】

クリスマスのキラキラ、ウキウキする感じが、小さい子どもにも伝わりやすい内容です。破れにくいボードブックなので、1歳頃におすすめ。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

864円(税込)

出版社:講談社
作・絵:新井 洋行
サイズ:17×18.2cm
ページ数:22ページ
発売年月日:2012年10月16日
ISBN:978-4-06-132529-6

Amazonで詳しく見る

クリスマスのかくれんぼ  

【内容】

しかけ絵本で、左ページの輪郭がない絵に、型抜きされた右ページをめくってあわせると、ツリーやトナカイなどのクリスマスに関係のあるものが現れます。

【おすすめポイント】

大人気・いしかわこうじさんの「かたぬきえほんシリーズ」です。たくさんの物事が次々と出てきて、ぴたっとはまり、親子ですっきり!破れにくいボードブックで、1歳頃におすすめ。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

950円(税込)

出版社:ポプラ社
作・絵:いしかわ こうじ
サイズ:16×16cm
ページ数:32ページ
発売年月:2014年11月
ISBN:978-4-591-14185-4

Amazonで詳しく見る

コロちゃんのクリスマス

【内容】

主人公の「コロちゃん」が、イブの日にママとクリスマスの準備をする内容です。クリスマスツリーやプレゼント、来客などもあり、しかけの紙をめくると物語が展開するようになっています。

【おすすめポイント】

子どものファーストブックとして人気がある、「コロちゃんシリーズ」のクリスマス編。初めてのストーリーブックとしても、しかけ絵本としても、おすすめです。こちらも、破れにくいボードブックになっています。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

972円(税込)

出版社:評論社
エリック・ヒル 作/まつかわまゆみ 訳
サイズ:16×15.2cm
ページ数:22ページ
刊行年月:2005年10月
ISBN:978-4-566-00535-8

Amazonで詳しく見る

クリスマス絵本(2歳向け2選)

クリスマスのおばけ

【内容】

「おばけの子どもはどうしているかな?」クリスマスを楽しみながら、主人公の女の子がふと、おばけの子どもを思いやります。夜中にやって来ても、クリスマスのごちそうやプレゼントもないおばけのために、女の子が準備してあげたこととは……?

【おすすめポイント】

クリスマスをおばけの視点で見るという、ユニークな1冊。おばけはなぜか子どもたちに人気です。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

950円(税込)

出版社:ポプラ社
作・絵:せな けいこ
サイズ:20.6×20.6cm
ページ数:27ページ
発売年月:2013年10月
ISBN:978-4-591-13597-6

Amazonで詳しく見る

クリスマスのふしぎなはこ

【内容】

クリスマスの朝、主人公の「ぼく」が、覗くとサンタさんの姿が見える小箱を見つけるところから、物語は始まります。箱の中を伺うたび、サンタさんが奔走する様子を確認でき、とうとう「ぼく」の住む町に到着!あわててベッドに入った「ぼく」の枕元には、翌朝プレゼントが届いているのでした。

【おすすめポイント】

長谷川摂子さんの文章は、小さい子どもたちへ読み聞かせていると、「よくできているなあ」と書店員でもしみじみさせられます。優しくて、ホッとする、2歳頃はこんな絵本をおすすめしたいです。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

972円(税込)

長谷川 摂子 文 / 斉藤 俊行 絵
出版社:福音館書店
サイズ:22×21cm
ページ数:24ページ
初版年月日:2008年10月10日
ISBN: 978-4-8340-2380-0

Amazonで詳しく見る

クリスマス絵本(3歳向け3選)

ぐりとぐらのおきゃくさま

【内容】

主人公の「ぐり」と「ぐら」は、雪合戦中に森で大きな足あとを見つけます。足あとは2人の家までつながっていて、家の中に入ると大きな長靴、赤い上着と帽子、白いマフラー……。いい匂いがする台所の方へ行くと、そこにいたのは……?

【おすすめポイント】

定番中の定番ですが、「いいものはやっぱりいい」と、たくさんの絵本に触れてきた書店員でも実感する1冊です。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

972円(税込)

出版社:福音館書店
中川 李枝子 作 / 山脇 百合子 絵
サイズ:27×20cm
ページ数:28ページ
初版年月日:1967年6月1日
ISBN:978-4-8340-0101-3

Amazonで詳しく見る

まどから おくりもの

【内容】

クリスマスの夜、各家にプレゼントを配るサンタクロースは、どうやら少々早とちりな性格の様子。外から見える部分だけで判断しますが、しかけになっている窓の部分をめくると、プレゼントする相手がまったく見当違いで……!?ラストまで気になる1冊です。

【おすすめポイント】

紙を破らなくなってきた3歳頃に、そろそろおすすめしたいしかけ絵本。「ちょっぴり見えている」という感覚、きっと楽しめると思います。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,080円(税込)

出版社:偕成社
作・絵:五味太郎
サイズ:23×24cm
ページ数:36ページ
発売年月: 1983/11
ISBN:978-4-03-338030-8

Amazonで詳しく見る

サンタのいちねん トナカイのいちねん

【内容】

「クリスマスまでの1年間、サンタクロースとトナカイは何をしているのだろう?」子どもが1度は疑問に感じることがテーマの絵本。前から読むとサンタさん、後ろから読むとトナカイのストーリーになっていて、真ん中で2つの話がつながります。

【おすすめポイント】

絵本に慣れてきたら、少し変わったタイプもおすすめです。開きが両方向からで、「普通の絵本と違う!」ということが面白いと感じてもらえそうな1冊。よく考えられた絵本です。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,296円(税込)

出版社:ひさかたチャイルド
作・絵:きしら まゆこ
サイズ:27×22cm
ページ数:32ページ
発売年月日:2008年10月1日
ISBN:978-4-89325-720-8

Amazonで詳しく見る

クリスマス絵本(4歳向け2選)

くまのクリスマス

【内容】

冬眠を先延ばしにして、クリスマスをすることにした「くま一家」。眠気をこらえながらも、サンタさんに手紙を書いたり、靴下を編んだり、ツリーを飾り付けたり……。準備を終えて、ケーキを食べていると再び眠気が。プレゼントを楽しみに眠ることにしましたが、果たして……?

【おすすめポイント】

クリスマスを楽しもうと、「くま一家」が奮闘するお話。くまは冬眠すること、サケ缶や銀杏が好きなこと、などが分かる4歳頃からがおすすめです。絵は、ほのぼのとして可愛いので、幅広い年齢層に支持されています。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,404円(税込)

出版社:小学館
作:高橋和枝
サイズ:26.5×21.7cm
ページ数:32ページ
発売年月日:2015年11月4日
ISBN:9784097266112

Amazonで詳しく見る

まりーちゃんのくりすます

【内容】

主人公の「マリーちゃん」と羊の「パタポン」が、クリスマスに届くサンタクロースからのプレゼントを心待ちにするお話。クリスマスイブ当日、2人は暖炉のそばに木靴を置いて眠ります。

【おすすめポイント】

だんだん大きくなって行く、「マリーちゃん」と羊の「パタポン」のやり取り。物語の行方をじっくり楽しみたい絵本です。4歳頃は、ちょっぴり長めの物語にチャレンジ!(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

864円(税込)

出版社:岩波書店
フランソワーズ 文・絵/与田 凖一 訳
サイズ:21×17cm
ページ数:34ページ
発売年月:1975年11月26日
ISBN: 9784001151152

Amazonで詳しく見る

クリスマス絵本(5歳向け2選)

ハモのクリスマス

【内容】

主人公のハムスター「ハモ」は、ひとりぼっちになる夜中にケージを抜け出し、自分よりも小さな人形の女の子と出会います。泣いている女の子を助けようとする「ハモ」の、心温まるクリスマスストーリーです。

【おすすめポイント】

ページ数も多く読み応えのある、しっかりしたお話です。ハムスターがいじらしくて、可愛らしくて、男女問わず人気があります。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,620円(税込)

出版社:福音館書店
作:たかお ゆうこ
サイズ:29×22cm
ページ数:48ページ
初版年月日:2008 /10/15
ISBN:978-4-8340-2372-5

Amazonで詳しく見る

クリスマスってなあに

【内容】

イエス・キリストの生誕ストーリーを通して、子どもにクリスマスの本当の意味を教えてくれます。

【おすすめポイント】

毎年なんとなくプレゼントをもらうクリスマス。宗教的な意味は、一般的な日本人にはあまり知られていないかもしれません。クリスマスは本来どのような日なのか、親子そろって絵本で読んでみるのもおすすめ。ディックブルーナの絵も秀逸です。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

864円(税込)

出版社:講談社
著 D・ブル-ナ/訳 舟崎 靖子
サイズ:26.6×13.4cm
ページ数:27ページ
発売年月日:1982 年10月14日
ISBN:978-4-06-200216-5

Amazonで詳しく見る

クリスマス絵本(6歳向け2選)

子うさぎましろのお話

【内容】

クリスマスにプレゼントをもらった主人公・白い子うさぎ「ましろ」。もっと欲しくなり、変装してサンタクロースをだまして1粒の種をもらいます。帰り道、後悔から、神様にお返しするため種を土に埋める「ましろ」。やがて、種からできた木に成ったクリスマスプレゼントを、収穫するお手伝いをするのでした。

【おすすめポイント】

物語絵本として、じっくりと読んで味わってほしい1冊。自分でも読めるところもいいです。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,080円(税込)

出版社:ポプラ社
文 佐々木 たづ/絵 三好 碩也
サイズ:24.5×21.5cm
ページ数:32ページ
発売年月:1970年1月
ISBN:978-4-591-00530-9

Amazonで詳しく見る

サンタクロースの11かげつ すてきなきゅうかのすごしかた

【内容】

12月は大忙しのサンタクロースも、クリスマスシーズン以外の11ヶ月は休暇を楽しんでいるというストーリー。休憩・冒険・修行、と1ヶ月ごとに世界中をかけめぐり、エンジョイするサンタクロースの様子が伺えます。

【おすすめポイント】

「サンタクロースといえば12月」という意識を打ち破ってくれる本。一般的なサンタクロースの概念とは違っても、外れたストーリーを楽しめる年長の前後におすすめです。内容もだいぶ大人っぽくなっています。(絵本専門書店 ブックハウスカフェ)

1,512円(税込)

出版社:岩崎書店
マイク・リース 文/マイケル・G・モントゴメリー 絵/三辺 律子 訳
サイズ:26×21.5cm
ページ数:24ページ
出版年月日:2016年11月30日
ISBN:9784265851034

Amazonで詳しく見る

ママたちに聞きました!クリスマス絵本への子どもの反応はどうですか?

1歳児ママ

「ツリーさん」は、シンプルな物語ながらも、オーナメントのキャラクターがたくさん登場するので子どもも楽しいようです。クリスマスツリーの飾りつけの前後に読むのもおすすめ。

「クリスマスのかくれんぼ」は、ページ数や文章が1歳にはちょうどいい分量。名詞は日本語と英語が同時に表記されていて、「〇〇はえいごで~?」と子どもに聞かれることもあり、思わぬ英語学習の始まりにもなりました。

「コロちゃんのクリスマス」は、赤ちゃんでもしかけ部分がめくりやすくなっています。いないいないばあの要領で、しかけの下から現れる絵に子どもが喜んでいました。

2歳児ママ

「クリスマスのおばけ」は、かわいそうなおばけに子どもが同情しながら読んでいます。「○○ちゃんなら、おばけに何をしてあげるかな?」などと語りかけながら、思いやりの心を育てることもできそうな1冊です。

「くりすますのふしぎなはこ」は、美しい絵に子どもも大人も魅了されます。箱の中を覗く部分では、次のサンタさんの様子にドキドキワクワクするように、間を作って読み聞かせるのがおすすめ。

3歳児ママ

「ぐりとぐらのおきゃくさま」は、独特で温かみある言葉のリズムも楽しみな1冊。自分自身も小さいとき好きだったので、親子で読み継げる名作です。

「まどから おくりもの」は、穴あき部分が破れるほど我が家でヘビロテしている絵本。サンタさんが間違う部分では、正解を子どもが大声で言って楽しそうにしています。

「サンタのいちねん トナカイのいちねん」は、両方向から2種類の物語が楽しめ、お得感もあります。クリスマスへの期待感が高まったようで、例年以上に子どもがプレゼントに歓喜していました。

4歳児ママ

「くまのクリスマス」は、睡魔とたたかいながら準備するくま一家に、息子が「寝ないで~!」と声援を送っています。こぐまが両親をつねるシーンでは毎回大笑いです。

「まりーちゃんのくりすます」は、昔なつかしい配色や絵で、マリーちゃんと羊のパタポンとのかみ合わないやり取りが面白くもあります。最後は心温まる、素敵なお話です。

5歳児ママ

「ハモのクリスマス」は、クリスマスに出会った女の子に寄り添うハモをお手本に、子どものやさしさを育てる絵本。温かい絵柄で、寝かしつけに読むと子どももリラックスするようです。

「くりすますってなあに」は、子どもがクリスマスの由来を知ることができる良書。イエス・キリストにまつわる一連の物語で、ネガティブな部分は上手に省かれています。

6歳児ママ

「子うさぎましろのお話」は、人を欺いてはいけないこと、万が一失敗したら反省して、償うことの大切さを教えてくれる1冊。学びの多い絵本として、1年中読み聞かせています。

「サンタクロースの11かげつ すてきなきゅうかのすごしかた」は、子どものお気に入り。一緒に世界中を旅している気分になるようで、目を輝かせながら絵本に見入っています。

取材&文/いけだひとみ

取材協力/ブックハウスカフェ https://www.bookhousecafe.jp/

あなたにおすすめ

ママとしての毎日を楽しく
注目コラム