【妊娠20週6日/予定日まで134日】「おなかの張り」は子宮の収縮 赤ちゃんにとっては苦しい状態

【妊娠20週6日/予定日まで134日】「おなかの張り」は子宮の収縮 赤ちゃんにとっては苦しい状態

連載 2人で読む【妊娠中期】 安心マタニティ

「おなかの張り」と感じられる子宮が収縮する感覚は妊娠中特有のもので、一度感じるとわかるようになります。赤ちゃんにとっては、胎盤からの酸素量が減り苦しい状態です。おなかが張ったら、座ったり横になったりして体を休めましょう。


【赤ちゃん】「おなかの張り」は苦しいサイン

ママにとっては「おなかの張り」と感じられる子宮の収縮は、赤ちゃんにとっては苦しい状態です。子宮収縮が起こると、子宮の中が狭くなるから圧迫されて苦しい、のではありません。子宮壁が収縮によって血管も縮まってしまい、胎盤を通じてやってくる酸素量も減ってしまうからなのです。赤ちゃんにとっては「おなかの張り」は苦しいサインだということを、ママは覚えておいてくださいね。

【ママ】おなかが張ったら、体を休ませて

おなかが張ることを経験ずみの人も多いことでしょう。おなかが張るというと、イメージ的にはおなかの中で何かがふくらんで内側から圧迫するようなイメージですが、実際には逆で、子宮が縮こまっている状態です。子宮は筋肉でできた袋なので、ほかの筋肉同様、緊張したり弛緩したりしています。冷えたり、ストレスが加わると筋肉はキュッと縮まります。おなかが張る感覚は、妊娠中の特有なものなので、ほかにたとえようがありませんが、一度感じるとわかるようになるはずです。おなかが張ったら、座ったり横になったりして体を休めましょう。体がリラックスするとおさまるようなら、生理的な張りで問題はありません。休んでも張りがおさまらなかったり、強くなって痛みに変わったり、あるいは時間を計って周期的に繰り返すようなら、受診が必要です。


この連載について

安定期に入る妊娠中期の週ごとのアドバイス。1つずつ読むごとに、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解できます。赤ちゃんの成長を実感して、自然とママになる心の準備も整うはず。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

出典 :First Pre-mo(ファーストプレモ)2017年春夏号 ※情報は掲載時のものです

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