【医師監修】生後5ヶ月の赤ちゃんの成長や育児のポイントと授乳・離乳食は?

 専門家監修
公開日:2017/12/06
更新日:2019/07/05
【医師監修】生後5ヶ月の赤ちゃんの成長や育児のポイントと授乳・離乳食は?
監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長

生後5ヶ月~6ヶ月未満の赤ちゃんの成長や育児のポイントなどをご紹介していきます。この時期、寝返りができるようになってきて、目が離せなくなります。ママやパパの顔も識別できるようになり、大きな声を出すようになりますます可愛さいっぱいです。夜泣きが始まる赤ちゃんもいるので、そういった場合はママもお昼寝して体力を温存しておきましょう。

生後5ヶ月の赤ちゃんの様子

●寝返りができる子も。行動範囲が広がります。
●様子を見ながらそろそろ離乳食をスタート
●ママやパパとほかの人の区別がついてきます。夜泣きがスタートすることも。

首がすわって遠くのものが見えるようになり、手の動きも上達し、手を伸ばして物を口に運ぶ動作をします。人の顔が識別できるようになり、ママやパパなど親しい人にはニッコリすることもあるでしょう。反対にはじめて見る人には不安そうな顔や不思議そうな顔を見せるなど表情にも違いが出てきます。

生後5ヶ月~6ヶ月未満の赤ちゃんの身長や体重について

母子健康手帳に記載されている生後5~6ヶ月未満の身長と体重の目安

男の子 身長61.9~70.4cm 体重6100~9200g

女の子 身長60.1~68.7cm 体重5740~8670g

上の数字はあくまで目安となっています。生後5ヶ月ごろになると体重の増加もこれまでよりはゆるやかになります。また、体重が数十グラム増えた減ったと気にしたり、他の子より小さいと神経質になりすぎないようにしましょう。それよりも、赤ちゃんのごきげんがいいか、顔色がいいかどうかをよく観察してください。身長・体重ともに母子健康手帳に記載されいる成長曲線内で増えているのであれば心配することはありません。体重の増え方が緩慢になってきた場合、母乳やミルクを増やすことより、離乳食開始と考えてください。

生後5ヶ月の赤ちゃんの成長の様子や特徴について

生後5ヶ月ごろの赤ちゃんの成長の様子や特徴について紹介していきます。個人差があるので、神経質になりすぎずおおらかに見守りましょう。

寝返り

コロコロと盛んに寝返りする子がいる一方、一生懸命トライするのになかなかできない子、のんびりおっとりしてあまり体を動かさない子と、だんだん赤ちゃんの個性が際立ってきます。首がしっかりすわる時期なので、体を動かす遊びを一緒に楽しんでください。寝返りがうまくできない赤ちゃんには、最後のひと押しを手伝ってあげましょう。赤ちゃんはニコニコ大喜びのはず。のんびりやさんはギュッとだっこしたりお腹をちょこちょこくすぐったり。ただし、激しく頭を動かすのおは危険ですから避けてください。

夜泣き

生後5ヶ月くらいになると、それまでよく寝ていたはずの赤ちゃんが突然泣き出す、夜泣きが始まることがあります。残念ながら夜泣きの原因はよくわかっていませんが、脳は眠っている間に昼間の体験を整理しています。遊びのバリエーションが増え、お出かけや初めての体験も多くなったことで脳の興奮が残っているのでしょう。また、母乳やミルクだけでは足りなくなっている可能性も。生後5ヶ月になると、そろそろ離乳食をはじめてみてもいいころです。また、これまで通りの生活をしていても、成長に伴ってリズムは変わっていくもの。しばらくするとグンと成長の階段を上り、リズムも安定していきます。つらい時期もいつかは必ず終わります。パジャマや寝具を気持ちよく眠れるように整え、あせらず、しばらくの間は気長につきあってあげましょう。

声を出すように

声を出すことが盛んになり、声を出して注意をひこうとします。ママ・パパが赤ちゃんの声の真似をすると、赤ちゃんはその声を聞き、さらに声を返します。こうして自分の発声を少しずつ理解していきます。

監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長
札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

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