【医師監修】着床出血の時期はいつ?症状(色・量・痛み)や生理との違いや見分け方

 専門家監修
公開日:2017/11/22
更新日:2019/07/02
【医師監修】着床出血の時期はいつ?症状(色・量・痛み)や生理との違いや見分け方
監修
天神尚子先生
三鷹レディースクリニック 院長

妊娠の兆候の一つといわれるのが着床出血。妊活中の女性が待ち望んでいる症状だとも言われています。でも本当に受精卵が着床すると出血があるの? 実際、妊娠した女性にはどんな着床出血があったの? わかりやすく紹介します!

着床出血とは?

受精卵が子宮内膜に着床した後、ごく少量出血することがあります。これを着床出血といいます。どのような理由で出血するか説明しましょう。

卵子と精子が受精し、一週間程度かけて受精卵が子宮内膜に着床すると妊娠が成立します。着床すると、胎盤がつくられる元となる絨毛(じゅうもう)が子宮内膜の粘膜に潜り込みます。このとき子宮内膜が傷つき、出血すると考えられています。

着床出血の時期や期間はいつ?

着床出血の多くは、生理開始予定日の数日前あたりに見られます。このため、生理が来たと思ってしまい、妊娠の初期症状に多いだるさや熱っぽさを、体調不良や風邪だと勘違いしてしまう人もいるようです。

ただ、生理と違って出血量が増えることはなく、ほとんどが2、3日で治まります。

着床出血の特徴は?色や量はどんな感じ?

着床出血の色は、薄いピンク色や生理の初めのような暗い赤褐色であることが多いですが、ごくまれに真っ赤な鮮血である場合もあります。いずれにしても、個人差があるものです。また量は、ごく少量であることがほとんどで、生理並みの出血量になることはまずないでしょう。月経血と比べると量が少なく、長く続かないのが特徴だと言えるでしょう。

ただ、着床出血と生理の出血とを量や色だけで見分けるのは難しいでしょう。

着床出血後の妊娠検査薬の反応

着床出血だと自己判断して、すぐに妊娠検査薬で調べる人もいますが、時期が早すぎると陽性反応が出ないこともあります。ここで「妊娠していなかった」と判断して放っておいたら、実は妊娠していた、ということもないわけではありません。もし「着床出血かもしれない」と思って妊娠検査薬で調べ、一度は陰性反応が出ても、その後、生理が来ていなかったら、一週間後あたりにもう一度妊娠検査薬で調べてみてください。

監修
天神尚子先生
三鷹レディースクリニック 院長
日本医科大学付属病院、同大学産婦人科を経て、2004年に現クリニックを開院。年齢によって異なる女性のライフステージを考慮した治療を行っています。2人の子育てをした経験からくるアドバイスは頼りになると評判です。

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