生後4ヶ月の「昼寝が短い&夜中に何度も起きる…」~赤ちゃんの寝ない泣き止まないを解決!~【連載第3回子どもの睡眠コンサルタント愛波文】

 専門家監修
公開日:2017/10/25
更新日:2019/07/02
生後4ヶ月の「昼寝が短い&夜中に何度も起きる…」~赤ちゃんの寝ない泣き止まないを解決!~【連載第3回子どもの睡眠コンサルタント愛波文】
監修
愛波 文さん
子どもの睡眠コンサルタント

アメリカのIMPI公認、日本人初の子どもの睡眠コンサルタントとして活動する愛波 文さんの連載の第3回め。科学的根拠に基づいた睡眠のためのメソッドは、赤ちゃんの睡眠まわりの悩みをもつママが実行すると、今まで困っていた問題がすっきり改善すると評判。まだ生活リズムが不安定な生後4ケ月、どんな点に注意すれば夜中にたびたび起きてしまう赤ちゃんがぐっすり寝るようになるのでしょうか? 実際に寄せられた生後4ケ月の赤ちゃんの睡眠についての悩みに、愛波さんが具体的解決策を提案! 

今月の「赤ちゃんの睡眠についてのお悩み」

昼寝が短い&夜中に何度も起きてしまうようになった…

生後4ヶ月半の娘がいます。今までよく寝てくれていたのですが、このところ40分で昼寝から起きてしまうようになりました。夜の就寝後は続けて3時間ほど寝てくれるのですが、その後は1時間半おきに目を覚ましてしまいます。寝かしつけは授乳後、抱っこをしてベビーベッドに寝かしています。しかし頻繁に夜起きるため、夜中は親のベッドに連れ込み添い寝をしてしまっています。月齢的に夜中はまだ授乳が必要かなと思うのですが、1時間半おきに起きてしまうのをどうにかしたいと思っています。(Bママ・生後4ヶ月女児)

子どもの睡眠コンサルタント・愛波 文先生からのアドバイス

「睡眠退行」といわれる成長過程によくみられるものです

ご質問ありがとうございます。毎晩お疲れさまです。
いままでよく寝てくれていたのに、いきなり生後4ヶ月頃から睡眠が不安定になることは、実はよくあることなんです。これは生後4ヶ月の睡眠退行というのが原因になります。
睡眠退行とは今までよく寝ていた子が、いきなり夜中何度も起きたり、昼寝が短くなったり、寝付きが悪くなったりすることです。1週間で終わる子もいれば1ヶ月ほど続く場合もあります。
生後4ヶ月・8ヶ月・11ヶ月・18ヶ月・2歳と睡眠退行の時期は頻繁に現れます。お子さん一人一人違うので全ての子が経験するわけではありません。しかし、数々の睡眠退行の中で多くの赤ちゃんが経験するのが生後4ヶ月の睡眠退行です。
生後4ヶ月の睡眠退行の原因にはお子さんの成長があります。「成長している」と思うと嬉しいことなのですが、睡眠サイクルがいきなり乱れてしまうので悩みを抱えるママ&パパは多いようです。
生後4ヶ月頃になると赤ちゃんの五感が一気に敏感になり、今まで以上にもっと周囲のものが見えるようになったり、音が聞こえるようになります。そして睡眠サイクルが徐々に確立されてきます。赤ちゃんの1回の睡眠サイクルは45~50分ほどで、その中で浅い睡眠から深い睡眠に入りまた浅い睡眠に移行していきます。生後4ヶ月の赤ちゃんは寝入りして20~30分ぐらいで深い眠りに入りますが、45~50分ほどでまた浅い眠りになってしまうため、45分前後で相談者のお子さんみたいに起きてしまうことがあります。

では睡眠退行の時期はどのように過ごせばよいのでしょうか。

監修
愛波 文さん
子どもの睡眠コンサルタント
「ママと赤ちゃんのぐっすり本」(講談社)著者。 子どもの睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。Sleeping Smart®代表。一般社団法人日本妊婦と乳幼児睡眠コンサルタント協会代表理事。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。2015年に次男を出産。現在、2人の男の子の子育てをしながら、子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談を行い、日本人向けに睡眠を専門とするSleeping Smart®子育てサロンを運営。IPHIと提携し、オンラインで妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。
 

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