離乳食の簡単にんじんレシピ!初期・中期・後期別レシピ&冷凍保存方法

 専門家監修
公開日:2017/10/23
更新日:2019/09/19
離乳食の簡単にんじんレシピ!初期・中期・後期別レシピ&冷凍保存方法
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

甘みがあってカロテンの豊富なにんじんは、離乳食のはじめての野菜としても人気の食材。
スープやおかゆにもまぜやすく、離乳食の初期から使用頻度がかなり高めなので、冷凍保存して使うママもたくさんいます。ここでは毎日の離乳食作りに役立つにんじんレシピをご紹介。冷凍保存や電子レンジ調理法もぜひ参考にしてください。

離乳食でにんじんはいつから食べさせていいの?

にんじんをすりおろす写真

皮膚や粘膜を強くし、免疫力を高めるβ-カロテンが豊富なにんじんは、栄養価が高く、トロトロ状に調理しやすいのも特長。鮮やかなオレンジ色はベビーに人気で、離乳食初期から食べさせることができます。

離乳食で使うにんじんの形状や調理法と下ごしらえの仕方

鍋で人参を茹でている写真

栄養とうまみをキープするコツは、かたまりでゆでること。1本を3等分くらいに切り、水からじっくり30分ほどかけてやわらかくゆでます。ゆでておけば、この後の「すりおろす」「刻む」工程がラクに。ちなみに、薄切りにしてゆでると、にんじんのまわりに膜ができて、かえって火が通りにくくなります。急ぐときでも5mm以上の厚さの輪切りにしてゆでるほうが、早くやわらかくなります。

離乳食初期はゆでてブレンダー等でペースト状にすると舌ざわりがよく食べやすい

ブレンダーですりおろした人参の写真

やわらかく加熱して裏ごしするか、ブレンダー等ですりおろしてとろみをつけます。にんじんは生のまますりおろすと、しっかり火を通してもつぶつぶした感じが残り、ベビーが嫌がることも。やわらかくゆでてからすりおろすと、なめらかな舌ざわりになります。

離乳食中期は薄切りし、ざっとすりつぶす

すりつぶした人参の写真

中期のはじめのころは、やわらかくゆでたにんじんを薄切りにして、小さいつぶつぶが残る程度にすりつぶします。後半はこまかくつぶすか刻みます。

離乳食後期は指でつぶせるかたさにする

5mm幅の細切れにした人参の写真

指で軽く力を入れてつぶせるかたさに加熱し、5mm角に切ります。

にんじんを電子レンジで加熱するときのポイント

電子レンジで加熱した人参の写真

電子レンジでにんじんを加熱するときは、水を足して長めに加熱することで、指でつぶせるやわらかさになります。にんじんの皮を薄くむいたら1回量をカット。耐熱容器に水を入れ、ラップして加熱します。にんじんの輪切り3枚(50g)に水大さじ3を加え、2分加熱が目安です。※電子レンジの加熱時間は500Wの場合の目安です

離乳食初期向けにんじんの電子レンジレシピ・作り方

にんじんと玉ねぎのピューレスープ

材料をまとめて加熱できるからラク!

にんじんと玉ねぎのピューレスープのレシピ・作り方

材料

にんじん…厚さ2.5mm(直径4cm)を1切れ(5g)
野菜スープ…大さじ3
玉ねぎ薄切り…小さじ1(5g)

作り方

1 材料をすべて耐熱容器に入れ、電子レンジで約1分加熱して蒸らし、裏ごしして煮汁でのばす。

離乳食後期向けにんじんの電子レンジレシピ・作り方

にんじんとさつまいものグラッセ

バターの風味でコクがアップ!

にんじんとさつまいものグラッセのレシピ・作り方

材料

にんじん…1/10本(20g)
さつまいも…1/5本(40g)
野菜スープ…大さじ2
バター…1/4(1g)

作り方

1 にんじんは2cmの長さの棒状に切り、さつまいもは皮をむいて厚めのいちょう切りにする。
2 耐熱容器に1と野菜スープを入れて、ラップをかけ、電子レンジで2分ほど加熱してざっとまぜ、さらに2分ほど加熱し、やわらかくなったらバターを加えてからめる。

出典 :はじめてママ&パパの離乳食※情報は掲載時のものです

出典 :いちばんよくわかる離乳食※情報は掲載時のものです

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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