1歳2ヶ月赤ちゃんの成長、卒乳後のケア、気になるクセや習慣にドクターがアドバイス

 専門家監修 2017/10/17更新
1歳2ヶ月赤ちゃんの成長、卒乳後のケア、気になるクセや習慣にドクターがアドバイス

わたなべ医院院長 渡辺とよこ先生
札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

ママの言葉を一生懸命マネしようとしたり、早い子は一人歩きが始まったり、できることがどんどん増えていく1歳2ヶ月ベビー。この時期のママの心配事やお悩み、ちょっと気になることに育児誌『Baby-mo(ベビモ)』で連載中の「成長ダイアリー」でおなじみ渡辺とよこ先生がズバリお答えします!

歩くのはまだ? おしっこの回数が多い! まわりと比べがちな成長具合のお悩み

Q.まだ歩きません。昼寝が3回なのが関係している?

1歳2ヶ月ですが、まだ歩きません。今でも昼寝が3回と多いことも関係しているのでしょうか? 成長が遅いようで心配です。(Yさん・Rくん 1歳2ヶ月/身長71.4cm/体重10.4㎏)

A.1歳2ヶ月なら決して遅いということはありません

歩き始める時期の目安は、早い子で9ヶ月ごろ、ゆっくりめで1歳4ヶ月ごろ。1歳2ヶ月なら、まだ歩かないとしても決して成長が遅いということではありません。はいはいやつかまり立ち、伝い歩きなど、歩くまでの発達プロセスが順調ならば心配なし。睡眠時間との関係もないでしょう。
ただ、たくさん昼寝をすると、夜の就寝が遅くなりがち。午後の昼寝は早めに切り上げ、体を動かして遊ぶ時間をつくりましょう。

 

Q.1歳を過ぎてもおむつ替えの回数が多くて気になります

周囲のお友だちと比べて、おむつ替えの回数が多いことが気になっています……。(Fさん・Yちゃん 1歳2ヶ月/身長75.0cm/体重9500g)

A.個人差のあることなので、心配はいりません

大人だって、トイレの回数には個人差がありますよね。たとえ同じ食事をしていても、回数の多い少ないはあるはず。また、おしっこの回数が少ない子はトイレトレーニングがしやすく、回数が多くてちょこちょこ行く子はやりにくいなどと言われますが、最終的にはみんな卒業できるので、こちらも心配はいりません。
おしっこがおむつからもれているようなら、一度、あて方やサイズを点検してみるといいでしょう。

卒乳後はママも不安がいっぱい。赤ちゃんへのケア、どうする?

Q.卒乳後の赤ちゃんの栄養面と精神面。気をつけることは?

卒乳後の赤ちゃんの食事や精神的なケアが気になっています。気をつけた方がいいことはありますか?(Jさん・Hちゃん 1歳2ヶ月/身長72.3cm/体重8400g)

A.水分・タンパク質不足に気をつけ、気持ちが落ち着くグッズなどの用意を

卒乳直後は水分や、母乳に含まれているタンパク質などの摂取量が一時的に落ちます。ですから、卒乳後数日~1週間、10日くらいは水分が不足しないように気をつけてあげることです。タンパク質は離乳食でとるように心がけましょう。
おっぱいは赤ちゃんにとって精神安定剤のようなもの。おっぱいの代わりになるような肌ざわりのいいタオルや、赤ちゃんが顔をうずめて安心できるぬいぐるみなどを準備してあげるといいでしょう。

赤ちゃんのクセや習慣。このままでいい?

Q.歩きながら腕を振り回して爆笑。何が楽しいの?


歩きながら腕を振り回してハイテンションで笑っています。何が楽しいのかよくわからず、腕を振り回すのも気になります。(Hさん・Yくん 1歳2ヶ月/身長74.0cm/体重9500g)

A.短い期間のブームのようなもの。笑顔で見守ってあげて

ある一時期、できるようになった体の動きを喜んでする、というのは多くの赤ちゃんに見られることです。たとえば大きな声を出したり、なんでもパチパチと拍手をしたり、いずれも短い期間のブームのようなもの。
腕をぶんぶん振り回しながら歩ける!というのは、きっとあんよ初心者の赤ちゃんにとっては誇らしく、楽しいことなのでしょう。この時期はひとり遊びでキャッキャッと笑うのもよくあること。ママも笑顔で見守ってあげましょう。

 

Q.毎晩、枕元にある水を大量に飲みます。こんなに飲んで大丈夫?

毎晩、寝ぼけながら枕元にある水を1ℓ近く飲んでいます。こんなに水分補給が必要なのでしょうか?(Kさん・Sくん 1歳2ヶ月/身長79.0cm/体重9600g)

A.睡眠中にのどが渇いても、一口の水分補給で十分です

睡眠中に水分補給をする必要はありません。のどが渇いたとしても、ひと口で十分。ウトウトしながら、必要量の何倍もの水を飲む習慣がついてしまっているのですね。枕元に置く水の量を減らして、習慣を変えていきましょう。
どうしても大量の水を飲みたがる場合は、尿崩症という病気の可能性も。おしっこが濃縮できずにどんどん出てしまうため、大量の水分が必要になります。一度、小児科で相談してみましょう。

出典:Baby-mo ※情報は掲載時のものです

あなたにおすすめ