赤ちゃんの虫歯予防、歯が生える前からの親子いっしょの乳歯ケアが重要なのはなぜ?

 専門家監修 公開日:2017/09/11
赤ちゃんの虫歯予防、歯が生える前からの親子いっしょの乳歯ケアが重要なのはなぜ?
監修
鮫島浩二先生
産婦人科医

子育て中のママ・パパを対象に、ピジョン本社にて開催された「早期からはじめる親子いっしょの乳歯ケア」勉強会に参加してきました。育児誌『Baby-mo(ベビモ)』でもおなじみ倉治ななえ先生を講師にむかえ、乳歯の早期ケアはなぜ大切なの? 親子いっしょのケアが重要な理由、子どもが嫌がらない乳歯ケアのポイントなどを教えていただきました。その勉強会の内容を2回にわけてご紹介します。前編は、早期からの乳歯ケアの重要性と親子一緒にケアすることの大切さについてです。

歯並びのきれいな子に育てるためには、虫歯予防が大切

赤ちゃんの歯は虫歯になりやすい!

乳歯のエナメル質・象牙質は永久歯より薄くて弱く、神経は永久歯よりも乳歯のほうが大きいもの。歯をまんじゅうに例え歯の神経をあんこだとすると、永久歯は皮の厚いまんじゅうで、乳歯は薄皮まんじゅうのような構造になっています。なので、まわりが薄くて弱い乳歯は虫歯になりやすく、ひとたび虫歯になるとすぐに神経まで到達してしまうのです。

なぜ乳歯に虫歯ができると歯並びが悪くなるの?

乳歯に虫歯ができると、痛みによってかめないまたはかまなくなります。すると、あごの骨が十分に育たず、永久歯がきれいに並ぶスペースがなくなってしまいます。
乳歯のときには歯と歯の間にすき間があり、永久歯が生えるのに十分なスペースが確保できているのが理想です。
すき間のある乳歯列
また、乳歯が虫歯になり早期に抜けてしまうと、両側の歯が倒れ込み八重歯などの原因となります。

歯並びをよくするために大切なことは、虫歯を予防することとよくかんであごの骨を育てること。かむためにはおなかがすいていることが大前提です。散歩や遊びで体を動かし、食欲を刺激するおいしそうな食事を用意することが、よくかむことにつながります。

監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

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