生後1ヶ月の赤ちゃんの成長(授乳や風呂・睡眠)の様子と過ごし方

 専門家監修
公開日:2017/08/17
更新日:2019/09/06
生後1ヶ月の赤ちゃんの成長(授乳や風呂・睡眠)の様子と過ごし方
監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長

生後1ヶ月。最もたいへんな初めの1ヶ月は過ぎました。もう「新生児」ではありませんね。赤ちゃんのお世話にも最初の1ヶ月より慣れ、生活のリズムが少しずつできてきたのではないでしょうか。そこで生後1ヶ月の赤ちゃんのことについてご紹介していきます。

生後1ヶ月赤ちゃんの成長の様子


生後1ヶ月赤ちゃんの成長の様子

・声をかけると泣きやむなど、ママの声に反応するように

・体重がぐんとふえて、体つきがしっかりしてきます。

・視力が発達して、大人の顔をじーっと見ることも

生後1ヶ月を過ぎるころになると、ママやパパが声をかけると「あ~」「く~」と声を出して反応することもあります。これは「クーイング」という言葉の芽です。ママやパパも「あーあー」「うんうん」と返事をしてあげましょう。視力も飛躍的に発達して、色のはっきりしたものを見つめたり、目の前で動くものを目で追うようになります。音の出るガラガラやメリーを使って、赤ちゃんとの時間を楽しみましょう。

生後1ヶ月赤ちゃんの体重と身長は?

生後1ヶ月ごろの赤ちゃんの多くは出生時より1~2kg体重が増加し、体脂肪も増えてふっくりした体つきになったのではないでしょうか。母乳がちゃんと飲めているか、体重が増えているか、1ヶ月健診ではかって母子手帳に記入してくれます。授乳方法についての相談もできますので、気になっていることは確認するようにしてください。また、体重、身長ともに、母子健康手帳に記載されている成長曲線内であれば心配することはありません。

生後1~2ヶ月未満の赤ちゃんの母乳・ミルクの量や授乳間隔

生後1~2ヶ月未満の赤ちゃんの母乳・ミルクの量や授乳間隔

新生児のときよりも母乳やミルクを一度に飲める量が増えるので、授乳間隔があいてきます。とはいえまだ授乳リズムが整わないのがこの時期。また、母乳やミルクの適正量はその子によって違いますが、目安としては生後3ヶ月ごろまでは、体重1kgに対して1日あたり150ml前後。つまり3kgなら1日450ml程度で1回60mlを8回程度。母乳の場合は、8回ではなく10回程度になることもOK。吐くことが多ければ1回の量が多いのかもしれません。逆に飲んでいる量が少ないようで心配だという場合は、1ヶ月健診、2~3ヶ月健診でそのことを医師に伝えましょう。

体重増加の目安

0~3ヶ月ごろまで

1日30g(900g/月)

ミルクの量や回数、間隔

ミルクは母乳よりも消化吸収に時間がかかるため、母乳のようにいつ与えてもいいというわけにはいきません。赤ちゃんの体への負担を考えて、授乳間隔は3時間以上あけてください。1ヶ月健診で順調に体重が増えていた赤ちゃんであれば、1日1回程度は4~5時間あいても、1日の授乳量合計がよければ大丈夫です。

生後1ヶ月過ぎの時期は眠りが浅くなる時間が長くなり、無理に寝かそうとしても4~5時間泣いて寝てくれないことが良くあります。おなかがすいているわけではないので、飲ませてもそれほど飲まないことも。夜中にこのような状況があると辛いのですが、ほんの一時期のことです。もう数週間で夜間によく寝るようになるでしょう。

ミルクの缶に書いてある月齢ごとの量より飲む量が少なめでも、体重が増えていれば大丈夫。1日の授乳量が体重1kgあたり100ml以下では脱水の心配が、200ml以上は与えすぎです。

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監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長
札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

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