新生児の生後0ヶ月赤ちゃんの授乳量、授乳間隔、ゲップが出ない、体重が増えない…の不安を解決!

 専門家監修
公開日:2017/07/29
更新日:2017/08/16
新生児の生後0ヶ月赤ちゃんの授乳量、授乳間隔、ゲップが出ない、体重が増えない…の不安を解決!
監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長

生まれたばかりの赤ちゃんのお世話の中でも、「授乳」はママたちが不安になることが多いもの。適切な量を与えられているのか、しっかり体重が増えているか、そんなお悩みを集めました。育児誌『Baby-mo(ベビモ)』で連載中の「成長ダイアリー」でおなじみ渡辺とよこ先生が、生後0ケ月ベビーの悩みや疑問にお答えします!

生後0ヶ月赤ちゃんの体重について

Q.母乳もミルクもちゃんと飲んでいるのに体重が減少しています。原因は?


出生時より体重が少し減ってしまい、なかなか増えないのが心配です。ミルクは1回40mlほど。いい飲みっぷりで、全部飲み干してくれます。体重が増えないのが心配なので、昼間や夜中に足すこともあります。(Aさん・Rちゃん 身長50.0cm/体重3291g)

A.飲む量が足りない可能性が。ミルクの回数を増やしてみても

母乳やミルクをしっかり飲んでいれば体重は増えていきます。飲む量が足りていないことが、体重減少の原因と考えられます。母乳の量は毎回一定ではなく、夕方になると少量しか出ていないこともあります。今はミルクを1~2回飲んでいるそうですが、もう2回ほど増やして、1日4回にしてもよいですね。
1週間ごとに体重を測ってみて、1日あたり30g前後増えていれば安心です。

生後0ヶ月赤ちゃんの授乳間隔

Q.1時間~2.5時間おきに授乳しています。0ヶ月の赤ちゃんはこんなに頻繁に母乳を飲むの?

1~2.5時間おきに授乳しています。おっぱいってこんなに頻繁に飲むものなのか心配です。0ヶ月の赤ちゃんにとってはふつうなのでしょうか?(Sさん・Tくん 身長47.3cm/体重2460g)

A.今後の様子によっては産院で飲み具合を相談しても

母乳で育てている赤ちゃんの0ヶ月の授乳回数は、1日10回程度はよくあることなので、問題ないと思いますよ。目が覚めると授乳ということもあります。うんちが出ていて、体重が増えていれば心配ありません。
ただ、一日中1時間ごとに授乳しているうようではママもちょっとつらいですし、しっかりと飲めていない可能性があるので、生まれた産院で飲み具合を相談するとよいでしょう。

 

Q.よく寝る子です。3時間ごとに授乳ができなくても大丈夫?

母乳をすごい勢いで飲んではすぐウトウト、育てやすい子だなと感じます。しかし、続けて5時間寝てしまうこともあり、3時間ごとに授乳ができていません。(Cさん・Rくん 身長52.0cm/体重3824g)

A.1ヶ月健診までは3時間ごとを目安にしましょう

生後1ヶ月の間は、3時間の目安から大きくはずれることがないようにしましょう。特に小柄な赤ちゃんの場合は、間隔があきすぎないようにしましょう。授乳量が足りず、体重の増えが鈍ってしまうおそれがあります。眠っていても、おむつを替えたり、着替えさせるなどして目を覚まさせて。
1カ月健診を過ぎて、しっかり体重が増えていれば、1日のうち1回ほどなら4~5時間まとめて眠っても大丈夫です。

生後0ヶ月赤ちゃんのゲップ

Q.ゲップが上手にできません。大丈夫でしょうか?

ゲップを出すのが苦手なようです。おっぱいを吐くことが多いので、授乳後はゲップをさせるために念入りに背中をトントンしたりさすったりしています。(Yさん・Aちゃん 身長49.5cm/体重3195g)

A.苦しそうにしていなければ心配しすぎないで

授乳のあと、ママがゲップをさせるために赤ちゃんの背中をトントンしたり、軽くさすってゲップをうながしても、赤ちゃんはゲップをしないこともあります。赤ちゃんが苦しそうにしていなければ、心配しすぎなくても大丈夫ですよ。
特に母乳の赤ちゃんは、空気を飲み込むことが少ないためゲップをあまりしないことも。しばらくしてから、抱き上げた瞬間に「ゲッ」とゲップが出ることもあります。

小さめ赤ちゃんの体重増加について

Q.赤ちゃんの体重を増やしたい! 授乳量を増やすためにできることはありますか?

小さめで生まれましたが、母乳をたっぷり飲んでくれています。ですが、もっと体重を増やしたいので授乳量を増やしたいのですが、そのためにできること、したほうがいいことはあるのでしょうか?(Wさん・Kちゃん 身長43.0cm/体重2320g)

A.量にとらわれず、赤ちゃんがご機嫌よく飲めることを目標にして

体重をなんとか早く増やしたいとあせってしまうこともありますよね。生まれて間もない時期は飲む力が弱く、1回に飲める量もまだ少量です。たくさん飲ませようとするのではなく、授乳のタイミングや回数を見ながら、赤ちゃんが快適にご機嫌に飲めることを目標にお世話をしていきましょう。
体重が少し増えると飲む力も強くなり、飲める量も増えますが、「今日はあまり増えなかった」などと1日ごとの変化で気をもまないこと。1週間ほどのスパンで増え方を確認しましょう。

出典:Baby-mo ※情報は掲載時のものです

監修
渡辺とよ子先生
わたなべ医院院長
札幌医科大学医学部卒業後、国立小児病院新生児科(NICU)や東京都立墨東病院周産期センター新生児科部長、同病院副院長をへて2014年より現職に。多くの乳幼児をみてきた渡辺先生ならではの、的確で親切な助言が好評。これまで『母乳育児 ミルク育児の不安がなくなる本』(主婦の友社)など監修に携わった育児本多数。

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