ファイナンシャルプランナーが解決! 教育費を捻出しながら「貯蓄をふやす方法を知りたい!」

 専門家監修 公開日:2017/06/29
ファイナンシャルプランナーが解決! 教育費を捻出しながら「貯蓄をふやす方法を知りたい!」
監修
畠中雅子先生
ファイナンシャルプランナー

子育て世代のママに多い悩みが「お金がなかなか貯まらない」こと。さまざまなメディアで大活躍の人気ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生がお金の悩みをズバリ解決します!

【今回の相談者】

『貯蓄をふやす方法を知りたい!』

子どもが成長するにつれて、習い事など教育費がかかってきました。いまのうちにできるだけ貯蓄をふやしたい。でもふやす方法がわからないので、いまは支出を抑えるのみ。投資信託は夫まかせです。

不安の原因は何? 貯蓄額や支出をチェック

きちんとやりくりができているのに、将来の家計を心配して少しでも貯金をふやしたいという、お悩みはよくあります。まず知ってほしいのは、すでに十分にがんばっているということ。レジャー費などにもう少し予算をとってもいいくらいです。

これほどリスクの少ない家計なのに心配がつきないのは、貯金額や月々の支出など現状の家計を把握しきれていないからでしょう。貯金額を知るためには、ぜひ定期的に通帳の残高を書き出す“貯金簿”をつけてみてください。また、最近は電子マネーやクレジットカード払いがふえて、現金払いが減ったため支出をつかみにくくなりましたが、アプリなどで明細を出してチェックすれば使途不明金を減らせます。カードのポイントは集約すれば、現金やマイルにかえられることもあるので、お金をふやしたいなら、そういった工夫も必要でしょうね。

投資信託は運用初心者向きですが、これで大きくふやすのは難しいもの。大きくふやすには個別株を買うことですが、それには勉強が必要です。また運用は始めたら続けること。定期的にチェックすることも大切です。簡単に儲かりそうと勉強もせずにアフェリエイトなどに手を出すと大変なことになります。結局、毎月の収入から15%先取り貯金をすることがお金をふやす一番の近道なのです。

貯蓄をふやす3つのキホンはコレ!

キホン1

現状を把握すること。そのためには貯金簿をつけましょう

2~3カ月に一度、すべての通帳の残高を一覧に書き出します。減っていればその理由を書きましょう。そうすれば貯金が減っても、無駄づかいで減ったわけではないとわかります。貯金簿をつければ家計簿をつけなくても大丈夫。

キホン2

カード払いを工夫してポイントはしっかり貯めて

ネットで買い物するときは、ポイントモールを通る、電子マネーにチャージするときはクレジットカードから、などポイントを重ねて貯める方法を考えましょう。自分の生活圏で貯まりやすいカードを選ぶのも重要です。

キホン3

大きくふやすなら個別株を買うこと。まずは勉強を

初心者は投資信託からと考えますが、大きくふやすのは時間がかかります。大きくふやすなら個別株です。株は安いときに買って、高いときに売るのが基本。証券会社のアラート機能を使うのがベストですが、まずは運用について勉強を。

マンガ/フクチマミ

出典 :Como2017年夏秋号※情報は掲載時のものです

監修
畠中雅子先生
ファイナンシャルプランナー
社会人の娘、大学生、高校生の息子の母。実体験に基づく的確なアドバイスに定評があり、多数のメディアで幅広く活躍している。

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