山田ローラさん 立ち上がれないほどのつわり、突然の顔面麻痺。双子のプレママライフは想定外の出来事ばかり! ~mama’s LIFE Vol.8 第1回~

山田ローラさん 立ち上がれないほどのつわり、突然の顔面麻痺。双子のプレママライフは想定外の出来事ばかり! ~mama’s LIFE Vol.8 第1回~

連載 MAMA'S LIFE Vol.8〜山田ローラさん〜

テレビCMや広告、雑誌などでモデルとして活躍する山田ローラさん。ラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚後は、「美人すぎる妻」として注目度がさらにアップ! 屈託のない笑顔と親しみやすいキャラクターで人気を集めています。昨年9月に双子の赤ちゃんを出産し、2児のママとなったローラさんのmama’s LIFE。第1回目は、思いもよらないトラブルの連続だったマタニティライフを振り返っていただきます。


歩くだけで吐き気が。妊娠初期は点滴のために通院する日々

妊娠が判明したのは、ローラさんが昨年の東京マラソンを完走した翌日、妊娠6週目のことでした。医師から双子だと告げられたときは、「ビックリして思わず固まってしまった」といいます。

「そのころ生理がずっと遅れていて、おかしいなとは思っていたんです。でも妊娠というよりも『東京マラソンがあるから、体が察知して遅らせているのかもしれない』なんて都合よく考えていて(笑)。マラソンの翌日、主人と一緒に念のため産婦人科へ。先生から『双子ですね』とあっさり言われ、『私には双子は無理です!』と思わず言ってしまったほど驚きました」

嬉しさと戸惑いを抱えてのプレママ生活がスタート。「改めて振り返ると、体調がよかった時期ってほとんどないですね」とおっしゃるとおり、ローラさんのプレママライフは、平穏な日々というわけにはいきませんでした。

「つわりは妊娠が判明してすぐ、妊娠7週から始まりました。ある日突然『気持ち悪い……』と感じたのを皮切りに、そのあとはベッドから起き上がれないくらいのひどさに。歩く振動だけでも吐きそうになるので、床をはってトイレへ行っていました。シャワーで体を温めるとラクになったことがあったので湯船につかってみたものの、やっぱり気持ち悪くなってしまい、入浴後に水を飲んだだけで吐いてしまったときもありました」

入院こそしなかったものの、栄養摂取と脱水症状を予防するため、点滴を打ちに病院へ通う妊娠初期~中期。そのころはテレビのお仕事もあり、収録現場では吐き気との闘いでした。

「ロケでは気持ち悪くなったらカメラを止めてもらいトイレへ行くこともできたのですが、バラエティや情報番組は、私ひとりのために収録をストップするわけにはいきません。自分がしゃべっているときはまだいいのですが、ほかのタレントさんが話をしている間は、吐き気をおさえることに必死。衣装のスカートを手で握りつぶすようにして、グッとこらえていました」

体調がすぐれないなか、ひとりで過ごす不安も。早めの里帰りを決断

ご主人の山田章仁さんはそのころ、ラグビーの試合で南アフリカに遠征中。ご主人は1年間の7~8割は練習や試合などで、日本だけではなく世界を飛び回る日々。そのぶん自宅に帰っている間は、家事のすべてを担ってくれていたそう。

「自分でタクシーを手配して病院へ行く生活をしていたので、主人も遠征先からとても心配してくれていました。家にいられるときは掃除を全部してくれ、遠征に出発する前日には、私が買い物などで外出しなくていいように、食事や日用品をたくさんストックしてくれて。本当に助かっていました」

双子を妊娠していることと、つわりがひどく体調が不安定なことを考え、ご主人と話し合った結果、里帰りを早めることに。里帰り先は実家のあるアメリカ合衆国のアイオワ州。つわりの症状があるなかでの搭乗は不安もありましたが、安定期に入る前の里帰りとなりました。

「彼の遠征に一緒について行ったときのマイルがたまっていて、アップグレードしてビジネスクラスを使いました。フルフラットベッドにして寝ていたんですけど、とにかく気持ち悪かったのが一番の記憶です」

突然の顔面麻痺! 両親の明るさで乗り越えた妊娠中~後期

安定期に入った妊娠6カ月をすぎるとつわりはおさまり、大自然に囲まれた環境でのプレママライフを満喫していたローラさん。しかしホッとしたのもつかの間、妊娠7カ月にはあまり聞きなれない「ベル麻痺」という顔面神経麻痺が起きてしまうのです。

「その日は朝起きたときに、顔がちょっとピリピリするなと思っていたんです。昼すぎには唇が腫れてきたので、念のため産婦人科で診てもらうことに。するとそのころには顔半分がまったく動かなくなってしまっていて、先生からは『もしかしたら脳梗塞の可能性もある』と言われ、緊急病院へ直行しました。自分がどうなってしまっているのか、この症状は何なのか不安で仕方なかったのですが、緊急病院の先生は私の顔を見るなり、『ベル麻痺だね。あ~本当に全然動かないね~』って笑っているんですよ(笑)。予想外の対応でびっくりしたけど、ここで先生が笑ってくれてよかったと今では思います。きっと深刻なムードで告げられていたら、私の妊婦生活もずっと暗くなっていたかもしれませんから」

双子の妊婦さんに発症することが多いというベル麻痺。原因不明のケースが多く、ローラさんも抗生剤を服用しつつ、様子を見ることになりました。

「麻痺が起きている側は瞬きができず、目も閉じられないんです。寝るときも開いたままなので、頬を枕にぎゅーっと押し付けて無理矢理目を閉じるようにしていました。食べ物も液状のものは口からこぼれてしまうし、水はストローを口の奥のほうまで入れて飲むような状態でした。でもそんな姿を見た両親は大爆笑(笑)。とくに私が笑っている顔が面白いらしく、顔半分はまったく動かないのに、半分は笑っているので、『ピカソの絵みたい』って。元々私の両親はふたりともいつも明るくポジティブな人ですが、あえてそうして笑っている両親を見て、私もつられて笑って。完治するまで2カ月くらいかかりましたが、その間暗くならずにいられたのは、両親のおかげだなと思います」

完治したときにはすでに、妊娠9カ月にさしかかるころ。医師から「妊娠30週で生まれる可能性もあるから、入院の準備はしておいて」と言われていたローラさん。ベル麻痺の症状がおさまってまもなく、いよいよ赤ちゃんとの対面の日が迫っていました。

(第2回に続きます)


PROFILE
山田ローラさん

1988年9月23日生まれ。山梨県/アメリカ合衆国アイオワ州出身。アメリカ人と日本人のハーフ。2011年、アイオワ大学卒業後、日本にてモデルデビュー。広告やCMのほか、雑誌など幅広く活躍。2015年3月にラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚。結婚後は、「踊る!さんま御殿!!」「ヒルナンデス」などのバラエティ・情報番組にも出演。2016年9月、長男のブライス光一郎くん、長女のグレース桜子ちゃんの双子を出産。現在、仕事をしながら日本とアメリカを行き来する生活を送る。アスリートフードマイスター3級、ヘルスコーチングの資格を持つ。

山田ローラ 公式ブログ http://lineblog.me/elinasilka/

インスタグラム https://www.instagram.com/lauraelinas/?hl=ja
撮影/羽田徹(biswa.) ヘア&メイク/要海奈々 取材・文/長澤幸代

この連載について

MAMA'S LIFE Vol.8〜山田ローラさん〜

テレビCMや広告、雑誌などでモデルとして活躍する山田ローラさん。ラグビー日本代表の山田章仁選手と結婚後は、「美人すぎる妻」として注目度がさらにアップ! 屈託のない笑顔と親しみやすいキャラクターで人気を集めています。昨年9月に双子の赤ちゃんを出産し、2児のママとなったローラさんのmama’s LIFE。

最新の記事

山田ローラさん 切羽詰まっても笑っていれば大丈夫!「幸せ」が「大変」より1%でも上回っていればOK ~mama’s LIFE Vol.8 第4回~

山田ローラさん 早朝から夕方までNICUで授乳。母乳育児に格闘した新生児期~mama’s LIFE Vol.8 第3回~

山田ローラさん 妊娠34週で破水! 双子のお産は、ふたりめ誕生直前で子宮口が閉じてしまい…… ~mama’s LIFE Vol.8 第2回~

編集部おすすめ