【妊娠15週3日/予定日まで172日】普段から歩くことを意識してみましょう

【妊娠15週3日/予定日まで172日】普段から歩くことを意識してみましょう

連載 2人で読む 【妊娠初期】 安心マタニティ

ママの子宮が大きくなってくると血液量がふえ、心臓に負担がかかるようになってきます。体調がよければ日常的に歩くことを意識し、筋力アップを心がけましょう。赤ちゃんへ栄養や酸素を運ぶへその緒のしくみについてもご紹介します。


【赤ちゃん】赤ちゃんが栄養や酸素を受け取るのは「静脈」です

臍帯は、へその緒のこと。とてもよくできた命綱です。臍帯には、栄養や酸素を運ぶ静脈が1本、老廃物や二酸化炭素を排出する動脈が2本、計3本の血管が通っています。体のことをよく知っている人は、「老廃物を排出するほうが動脈、って逆じゃない?」と思ったかもしれません。通常、動脈は酸素や栄養を体のすみずみまで届けるパイプで、静脈が老廃物を回収して腎臓に届ける役割です。でも、臍動脈・臍静脈は逆。動脈は、ポンプ機能である心臓から送り出される血管のことなので、赤ちゃん側から見た動脈からは、老廃物をママへと送り出し、逆に赤ちゃんが受動的に受け取る血液は臍静脈を通るので、酸素や栄養が運ばれてきます。赤ちゃん側から送り出す血管としての「動脈」、送られてくる側としての「静脈」なのです。

【ママ】少しずつ筋力アップも心がけましょう

赤ちゃんがだんだん成長して子宮も大きくなってくるにつれて、血流量がふえ、心臓に負担がかかるようになってきます。下半身まで行った血流を滞りなく心臓まで送り戻すためにも、ふくらはぎをはじめ、足の筋肉が重要な役割を果たします。動脈に乗って末端まで届く血流は、心臓という大きなポンプで送り出されますが、末端から帰っていく血流は血管の周りの筋肉の動きに助けられて、心臓まで戻ります。そのため、下半身の筋肉が発達しているかどうかが、非常に大事なのです。下半身の筋肉にあまり自信がない、という人は、日常生活のなかで、歩くことを意識してみてください。「ふくらはぎは第2の心臓」といわれるのは、下半身の血流をスムーズにするからです。

監修
鮫島浩二先生/産婦人科医。東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む 【妊娠初期】 安心マタニティ

「もしかしたら妊娠?」と思ったときから初期妊婦さんは不安なことだらけ。妊娠初期90日の週ごと&日ごとのアドバイスを読んでいくことで、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解でき、赤ちゃんの成長を実感できます。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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