離乳食で卵を使うのはいつから? 卵白・卵黄の進め方と注意点&おすすめレシピ!

 専門家監修
公開日:2017/04/27
更新日:2019/07/02
離乳食で卵を使うのはいつから? 卵白・卵黄の進め方と注意点&おすすめレシピ!
監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士

筋肉や骨、内臓など、赤ちゃんの体をつくる材料になるたんぱく質源は、離乳食では欠かせない栄養素です。たんぱく質源には、肉や魚のほか、乳製品や卵などが含まれますが、とくにママたちが心配なのは「卵をいつから食べさせていいか」ということ。いったいいつから、どれくらいの量を与えていいのでしょうか。ゴックン期・モグモグ期・カミカミ期・パクパク期ごとのレシピとあわせて、チェックしてください。

離乳食で卵を使うときの調理のポイント

ポイント1:スタートはかたゆでが鉄則!

鍋に卵とかぶるくらいの水を入れて火にかけ、沸騰してから10分ゆでると、かたゆで卵ができます。水にとって冷まし、殻をむきます。半熟はかたゆでに慣れてから、1才以降にします。

ポイント2:かたゆで卵から卵黄をとり出す

モグモグ期前半までは、アレルギーを起こしやすい卵白はNG。卵黄と卵白は生の状態で分けるより、かたゆで卵を作ってから割るほうが、卵黄だけをパカッととり出せます。

ポイント3:卵黄はラップに包んでほぐす

卵黄をラップに包んでほぐす

かたゆで卵黄は、フォークなどでほぐしてもよいですが、ラップに包んでほぐすと散らばりません。また、ざるや茶こしで裏ごしすると、こまかく均一な粉末状になります。

ポイント4:卵焼きは牛乳を足すとやわらかく

卵焼きは牛乳を足してやわらかくする

卵焼きやスクランブルエッグを作るときは、とき卵1個分に牛乳小さじ1~2を入れてまぜると、ふんわりやわらかい食感に。だしや調味料を入れなくても、味にコクが出ます。

離乳食で卵を使うときの電子レンジ調理の基本

目安の量

鶏卵Mサイズ(1個50~60g・殻をとるとマイナス10g)
※卵1個ならうずら卵6個、卵1/2個なら3個、卵1/3個なら2個になります。

目安の加熱時間

全卵1/2個のいり卵なら、500W・約30秒でとり出してかきまぜ、その後10秒刻みで加熱してはかきまぜ、約50秒で完成が目安です。

離乳食で使う卵は冷凍できる?

生卵は冷凍できませんが、ほぐしたかたゆで卵の卵黄や、薄焼き卵、錦糸卵、卵焼き、スクランブルエッグなどは冷凍OK。たんぱく質が足りないときや彩りにサッと使えて便利です。

離乳食で使う卵の保存方法1

かたゆで卵はラップに包んでからほぐすと散らばりません。

離乳食で使う卵の保存方法2

錦糸卵はフリーザーバッグに入れ、必要なぶんだけを。大人のごはんにも使えます。

出典 :はじめてママ&パパの離乳食※情報は掲載時のものです

監修
上田玲子先生
帝京科学大学教育人間学部教授 栄養学博士
栄養学博士・管理栄養士。小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。日本栄養改善学会評議員や日本小児栄養研究会運営委員なども務める。『はじめてママ&パパの離乳食』『離乳食大全科』(主婦の友社)など監修書多数。

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