神山まりあさん ひとりショッピング中に破水! 和痛分娩の予定も長時間の難産で……~mama'sLIFE vol.7第1回~

神山まりあさん ひとりショッピング中に破水! 和痛分娩の予定も長時間の難産で……~mama'sLIFE vol.7第1回~

連載 MAMA'S LIFE Vol.7〜神山まりあさん〜

2011年ミス・ユニバース・ジャパン グランプリに輝き、その後はイベントMCやラジオパーソナリティとして活躍、結婚・出産を経て昨年より雑誌「VERY」に登場! 翌月号からさっそく特集が組まれるなど、母になっても飛躍し続ける神山まりあさん。飾らない等身大のファッションやライフスタイルにも注目が集まる、彼女のmama’s LIFEをクローズアップ! 第1回は、壮絶な痛みを乗り越えたお産エピソードに迫ります。


夕食のおかずを買いに銀座の人気店へ。行列に並んでいるそのとき……!

華やかでいて親しみやすく、その場の空気をパッと明るくする笑顔が印象的な神山さん。現在は9カ月になる息子のディーン君の育児と、モデルのお仕事を両立する忙しい日々を送っていますが、「毎日が本当に楽しい!」と語る表情は幸せオーラ全開。とても1人目のママとは思えない穏やかな雰囲気も漂います。しかし今から9カ月前のお産は想像もしない出来事の連続でした。

「お産が始まった日は、銀座でショッピングをしていました。その時点ですでに出産予定日を1週間くらい過ぎていたのですが、まだ精神的に余裕があったんですね。『産後の楽しみに』と服を買い、ショップ袋を持ってペンギンのように街をよちよちと歩いて(笑)。銀座にはお気に入りのお店が多く、その日もショッピングのあと、夜ご飯のおかず用に人気店でメンチカツを買うことにしたんです。7月の暑い中行列に並び、あと数人で買える! ってところまできたとき、なんと破水したんです」

外出中、しかもひとりのときに破水。初めてのお産ならとくに、気が動転してパニックになってしまいそうですが、「いざというときほど、冷静になるものですね」と振り返る神山さんは、まさかの行動をとります。

「羊水がドーッと大量に出たのではなく、ちょろちょろ、という感じだったのと、ロングスカートをはいていて破水したのが目立たなかったのもあり、そこまで慌てませんでした。もちろん『どうしよう』とは思ったけれど、そのときは『まだメンチカツ買ってないし』の気持ちのほうが強かった。『あともう少しだから』とそのまま列に並んでいました(笑)。主人にはすぐ電話をして破水したことを伝えましたが、そのあと『コロッケとメンチカツ、いくつ買う?』なんて聞いていたり。主人はかなりビックリしていましたね」

さらにその場で『神山さんのインスタいつも見ています!』とファンの方から声をかけられ、一緒に写真まで撮ったとか。

「ポーズはちょっと内股ぎみになっていましたけど。後日、タグづけされたその写真を見ながら『このとき破水していたんだよなぁ』なんて思い出したりもしました(笑)」

最後に立ちはだかる大きな壁。この世のものとは思えぬ痛みに耐えて出産

その後すぐ自宅へ戻り、買ったメンチカツを冷凍庫にしまってから病院へ。まだ陣痛が始まっていなかったのもあり、病室では持参したタブレットを片手にお気に入りのドラマを視聴するなど、まだまだ余裕。しかし陣痛が始まってからはそうもいかず……。

「夕方に入院して陣痛が始まったのが夜中の1~2時ごろ。和痛分娩の予定だったので、麻酔を打ってお産にのぞみました。でも肝心の赤ちゃんが、なかなか出てこないんです。そうこうするうちに麻酔を打ち始めてから20時間がすぎ、長時間の麻酔のせいか、私自身に嘔吐や発熱の症状が出てしまったんです。そこで麻酔は急きょ中止、そうしたら陣痛の痛みが急激にやってきて! 痛みに必死で耐えて『いざ生まれる!』となったのですが、今度は赤ちゃんの態勢があお向けのままになっていて……」

このまま自然分娩での出産は厳しくなり、赤ちゃんの体を回旋させて出産するか帝王切開のどちらかを選択することに。ただし帝王切開は母体に、回旋は赤ちゃんに危険が及ぶ可能性が。神山さんは長時間に及ぶお産や麻酔の影響もあり、意識がもうろうとして正常な判断ができない状態にありました。

「立ち会っていた主人が、『まりあを助けることを第一にしてください』と先生に言っていて。ぼんやりしながら、主人のことを頼もしいと感じたのを覚えています。結局、赤ちゃんは回旋して出すことに。でも、もうすでに頭が半分出てきてしまっていたので、トングのようなもので会陰をパカッと開くしかなくて。赤ちゃんは無事に生まれたので本当によかったのですが、会陰を開いたときの痛みといったら、激痛という言葉では足りないくらい。あまりの痛さでその後3時間くらい失神してしまいました」

幸せオーラはおなかの赤ちゃんに伝わる! ママがハッピーでいることが大事

呼吸器をつけながら激痛に耐えての出産。予定していた和痛分娩とは真逆の展開になってしまいましたが、妊娠中は楽しい思い出がたくさんあったそう。

「本当に活発な妊婦だったと思います。ひんぱんに出かけ、いろいろなものを食べて。つわりがあまりなかったおかげで、最終的に体重は16kg増。先生からは、『ちょっと増えすぎかな』って指摘されましたけど、とにかく私自身がハッピーじゃないと、いいエネルギーがおなかの赤ちゃんには伝わらないと思っていたので、自分が幸せでいられることを大切に、快適な毎日を過ごせるようにしていました。これから出産を迎える妊婦さんも、『妊婦だから○○しなきゃいけない』『◯◯を食べなきゃいけない』とプレッシャーをかけすぎず、肩の力を抜いてプレママライフを楽しんでほしいなと思います!


PROFILE
神山まりあさん

1987年2月17日生まれ。東京都出身。2011年ミス・ユニバース・ジャパンでグランプリに輝き、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。2015年に結婚、2016年7月に第一子となる長男を出産。イメージコンサルタントや、マナー・プロトコール講師など、多数の資格を持つ一面も。インスタグラムのフォロワー数は7万人を超え、2017年1月号より雑誌「VERY」に出演中。

神山まりあ 公式ブログ http://lineblog.me/kamiyamamaria/archives/2016-12.html

インスタグラム https://www.instagram.com/mariakamiyama/?hl=ja
撮影/白木 努(PEACE MONKEY)ヘア&メイク/遊佐こころ(PEACE MONKEY)取材・文/長澤幸代

この連載について

MAMA'S LIFE Vol.7〜神山まりあさん〜

2011年ミス・ユニバース・ジャパン グランプリに輝き、その後はイベントMCやラジオパーソナリティとして活躍、結婚・出産を経て昨年より雑誌「VERY」に登場! 翌月号からさっそく特集が組まれるなど、母になっても飛躍し続ける神山まりあさん。飾らない等身大のファッションやライフスタイルにも注目が集まる、彼女のmama’s LIFEをクローズアップ!

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