2人で読む 【妊娠初期】 安心マタニティ

連載  2017年02月01日 全84回

【妊娠13週3日/予定日まで186日】妊娠中の電車移動にひと工夫を!

体に変化もなく、ママに比べて実感がわきにくいパパ。夫が「パパ」になるためにはママの協力が不可欠です。おなかの中の赤ちゃんやママの体の様子を伝えて、赤ちゃんとパパの距離を縮めてあげましょう。妊婦健診に誘うのもおすすめです。


【赤ちゃん】超音波で指しゃぶりをしている姿を見られるかも!?

歯ぐきのなかに、歯の元ができてきているだけではなく、口のなかの様子もぐんぐん発育中です。口のなかの筋肉も発達し、喉頭も形ができてきて、よく動くようになります。超音波で見ているときに、指をしゃぶっている姿を見ることもできるかもしれません。

【ママ】余裕をもったスケジュールで動きましょう

マタニティマークができた本来の目的は、事故や災害が起きたとき、応急処置の仕方が一般の人とは違う妊婦さんを、救急隊員がひと目で見分けるため。もちろん、混んだ電車などで気づいてもらうこともできます。ただ、とても残念なことに、マタニティマークをつけている人に対してわざと意地悪をする風潮もあるようです。混んだ電車なら、1本見送って各駅停車で座っていけるようにするなど、出かけるときに余裕をもったスケジュールを組むことも必要です。人は忙しいときには、他人に寛容になれません。忙しい人が多い場所、ラッシュの時間帯を避けることは、自分がイヤな思いをしないためにも必要なことかもしれません。

【ドクターより】女性に何歩も遅れて親になる実感がわく男性たち

つわりの時期も終わりに近づき、おなかも少しふくらんできました。超音波で見る赤ちゃんの姿も人間の形に近づいて、かわいらしく感じられてくるころです。「ママになるんだ」という実感がわき始めた人も多いことでしょう。
一方、ご主人はいかがですか? 赤ちゃんを授かったことで、妻の心身を気づかう言葉を口にしたり、「がんばって働かなくちゃ」と責任を感じ始めている姿を見ることも多いはずです。でも、「生活そのものは妊娠前とほとんど変わらない」という人もいます。残業し、飲み会に行き、休みの日のはゴロゴロして……。「赤ちゃんのことを考えているのは私だけ?」とイライラがつもるという女性の嘆きも耳にします。
でも、妻の協力なしに、夫が「父」になることなど不可能なのです。協力とは、妻が自分の体と心に起こっている変化を夫に伝えることです。「体調が悪い」「出産が不安」ということも、言葉に出して相談してみてください。毎日毎日、今日の気持ちや出産への思いを語ってみてください。そうすることで、赤ちゃんとパパの距離が縮まるはずです。父としての実感がわき上がってくるのはその先のことです。


監修
鮫島浩二先生/産婦人科医。東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

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