妊娠中、おなかが張ったらどうしたらいい? 受診したほうがいいのはこんなとき!

 専門家監修
公開日:2017/04/04
妊娠中、おなかが張ったらどうしたらいい? 受診したほうがいいのはこんなとき!
監修
渡邉征雄先生
稲毛とらのこ産婦人科

ほとんどの妊婦さんが経験するおなかの張りですが、おなかが張ったときにはどうしたらいいのでしょうか。知らないうちに危険な張りが起こっていた!ということがないよう、チェックポイントを確認しておきましょう。受診するかどうか判断するポイントと、受診の際にドクターへ伝えるべき7つのことについてご紹介します。

第一に体を休める。その後、受診するかどうか判断を

おなかが張ったらどうすればいいの? もし「いつもの張りと違う」と感じたときは? 妊娠中期~後期にかけては、普段の生活をしているだけでもおなかは張ります。それを危険な張りにつなげないために、おなかが張ったら、とにかく第一は体を休めること。その後、下にあげるポイントに従って受診するかどうかを判断しましょう。自分で判断がつかない、不安な場合は産院に連絡をして、判断をあおいでください。

受診をするかどうか判断する3つのポイント

1.まずは安静にして深呼吸

おなかが張ったら、とにかく安静が第一。いすやソファに座る、横になるなどしてラクな姿勢をとりましょう。その後大きく深呼吸をして、落ち着きましょう。生理的な張りであれば、30秒もしないうちにおさまります。

【おさまった】

→安全な張りである可能性が高いです。引き続き安静を心がけるくらいの気持ちで無理はしないで。次の健診でどんなときに張ったかを医師に伝えましょう。

【おさまらない】

→規則的・持続的ではないけれど、安静にしていても張りがおさまらないときは、産院に連絡して医師の指示をあおぎましょう。

2.出血があるかどうか確認

出血をともなったおなかの張りは、流産や早産につながる危険なケースである可能性が。おなかが張ったら、外出先であってもトイレで出血の有無を確認しましょう。

【出血がある】

→すぐに産院に連絡しましょう。このとき、血液の色や量、サラサラかドロドロなどの形状もいっしょに伝えるようにしましょう。

3.張りの程度と頻度を確認

1時間に何回張るかを数えてみましょう。頻度は少なくても普段よりも強く張る、痛みを感じる場合も受診したほうがいいでしょう。

【休みなく張る】【規則的に張る】【痛みをともなう】

→受診

ドクターに伝えるべき7つのこと

おなかの張りで産院へ電話や受診する際、この7つについてメモをとり、なるべく正確に伝えられるようにしておくと診断がスムーズです。

■いつから張っているか
■出血があるか(色・量・サラサラ、ドロドロなど)
■張り・痛みの持続や間隔
■どこが痛むか
■(中期以降の人)胎動はあるか
■いつもの張りとの違い
■破水などほかの症状

出典 :Pre-mo(プレモ) 2017年春号※情報は掲載時のものです

監修
渡邉征雄先生
稲毛とらのこ産婦人科
2001年日本大学医学部を卒業後、日本大学板橋病院産婦人科に勤務。都立広尾病院産婦人科医長、都立墨東病院産婦人科医長を経て2016年6月に稲毛とらのこ産婦人科をオープン。私生活では3児のパパ。

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