【妊娠10週2日/予定日まで208日】赤ちゃんへの栄養は血管を通じて届けられます

【妊娠10週2日/予定日まで208日】赤ちゃんへの栄養は血管を通じて届けられます

連載 2人で読む 【妊娠初期】 安心マタニティ

赤ちゃんとママはへその緒でつながっていますが、それだけではありません。妊娠初期は絨毛組織でつながって赤ちゃんへ栄養供給を行い、老廃物もこの絨毛組織を通じて排出されているのです。35才以上の妊婦さんは気になっているかもしれない、出生前診断についてもふれました。


【赤ちゃん】ママとへその緒だけでつながっているわけではありません

絨毛組織(じゅうもうそしき)という名称を聞いたことがあるでしょうか。赤ちゃんとママの子宮壁の間をつないでいる、びっしり張られた血管でできた根っこのような組織です。これが成長して、やがて胎盤となります。赤ちゃんへの栄養供給と老廃物の排出は、すべて、血管を通じて行われますが、ただへその緒だけでつながっているのではなく、複雑に血管がからまり合った大きなフィルター部分で、その物質交換をしています。それが、妊娠初期は絨毛組織。とても頼りになる、おなかの赤ちゃんのパートナーなのです。妊娠・出産に関する言葉は、こうして読みにくい漢字が多くて、むずかしいと思われがちですが、一つひとつわかると、だんだん身近になってくることでしょう。

【ママ】うつぶせで寝ても赤ちゃんがつぶれることはありません

うつぶせで寝たら、赤ちゃんはつぶれてしまう? この時期の妊婦さんからときどき聞かれる質問です。そんなことはありませんから、安心してください。このころはママが苦しくなければ、おなかのなかで赤ちゃんが押しつぶされてしまうようなことはありません。寝ている間、寝返りするうちにうつぶせになっていたとしても大丈夫。そんなに簡単につぶれる赤ちゃんではありません。そのうち、うつぶせにはなれないくらいおなかが大きくなってきます。

【ドクターより】出生前診断について

2013年から、一部の認定施設での新型出生前診断が始まりました。妊婦の血液を採取するだけで、胎児に染色体異常があるかが8~9割の確率でわかるというのです。35才以上の妊婦や、染色体異常の疑いがもたれる場合に限定していますが、異常が確定したケースの多くが妊娠中絶を選択しているそうです。人それぞれに理由も事情もあることでしょう。非常にむずかしいテーマです。


監修
鮫島浩二先生
産婦人科医
東京医科大学卒業後、東京警察病院、木野産婦人科医院などをへて、2006年さめじまボンディングクリニック開院。妊婦さん自身が主体になるお産を実践。また、母と子、父と子、そして妊婦さんどうしの絆づくりを支援する日々。ベストセラー『わたしがあなたを選びました』著者。3男の父。 (*)リーブ法の母親学級:さめじまボンディングクリニックで実施される、現代の日本の妊婦さんに向けたリラックス出産法。
さめじまボンディングクリニック

出典 :First Pre-mo、安心マタニティ280DAYS※情報は掲載時のものです

この連載について

2人で読む 【妊娠初期】 安心マタニティ

「もしかしたら妊娠?」と思ったときから初期妊婦さんは不安なことだらけ。妊娠初期90日の週ごと&日ごとのアドバイスを読んでいくことで、そのときの赤ちゃんの様子、ママの生活上の注意点などが少しずつ理解でき、赤ちゃんの成長を実感できます。35年以上にわたって妊婦さんと赤ちゃんを見守ってきた産婦人科ドクターによる温かくて信頼できるアドバイス!

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