妊婦さんの苦手な階段の上り下りをラクに! 手すりや壁に手を添えて、目線は横から

 専門家監修 2017/03/14更新
妊婦さんの苦手な階段の上り下りをラクに! 手すりや壁に手を添えて、目線は横から

出産育児環境研究会代表 きくちさかえさん/世界の出産を取材し、出産・育児に関する研究を続ける。大学講師、写真家、ヨガ指導者、クリエーターとしても活動している。著書『DVD付 みんなのお産』、『マタニティ・ヨーガ安産BOOK』現代書館ほか。

妊娠後期におなかが大きくなってくるとバランスがとりにくくなり、階段の上り下りに不安を感じる人も増えてきます。そこで、安全でラクに階段を上り下りする基本の動き方をご紹介します。専門家が教える、腰痛&肩こり予防の体操もぜひやってみて!

前手すりや壁を使って、目線は横から!

階段は、手すりのある場所では必ず手すりにつかまり、なければ壁に手を添えながら上り下りするのを基本にしましょう。下りるときに真上から見下ろすとおなかで足元が見えないので、視線は横からに変えて。

【階段を上る】壁に手を添えてしっかり踏み込む


肩幅くらいの歩幅で、ゆっくり踏み込みながら上がります。下りるときよりも、足元は見えるはず。

【階段を下りる】真下ではなく横から足元を見てつま先からおろす


おなかで足元が見えなくなるのは、階段を下りるときです。真上からではなく、おなかの横から足元をのぞき、下の段を確認しながら一歩一歩下りましょう。壁に手を添え、つま先から少しずつ。


×足元が見えないのはNG

ローヒールの安定感のある靴なら断然ラク!

ヒールのある靴をはきなれている人も、妊娠8カ月ごろになったら、そろそろふだんはローヒールにシフトして。それだけで階段の上り下りも断然ラクになります。

先輩ママはこうしてました!

●大事には至らずすみましたが、妊娠5カ月ごろに階段から落ちてしまいました。以来、手すりにしがみつきながら下りていました。(Mさん・Mちゃん3カ月)

●階段の上り下りは、手すりをつかんでゆっくりを基本にしていました。夫に腰を押してもらうこともありました。(Nさん・Hちゃん1カ月)

妊婦さんにおすすめ! 腰痛&肩こり予防体操

【腰痛予防】腰回し


立った姿勢で、腰をぐるんとゆっくり回します。同じように反対回りも。シンプルだけれど、妊婦さんの腰痛対策に効果大!

【腰痛予防】ネコのポーズ


①息を吐きながら、頭を腕の中に入れて、手で床を押すようにして背中を丸め上げます。息を吸って元に戻します。 ひと息ついてからゆっくり繰り返します。


②息を吸いながら天井を見るようにしてゆっくり頭を持ち上げ、背中をそらせます。気持ちいい感じを味わいながら行いましょう。

【肩こり予防】両肩回し


肩甲骨を意識しながら、両肩を回します。前に回したら、後ろにも。血行がよくなります。

【肩こり予防】夫とふたり仲よくマッサージ


自分でもむのはもちろんだけれど、人にしてもらうマッサージは気持ちのいいもの。たまには夫にも、もんでもらいましょう。もんでもらってハイおしまいではなく、夫にもお返しすれば、ふたりともハッピー!

出典 :Pre-mo(プレモ) 2017年春号※情報は掲載時のものです

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