井上和香さん 安定期以降、体重が予想以上に増加!「超安産」から一転、分娩後まさかの事態に ~mama’s LIFE Vol.4 第1回~

井上和香さん 安定期以降、体重が予想以上に増加!「超安産」から一転、分娩後まさかの事態に ~mama’s LIFE Vol.4 第1回~

連載 MAMA'S LIFE Vol.4〜井上和香さん〜

出産後もテレビや雑誌で活躍し続けるママたちの育児の本音に迫る、「mama’s LIFE」。今回お話をおうかがいしたのは、2015年7月に第一子となる女の子を出産された、女優・タレントの井上和香さん。全4回の第1回目は、妊娠中~お産にクローズアップ! 大幅な体重増加や出産直後の予期せぬ緊急事態まで、今だから話せるリアルトークをお届けします。


やっておきたいリストはほぼ「食」にまつわること。体重はまさかのプラス20㎏!

現在1才6カ月になる女の子を育てながら、女優・タレントとしての活動を続ける井上和香さん。出産前と変わらない、小顔でスレンダーな体形からは想像できませんが、実は妊娠中にかなり体重が増えてしまったといいます。

「妊娠が判明したのが2014年の秋だったのですが、初期のころはつわりの影響で体重はむしろ減っていたんです。『このままだと今度のお正月は何も食べられないな』なんて残念に思っていたら、なんと元旦から食欲が回復。三が日でありえないくらいの量を食べてしまったのを封切りに、食欲も体重も順調に増していきました(笑)」

妊娠中に作った「出産までにやっておきたいことリスト」には、「天然氷のかき氷を食べに行く」「イチゴ狩りに行く」「子ども連れではいけない〇〇のレストランへ行く」など、食べること中心の内容がズラリ。それをひとつひとつ達成していき、体重はあっという間にプラス19㎏まで到達してしまったそう。

「健診のたびに1㎏ずつ増えていき、看護師さんからも注意されてしまいました。妊娠後期になると『きっと今日も怒られる』と思いながら健診へ。結局、臨月にはさらに増えてプラス20㎏までいったのですが、健診のときにたまたま体重計の記録紙が詰まっていたか何かで、きちんと数値がプリントされなかったんです。それをいいことに先生には『えっと19㎏……だったかな……』と最後は1㎏少なく申告しました(笑)」

無痛分娩のはずが、麻酔前に子宮口は8㎝開いていて……

そして迎えたお産。初産ということもあり、予定日よりも多少遅れることは想定内だったものの、何日たってもお産の兆候はないまま。予定日から11日が過ぎたころに、日にちを決めて出産することに。

「もともと無痛分娩の予定でしたが、陣痛も少しは経験したくて、しばらく麻酔は入れないでいたんです。助産師さんからは『痛くなったらすぐに麻酔しますね』と言われていたのですが、『まだまだこれなら耐えられるな』と、結構な時間を過ごしていました。でもいよいよキツくなくなってきたな~、なんて感じていたころ、すでに子宮口が8㎝も開いていると助産師さんに言われて。あわてて『麻酔してください!』とお願いしました(笑)。麻酔をしたあとは痛みもほとんどなく、分娩台に上がるまで小説を読んでいたくらい冷静でいられましたね」

私の体に何が起こっているの!? 幸せムードの分娩室の空気が一変

順調にお産はすすみ、分娩台に上がってからは練習をふくめ3回いきんだだけでベビーが誕生! まさに超がつくほどの安産で、ベビーも健康。しかしホッとひと息ついたそのとき、思わぬ事態が起こるのです。

「看護師さんたちから『すごい安産でしたね!』と声をかけてもらっていた矢先、なぜか先生がバタバタし始めたんです。なんだかイヤな空気というか、よくないことが起こったなと察知しました。どうやら子宮の収縮が悪く、出血が止まらなくなってしまったみたいなんです。止血のための処置を始めるのと同時に、麻酔が切れたからなのか、意識が遠のくくらいの激痛が。出産に立ち会っていた主人も分娩室から出されてしまい、もう騒然としていましたね。輸血をしながら『これで出血が止まらなかったら、大学病院へ緊急搬送します』とまで言われてしまい、自分の体がどうなっているのか不安で仕方なかったです」

絶対安静のため体を動かすことができず、処置はそのまま分娩台で。服を着ることもできず、何枚も毛布をかけてもらったままの状態で、激しい痛みに耐えながら一夜を過ごしたそう。

「翌朝になって出血がおさまり安心しましたが、とにかく分娩台で過ごした夜は怖くて一睡もできませんでした。赤ちゃんにおっぱいをあげることはできないし、抱っこもできないのですが、夜中に何回か看護師さんが赤ちゃんを連れてきてくれて、ミルクを飲む様子を隣で見せてくれたんです。『赤ちゃんは健康ですからね。大丈夫ですよ』って声をかけてくれたのが、本当にその夜は救いでした」

出血が止まったのを確認し、車いすで病室へ。体力・気力を限界まで消耗してもうろうとするなか、「やっと眠れる」と安堵した井上さん。しかしそう思ったのもつかの間、思い描いていた「産後の幸福感」とは真逆のところへ心が沈んでいくのです。

撮影/瀬津貴裕(biswa.) ヘア&メイク/シバタロウ(p-cott) スタイリング/岡田紗季 取材・文/長澤幸代

PROFILE
井上和香さん
1980 年5月13日生まれ。2002年にデビューし、2003年「第41回ゴールデン・アロー賞、グラフ賞」を受賞。2004年より女優としての活動を開始し、ドラマを中心に、映画やCM、舞台など、数多くの作品に出演。2012年に映画監督の飯塚健氏と結婚、2015年7月に第一子となる女の子を出産。産後もドラマやバラエティなどで活躍を続ける。
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