大きなおなかの妊娠後期でもラクに動ける! 妊娠中の体の動かし方、基本ルール


きくちさかえさん
出産育児環境研究会代表
おなかが大きくなると、足元が見えづらく、バランスがとりにくくなります。ふだんなにげなくしていた動作も、苦手……と感じることが増えてくるかも。体の動かし方の基本を知って、出産までの毎日を快適に過ごしましょう!
今までどおりに動こう!
妊娠したら、体を大事にして、あまり動いてはいけないような錯覚に陥りがち。ですが、あれもダメ、これもダメと慎重になりすぎて制止しなくていいのです。運動を習慣にしている人や、ふだんの生活で体をよく使っている人は、お産のときにも力の入れ具合や、姿勢のとり方がじょうずです。ドクターからストップされているのでなければ、基本的に今までどおりの日常生活でOKです。痛みなどを感じたら、そのときがやめどき。そして、おなかが大きくなって、いつもの動作ができなくなったときは、そんな自分を楽しみつつ、ラクになれる動作を発見したり、体の使い方を新しく身につけるチャンスだと思いましょう。お産のときにもきっと役立ちますよ。
妊娠中の体の動かし方、基本ルールを確認!
ルール1.目線をかえてみる
臨月ごろになると大きくなったおなかに目隠しされて、足元が見えなくなることも。バランスをとるのにひと苦労して、階段の上り下りなどもドキドキです。そんなときは習慣をチェンジ。目線を真上ではなく、横からにかえれば足元が見えるように!
× 真上からだと足元が見えない!
○ 横からなら見える!
ルール2.ウオーキングで腹筋をキープ!
妊娠中は腹圧をかけないように生活するのが基本です。そのため産後に腹筋がなくなったと嘆く人もいますが、それは妊娠中に衰えたというより、日ごろの運動不足を疑うべき。ふだんからウオーキングなどで体を動かしていれば、妊娠中でもキープできるはずです。
ルール3.イスや台をじょうずに活用
道具を使うとラクになる動作があるなら、それを積極的に使って◎。ラクじゃないという人は、もちろん使わなくてOK です。その動作や工夫をラクと感じるかどうかは、人それぞれ。マストという決まりはないので、自分に合っているものをチョイスしてくださいね。

きくちさかえさん
出産育児環境研究会代表
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