大きなおなかの妊娠後期でもラクに動ける! 妊娠中の体の動かし方、基本ルール

 専門家監修
公開日:2017/01/20
更新日:2017/03/14
大きなおなかの妊娠後期でもラクに動ける! 妊娠中の体の動かし方、基本ルール
監修
きくちさかえさん
出産育児環境研究会代表

おなかが大きくなると、足元が見えづらく、バランスがとりにくくなります。ふだんなにげなくしていた動作も、苦手……と感じることが増えてくるかも。体の動かし方の基本を知って、出産までの毎日を快適に過ごしましょう!

今までどおりに動こう!

妊娠したら、体を大事にして、あまり動いてはいけないような錯覚に陥りがち。ですが、あれもダメ、これもダメと慎重になりすぎて制止しなくていいのです。運動を習慣にしている人や、ふだんの生活で体をよく使っている人は、お産のときにも力の入れ具合や、姿勢のとり方がじょうずです。ドクターからストップされているのでなければ、基本的に今までどおりの日常生活でOKです。痛みなどを感じたら、そのときがやめどき。そして、おなかが大きくなって、いつもの動作ができなくなったときは、そんな自分を楽しみつつ、ラクになれる動作を発見したり、体の使い方を新しく身につけるチャンスだと思いましょう。お産のときにもきっと役立ちますよ。

妊娠中の体の動かし方、基本ルールを確認!

ルール1.目線をかえてみる

臨月ごろになると大きくなったおなかに目隠しされて、足元が見えなくなることも。バランスをとるのにひと苦労して、階段の上り下りなどもドキドキです。そんなときは習慣をチェンジ。目線を真上ではなく、横からにかえれば足元が見えるように!

× 真上からだと足元が見えない!mak2017012001mak2017012003

○ 横からなら見える!mak2017012002mak2017012004

ルール2.ウオーキングで腹筋をキープ!

mak2017012005妊娠中は腹圧をかけないように生活するのが基本です。そのため産後に腹筋がなくなったと嘆く人もいますが、それは妊娠中に衰えたというより、日ごろの運動不足を疑うべき。ふだんからウオーキングなどで体を動かしていれば、妊娠中でもキープできるはずです。

ルール3.イスや台をじょうずに活用

mak2017012006道具を使うとラクになる動作があるなら、それを積極的に使って◎。ラクじゃないという人は、もちろん使わなくてOK です。その動作や工夫をラクと感じるかどうかは、人それぞれ。マストという決まりはないので、自分に合っているものをチョイスしてくださいね。

出典 :Pre-mo(プレモ) 2017年春号※情報は掲載時のものです

監修
きくちさかえさん
出産育児環境研究会代表
世界の出産を取材し、出産・育児に関する研究を続ける。大学講師、写真家、ヨガ指導者、クリエーターとしても活動している。著書「DVDbook みんなのお産」、「マタニティ・ヨーガ」現代書館ほか。

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