妊婦さんが陣痛の次に怖いと恐れる「会陰切開」について教えます

 専門家監修
公開日:2017/01/14
更新日:2017/03/13
妊婦さんが陣痛の次に怖いと恐れる「会陰切開」について教えます
監修
竹内エリカ先生
日本キッズコーチング協会理事長

「切るのは怖い」「できればやりたくない」との声が多い「会陰切開」。先輩ママへのアンケートによると、半数以上の約6割が会陰切開を経験していました。会陰切開はママと赤ちゃんの負担を減らすために行われるもの。正しい流れを知って怖さを払拭しましょう!

ママと赤ちゃんのあとちょっと、を手伝う【会陰切開】

マタニティ誌Pre-moが行った妊婦さんアンケートでも陣痛の次に「コワイ」の声が多かった会陰切開。子宮口が全開になり、会陰の伸びが悪く、赤ちゃんの頭が出にくいときに切開します。だんだん赤ちゃんの心拍が落ちてくるようなら、一刻も早く出してあげないと危険。ママと赤ちゃんの負担を減らすため、あとちょっと、のお手伝いです。「必要があるからする」と考えて。切らずに自然に裂けることもあり、きれいに傷口がつく場合と、複雑に裂けてかえって完治に時間がかかる場合があります。

知っておくと安心! 会陰切開の流れ

1.麻酔
赤ちゃんが出にくいときや、早く出る必要が出てきた場合、切る部分に局所麻酔。痛みはチクッとする程度。

2.切開
陣痛が最大で、会陰がもっとも伸びたときに切開。切り方は3通り。1カ所を2~3㎝切るのが一般的。

3.縫合
赤ちゃん誕生後、切開した部分や自然に裂けた部分を縫合。1~2カ月で体に吸収される溶ける糸を使う産院が多数。

4.術後
出産直後は痛いので傷を刺激せず、安静に。退院するころに痛みは落ち着き、1カ月健診のころにほぼなくなります。

<from Doctor>したい、したくない、を事前に伝えておけるとベター

初産で切らずにすむ人は2割くらい。多くは切れちゃうんですが、「切れそうなら切って」「伸びそうならそのままで」など事前に希望を伝えられると、よりいいですね。

100人の先輩ママに聞きました! 何が痛かった?

先輩ママへのアンケートでは、約6割が会陰切開を経験していることが判明! 何が痛かったかを聞きました。

1位 縫合……20%
2位 縫合後……18%
3位 切開……12%
4位 抜糸……8%

痛くなかった……20%

基本は切開も縫合も麻酔をしますが、痛みを感じるタイミングは人それぞれ。大半が溶ける糸で基本的に抜糸はありませんが、ひきつれなどがある場合は抜糸をすることもあります。

会陰切開後のおすすめアイテム

おしりの薬用清浄剤
トイレットペーパーをやわらかくしてやさしいふき心地に。スプレータイプの清浄剤が重宝。

円座クッション
痛む部分に当たらず、産後の授乳中も使える。適度な弾力でおしりへの刺激を和らげてくれます。

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出典:Pre-mo ※情報は掲載時のものです。
監修
竹内エリカ先生
日本キッズコーチング協会理事長
幼児教育者。20年にわたって、子どもの心理、教育、育成について研究し、子どもから大学生まで約1万2000人を指導してきた。『男の子の一生を決める 0歳から6歳までの育て方』など著書多数。16才と12才の男子の母。

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