お友だちとかかわれる力をつけてあげよう! 2~3才の子どもにママができること・すべきこと

コラム 公開日:2017/01/10
お友だちとかかわれる力をつけてあげよう! 2~3才の子どもにママができること・すべきこと

2~3才のイヤイヤ期はママが手を焼くことも多いものの、集団で遊べるようになり、幼稚園入園も控えてお友だち関係のスタート地点に立とうとする時期でもあります。これは子どもが社会とかかわる第一歩。この時期にママが注意してあげたいことを専門家に聞きました。

家庭では自分らしさを存分に発揮させて

年少さんクラスの様子を見ると、3才はまだ人間関係の最初のステップにいることがわかります。2才ならなおのこと、まだまだ入門編。この時期にしておきたいことは、「家庭の中で安心して自分らしさを発揮できる環境をつくってあげること」だと岩立先生は言います。
家庭は、子どもに自信を持たせる場所。自分の気持ちを伝えられる、自分の気持ちがわかってもらえる……その自信が、お友だちづくりの自信へとつながります。
子どもは、遊びを通じてお友だちとのかかわりを深めていきますから、家庭でもテレビばかり見ていないで、親子でいろいろな遊びをしてみてください。

ママに気持ちを伝えられるからお友だちとも話せる

人間関係の原点は親子関係です。ママに気持ちを伝えられ、それを受け入れてもらえたという経験を繰り返すことで、お友だちともかかわれる力や自信をつけていきます。
そのためにも、全部ママが決めるのではなく、子どもに意見を聞いてみて。たとえば2着洋服を用意して「今日はどっちを着る?」と聞いたり、「おやつはどれがいい?」と選ばせたり。「こっちがいい」「これはイヤ」と言える練習を重ねることが大切なのです。

<先輩ママvoice>
私にはギャンギャン泣いて自己主張するのに、一歩外に出るとビビリでママにべったり。入園してから先生に「泣かないで気持ちを伝えられることが大事なので、おだやかに聞いてあげてね」と言われ、いつも怒っていた自分を反省しました。(Mさん/年中女の子)

着替えや身支度が「できる!」という自信がつけば外でもがんばれる

一見無関係に見える、生活力とお友だち関係ですが、実は「自分で着替えができる」「準備ができる」という自信が集団生活での自信へと結びついていくのです。2~3才で「全部自分で」はむずかしいので部分的にやらせ、ほめて自信をつけさせることが大切です。「これは自分でやってみようか。そうそう、じょうずにできたね」と言葉がけを。生活力のある子は積極的に行動することによって、文字や数の理解、人とのかかわりも豊かになっていきます。

<先輩ママvoice>
早生まれでおむつがとれないままで入園しました。幼稚園でもおむつはずしを手伝ってもらい、夏ごろにようやくはずれました。すると、遊びにもお友だちづくりにも積極的になり、びっくり。自信がついたんだなぁと思いました。(Hさん/年少男の子)

イヤイヤ期にまつわることは、イヤイヤ期Baby-moで!
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お話/東京学芸大学教授、同附属幼稚園小金井園舎園長 岩立京子先生 子どもの心の発達と幼児教育のスペシャリストで、自身も一男一女を育てた経験をもつ。著書に『子どものしつけがわかる本』(主婦の友社)など。
出典:イヤイヤ期Baby-mo ※情報は掲載時のものです。

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