本当に「頭のいい子」ってどんな子? 幼児教育でそうできる?

 専門家監修
公開日:2016/12/22
更新日:2019/08/28
本当に「頭のいい子」ってどんな子? 幼児教育でそうできる?
監修
久保田 競先生
監修
久保田カヨ子先生

“頭のいい子”ってどんな子どもだと思いますか? 「将来、一流大学に入れるようなIQの高い頭脳を持った子」と考えるママもいるでしょうし、「一度聞いただけで何でも覚えることができる子」「人とのやりとりで機転がきいてアドリブで対応できる子」など、人によって“頭のよさ”の基準はいろいろでしょう。たしかに、学歴とIQ(知能指数)の関連はありますが、実は一般的にいわれる“頭のよさ”とIQの高さはイコールとはいえません。では、どのような子が本当の意味で頭のいい子なのでしょうか?

脳科学者は「自分で考えて行動できる人」を評価

世界的な脳科学者である久保田 競先生にうかがってみました。
「頭のいい人とは、何か問題にぶつかったときに、その問題の本質を見抜き、どうすれば解決できるかを考え、行動できる人」だとおっしゃいます。

つまり、記憶力や集中力だけでなく、感受性、積極性、独創性、意志、運動力、注意力などのあらゆる面がすぐれ、バランスがとれている人だと考えているそうです。

頭のよさは、赤ちゃんが生まれた日から受ける刺激で決まる!

こうした総合的な力は、大脳の「前頭前野(ぜんとうぜんや)」という部分の働きによって決まります。この前頭前野は生まれたときにはまったく働いていませんが、刺激を与えると生まれた日から働き始め、1才前後にかなり機能するようになります。この前頭前野が十分に育つまで、発達時期に応じて赤ちゃんの脳に刺激を与えれば、赤ちゃんの知能はどんどん発達していくのです。

%ef%bc%92

散歩の途中で花や草木を見せたり、音楽を聞かせたり、やさしく語りかけたり。あらゆる刺激をたくさん与えてあげることが、赤ちゃんの能力を最大限に伸ばすことにつながります。
ただし、ピークを過ぎても刺激を与えて神経細胞を働かせれば、脳は発達し続けるので「もう手遅れ!?」と諦めることはありません。

20160914ks04

ママやパパの働きかけが赤ちゃんの脳をつくる!

毎日のくらしや遊びのなかで脳を育てることができる「久保田メソッド」が、本当の意味で頭のいい子に育てたいと思っているママたちに熱く支持されているのをご存じですか。競先生の脳科学理論に基づいた幼児教育法をカヨ子夫人が実践し、息子さんを東京大学に入れた幼児教育法としても有名。 

おむつ替えのときに声をかけたり、いないいないばあなどの遊びや体操をしたり…と、毎日の育児の中でママやパパが自然とやっていそうなことに脳科学の裏付けを取り入れたところがポイント。余分なお金や時間をかけなくても、赤ちゃんが本来持っているすぐれた能力を最大限に伸ばすことができるメソッドなのです。

くわしくはこちら! 久保田メソッド育脳WEB教室 

出典:0~1才頭のいい子を育てるふれあい育児
※情報は掲載時のものです。

519naqjqsml

監修
久保田 競先生
東京大学医学部卒業後、同大学院を卒業し、オレゴン州立医科大学に留学。帰国後、東京大学大学院をへて、京都大学霊長類研究所所長に就任。同所長を歴任。現在、京都大学名誉教授。大脳生理学の世界的権威。
監修
久保田カヨ子先生
1955年、競氏と結婚。子育てから創意工夫した幼児教育を実践。その教育は、子どもの脳の発達に効果のあることが、競氏の脳科学・神経科学の研究により立証される。「脳科学おばあちゃん」としてママたちに絶大な人気を得る。

あなたにおすすめ

注目コラム