どうして「大晦日」というのか、子どもに聞かれたら答えられますか?【頭のいい子を育てる歳時記】

コラム
公開日:2016/12/30
どうして「大晦日」というのか、子どもに聞かれたら答えられますか?【頭のいい子を育てる歳時記】

大晦日(おおみそか)は、1年の締めくくりの日。大掃除やお正月準備、テレビもいつもと違う“年の瀬”な雰囲気がいっぱい! 子どももその様子にワクワクしていることでしょう。ママが「おおみそかっていうのはね…」と由来を教えてあげたり、年越しの伝統行事を親子で体験できるよい機会になりそうですね。そのために、「大晦日」について知識の再確認しておきましょう。

なぜ大晦日っていうの?

1年の終わりが近づくと、年神様(としがみさま)を迎えるために大掃除やもちつきなどをします。そして、いよいよ1年がおしまいになる日が大晦日です。昔の人は、月の終わりの日を月がこもるという意味で「つごもり」と呼んでいました。また、ひと月の終わりはだいたい 30日なので「三十日」を「みそか」ともいうようになったそうです。12月31日は、1年の終わりだから「大」をつけて「大みそか」「大つごもり」というわけなのです。

大晦日にやってみよう!

1年の締めくくりの日。いつもは早寝早起きがお約束の子どもたちも、昔からの日本の風習にのっとって、今日だけ特別なお楽しみがたくさん。

年越しそばを食べよう

来年はよいことがありますように…と願いながら、大晦日に食べるそばが「年越しそば」。朝昼晩のいつ食べればいいは決まっていません。上にのっているねぎは、1年を「ねぎらう」という意味があります。
※お子さんの月齢やアレルギーに注意して、取り入れてください。

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大晦日は 夜ふかし OK ?

年越しの夜のことを 除夜(じょや) といいます。昔は年神様をおむかえするために除夜は一晩中起きている風習が ありました。今では、世界各地でカウントダウンの イベントが行われていますね。
大晦日の夜はお寺で除夜の鐘がつかれます。108回つくのは、人間の悩みが108あるとされているから。12時になる前に107回、年が明けたら最後の1回をついて、新しい年に悩みがないように願います。
また、真夜中の12時をはさんで初詣(はつもうで)をすることを「二年まいり」といいます。
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総監修/宮里暁美先生 国立大学法人お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授。文京区立お茶の水女子大学こども園園長。子どもの姿に「耳をすますこと、目をこらすこと」を心がけ、30年以上、保育の現場や保育者養成に従事。お茶の水女子大学附属幼稚園の副園長を7年間務める。十文字学園女子大学幼児教育学科教授を経て、2016年4月より現職。子どもたちや親たちとともに、季節を味わいながら過ごす日々を重ねている。著書に『子どもたちの四季』(主婦の友社)。3児の母。 イラスト/おのでらえいこ 出典:できるよ! せいかつ366 ※情報は掲載時のものです
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