大掃除は子どもの生きる力を鍛えるチャンス! 5才になったら「ぞうきんしぼり」を教えよう

コラム
公開日:2016/12/28
大掃除は子どもの生きる力を鍛えるチャンス! 5才になったら「ぞうきんしぼり」を教えよう

幼児期から小学校の低学年までに経験しておきたいことのひとつに、ぞうきんしぼりがあります。おそうじロボットやフローリングワイパーなどの普及で、ぞうきんがけをする機会が昔より少なくなっているかもしれません。両手をうまく使って力を入れてかたくしぼる……簡単なようで、子どもにとってはそうでもないようです。幼稚園年長~小学校3年生のお子さんをもつママにとったアンケート※では、27%のお子さんはぞうきんしぼりができないという結果が! 掃除の基本である水ぶき。年末の大掃除をきっかけに、ぞうきんしぼりをマスターさせたいですね。ママがお子さんに教えるときのポイントをご紹介します。
※主婦の友社読者ネットアンケートクラブ会員へのメール調査結果

家族で大掃除! ぞうきんしぼり、できるかな?

フローリングの床や窓ガラスが汚れたときは、水でしぼったぞうきんでふけばきれいになります。洗剤なしの水ぶきだから、子どもの手荒れを心配する必要もなく、お手伝いにはちょうどいいですね。はじめる前に、まずは掃除しやすい格好かどうかをチェック! 動きやすい服装でそでをまくり、シャツはズボンの中に入れましょう。

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ぞうきんしぼり2ステップ

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1 ぬらしたぞうきんを棒のようにまとめて縦にする。両手を上下たがいちがいに持つ。

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 手首を内側にギュッと ねじる。ぞうきんから水が出なくなるまで、1と2をくり返す。

子どもに教えたい ふきそうじの基本

目的に合わせて、ぞうきんをたたんで使ったり、広げて使ったり、2枚使いしたり……と、大人は何気なくしていることでも、ふきそうじに不慣れな子どもにとってはわからないことだらけ。ふく場所によって使い方を変えるといいということを、次のように教えてあげてください。

テーブルをふくとき

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ぞうきんをそのままの大きさで使うのではなく、片手がのる大きさにたたんでふきます。家具を傷めずにきれいにふくには、かたくしぼることが重要。

床を一気にふくとき

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写真のような表示サイズのぞうきんなら、広げたままがちょうど子どもの両手がのる大きさ。指を開いてパーの形でふくといいでしょう。

窓をふくとき

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窓ふきには2枚のぞうきんを使います。最初にかたくしぼったぬれぞうきんで全体の汚れをごしごしふいてから、乾いたぞうきんで仕上げぶきをします。

ぞうきんが汚れたら?

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ぞうきんの汚れた面を内側にしてたたみ直せば、きれいな面でまたふけます。

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汚れた面を内側にしてふきそうじを続け、両面が汚れたらバケツに貯めた水で手洗いします。ぞうきんを両手でもんで汚れを落としましょう。

総監修/宮里暁美先生 国立大学法人お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授。文京区立お茶の水女子大学こども園園長。子どもの姿に「耳をすますこと、目をこらすこと」を心がけ、30年以上、保育の現場や保育者養成に従事。お茶の水女子大学附属幼稚園の副園長を7年間務める。十文字学園女子大学幼児教育学科教授を経て、2016年4月より現職。子どもたちや親たちとともに、季節を味わいながら過ごす日々を重ねている。著書に『子どもたちの四季』(主婦の友社)。3児の母。  出典:できるよ! せいかつ366 ※情報は掲載時のものです
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