明日の「冬至」は子どもと○○なものを食べよう 【頭のいい子を育てる歳時記】

コラム
公開日:2016/12/20
更新日:2016/12/21
明日の「冬至」は子どもと○○なものを食べよう 【頭のいい子を育てる歳時記】

四季のある日本には、季節ごとに行事があります。季節の変化を感じることは、子どもの感受性や好奇心を育むのにとても大切なこと。子どもに「テレビで言ってた冬至ってなぁに?」と質問されて、答えに困らないためにもママはこの記事で再確認してみてくださいね。親子で季節を楽しむことは子どもの育脳などにいいだけでなく、毎日のくらしを豊かにしてくれます。

1年でいちばん昼が短いのが冬至(とうじ)

冬はすぐ夜になってしまうので外で遊べる時間が短くて、子どもたちにとっては少しさびしいシーズンかもしれません。ですが、冬至の次の日からは、まただんだんと昼が長くなって春に向かいます。昔の中国でも冬至は、陰の気が極まって、陽の気が返ってくる「一陽来復(いちようらいふく)」の日とされていました。「冬が終わって春が来る」「悪いことが続いた後で幸運に向かう」など、縁起のいい意味があります。

北半球では昼がいちばん短い日

日本などの地球の北半分にある 国では、冬至の日は太陽の光がいちばん低く当たり、地球を照らす時間が短くなります。同じ日本でも、以下のように北に行くほど日の入りの時間は早くなります。年によって日にちは異なりますが、たいていは12月21日が冬至になります。

各地の 日の入りの 時間(ある年の例)
北海道...16:03
宮城...16:20
東京...16:32
大阪...16:51
福岡...17:14
沖縄...17:42

太陽が生き返る日だからおめでたい!

昔の中国や日本では、弱くなっていた太陽の力が冬至を過ぎるとまた強くなると考えられていました。そのため、これから新しい未来に向かうことを祝って、冬至の祭りを行う国も多いのです。

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冬至の日にやってみよう!

昔の人は体をじっくりあたためたり、栄養があるものを食べたりすることで、冬を元気に過ごそうと しました。

ゆず湯で 温まる

かおりのいいゆずの実 を入れたお風呂に入ると、寒い冬でもかぜを ひかないと いわれています。湯船にプカプカ浮かぶゆずの実は、子どもにとっても楽しいバスタイムになるはず。

かぼちゃを 食べて 病気を ふせぐ

かぼちゃは 「なんきん」ともいい、ビタミンやカロテンが多くふくまれています。作物の少ない冬に栄養を とるための知恵だったんですね。
夕食にかぼちゃをつかったメニューを出して、冬至についての話をすると、おいしさと一緒に知識がすんなり子どもに入っていくかもしれませんね。

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「ん」の つくものを 食 べて「運」を つける

なんきん、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん(うんどん)の 7つは、「ん」が2つずつついているから運も 2倍に なっておめでたいと されているます。子どもと「ん」のつく食べもの探しをクイズのようにしても楽しいですね。

総監修/宮里暁美先生
 国立大学法人お茶の水女子大学人間発達教育科学研究所教授。文京区立お茶の水女子大学こども園園長。子どもの姿に「耳をすますこと、目をこらすこと」を心がけ、30年以上、保育の現場や保育者養成に従事。お茶の水女子大学附属幼稚園の副園長を7年間務める。十文字学園女子大学幼児教育学科教授を経て、2016年4月より現職。子どもたちや親たちとともに、季節を味わいながら過ごす日々を重ねている。著書に『子どもたちの四季』(主婦の友社)。3児の母。

イラスト/おのでらえいこ
 出典:できるよ! せいかつ366
 ※情報は掲載時のものです

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