マンガでわかる! 住宅ローンが苦しいのに、将来の教育費も準備できる!?

コラム 公開日:2016/11/15
マンガでわかる! 住宅ローンが苦しいのに、将来の教育費も準備できる!?

赤ちゃん誕生や、幼稚園・保育園・小学校への入園入学をきっかけに、住宅購入するケースが多い子育て世代。住宅ローン以外にも、習い事代や交際費、レジャー費などの出費が多くて「お金がなかなか貯まらない」「返済が苦しい」と悩むママが多いようです。将来の教育費を確保するために、見直しが欠かせない住宅ローン返済について、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子先生がズバリお答えします!

【今回の相談者】

 住宅ローンの返済が大変でどうにかしたい

3年前にマイホームを購入。憧れのエリアに住めるようになりましたが、住宅ローンを返しきれるかどうか心配。ママ友や仕事関係などでのおつきあい費が多いのも悩みです。(マカロンさん 40歳 娘8才)


繰り上げ返済で返済額を減らすことが第一です

そもそも住宅ローンの借り入れ目安額は世帯年収の5~6倍。マカロンさんの場合、妻の収入を入れると6倍ですが、パート収入なので夫の収入だけで考えます。そうすると7倍を超えるため、教育費の負担がピークを迎えたときは、かなり家計がきつくなるでしょう。いまマカロンさんがすべきことは、とにかく繰り上げ返済をして少しでも返済額を減らすことです。

そのためには、まずは家計を見直し削れるところは、きっちりと削っていきましょう。交友関係が広いようなので、妻のこづかいがほんとうに2万円ですんでいるか一度、書き出して確認してみましょう。レジャー費5万円は多すぎるので、半年予算にして7掛けでやりくりを。通信費も節約のしどころ。長電話を避けるためにも、通話が長くなると課金されるプランを検討してみては。同時に妻の収入をふやし、その半分は必ず貯金したいところですね。

返済額を減らすためには、ボーナス払いも効果的です。たとえばボーナス時に1回約12万7000円払うと、月々の返済額も6000円くらいふえてしまいますが、返済期間が5年短くなり、60才時の残債を500万円も減らせます。

優先順位を整理して家計を管理していけば、家族の夢も必ず実現できます。妻の意識次第ですよ!

住宅ローン3つのキホン

上の漫画で畠中先生が解説されていたことをおさらいしてみましょう。今からできる見直しは行って、子どもが受験や塾などで教育費がかかる年齢になる前に家計の立て直しをしたいものですね。

キホン1
住宅ローンの目安額は年収の5倍が基本

住宅ローンの借り入れ額の目安は年収の5倍が基本で、上限は6倍です。とはいえ年収500万円の人が3,000万円のローンを組むと、たいてい教育資金のピーク時に窮しています。やはり2,500万円が適正な金額といえるでしょう。

キホン2
ボーナスがなくてもボーナス払いがオトク!

住宅ローンの繰り上げ返済は期間を短縮したほうがオトク。もし借り入れ額の1割をボーナスで支払うと、月々の返済額は数千円のプラスで返済期間は5年短くなります。ボーナスがなくても、ボーナス払いにするのはおすすめです。

キホン3
繰り上げ返済できるなら頭金1割でもOK

住宅ローンは頭金なしで組むと総返済額がふえるため、頭金2割が理想ですが、その2割を貯めるために時間をつぶすのはもったいない! 1割貯まったら決断して、あとはどんどん繰り上げ返済して返済額を減らしましょう。

お話/
ファイナンシャルプランナー
畠中雅子先生
社会人の娘、大学生、高校生の息子の母。実体験に基づく的確なアドバイスに定評があり、多数のメディアで幅広く活躍している。

マンガ・イラストレーター
フクチマミ
ルポマンガで人気。21才年上の夫と7才、4才の娘の4人家族。『マンガで読む 育児のお悩み解決BOOK』(主婦の友社)など著書多数。

出典:Como(コモ)
※情報は掲載時のものです
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