離乳食を食べる量が多い子、少ない子はここに注意!

コラム
公開日:2016/10/31
離乳食を食べる量が多い子、少ない子はここに注意!

離乳食時期の赤ちゃんが少食で栄養が足りているか心配、食べすぎると将来肥満にならないか不安、食事量は大人がコントロールできる?……と、悩みはつきない赤ちゃんの食べる量問題。
大人にもたくさん食べる人、少食の人がいるように、子どもの食べる量にも個人差があります。少食の子に無理に食べさせようとしたり、たくさん食べる子に必要とする量をあげないのはNG。体重の増え方を目安にして、その子なりの適量を食べているかを確認してください。

For 少食さん

無理にたくさん食べさせようとしなくてOK

牛乳などの飲み物で満腹感を得ていないか、おやつを食べすぎていないかチェックしましょう。これらが問題なく、その子なりに体重が増えていれば、心配なし。2〜3日単位で栄養バランスをとりながら、大らかに見守って。

For 大食いさん

丸飲みしていない?かみごたえのあるメニューに

流しこむような早食いでは、なかなか満腹感が得られません。野菜から食べる、ごはんを五分つき米に替える、手づかみ食べメニューを増やすなど、かむことを意識させて。会話をしながらゆっくり食べるのも、食べすぎ防止に効果的。

成長曲線のカーブの形に注意して

【注意が必要なグラフはこの2つ】
●体重の横ばいが続く!
●急激に増えた!

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成長曲線がゆるやかに上昇カーブを描いていれば大丈夫

成長曲線のカーブに沿って、身長、体重が増えているなら問題ありません。ただし、急激に体重が増加した場合は、肥満の心配が。逆に体重が減る、横ばいが続くときにも、注意が必要。少食の子で卒乳をしていない子は、卒乳を。気になるときは、医師に相談して。

お話/帝京科学大学こども学部児童教育学科教授 上田玲子先生 小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。『よくわかる離乳食』(主婦の友社)など著書多数。
社会福祉法人あすみ福祉会 茶々保育園園長 海沼和代先生 保育士歴25年。子どもたちや保護者をあたたかく見守り、多くの保育士さんを率いる。家庭的であたたかい保育が評判の茶々保育園は、現在関東近県に10保育園と1こども園を運営。
イラスト/モリナオミ  出典:イヤイヤ期Baby‐mo ※情報は掲載時のものです

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