赤ちゃんのおしっこやうんちのタイミング、13のサインを知れば大丈夫!

コラム
公開日:2016/10/20
更新日:2018/01/12
赤ちゃんのおしっこやうんちのタイミング、13のサインを知れば大丈夫!

赤ちゃんの排泄前のしぐさやタイミング

赤ちゃんがおしっこやうんちをしたいとき、その子なりのしぐさ(生理的な反応)やタイミングで、お母さんが「したそうだな」とわかることがあります。
しぐさは、新生児~1歳未満の場合、赤ちゃんが自主的に出す「サイン」ではなく自然に出る反応なので、わかりやすい子とわかりにくい子がいるでしょう。その日によって変わることもあるし、月齢とともに変化もします。「しぐさではわかりにくい」という人は、「タイミング」で排泄させるのも一つの方法です。でも、しぐさやタイミングがわからなくても気にすることはありません。赤ちゃんに気持ちを向けていることで、ママとしての「直感」「観察力」が磨かれ、赤ちゃんはママのあたたかい気配を感じることで安心するからです。赤ちゃんにとっては、ママにだっこされて話しかけられている時間こそが、大事なことなのです。

よくある排泄前のしぐさ

【新生児の場合】

●つばをブーブー出す

●泣く(おしっこをしたいから泣く)

●授乳中に乳首をくわえたり離したりする

●体に力を入れる/体をふるわせる/表情が固まる

●おならをする

●おちんちんがふくらむ(男の子)

●モゾモゾ動く/騒ぎだす/突然黙る/落ち着かなくなる

●ける

●お母さんをじっと見る

●だっこ/おんぶされていてのけぞる

2016102001

【月齢があがると】

●おまるやトイレへ向かう/おまるをさわる/おむつをさわる

●「シーシー」などと声で伝える

●自分のまたの付近をさわる

2016102002

よくある排泄のタイミング

●寝起き

●おんぶやだっこから降ろされたとき/車のチャイルドシートから降ろされたとき

●授乳直前・直後、および授乳中・食後

●おむつを開けたとき

●外出前後

●入浴前後

●寝る前

2016102003ks

見逃しやすいのはこんなとき

●食事中

●上の子がお母さんの注意をひいているとき

●昼寝後に起きて、お母さんが気づかないとき

●チャイルドシートに長時間座っていて、車を停車できないとき

●ベビーカーに座っているとき/ベビーカーがでこぼこ道でひどく揺れたとき

●ちょっとだけおもらししたあと

●うつぶせになっているとき

●ほかの人が赤ちゃんのお世話をしているとき

など

20161020ks05

おもらしは「失敗」ではありません

おむつなし育児をしていると、おもらしは日常茶飯事です。カーペットや畳の上などにおしっこをされると、「あ~失敗しちゃった!」と思うかもしれません。でも、おむつ以外のところにおしっこできたのですから、赤ちゃんにとってみれば、それは「成功」です。おむつなし育児に「失敗」はありません。ネガティブにとらえて自分や赤ちゃんを責めたり、挫折する必要もないのです。「あら、見逃しちゃった!」とさらりと流しましょう。ぬれた服は洗えばすむし、雑巾を用意しておいて床をさっとふけば、掃除だって簡単です。
見逃しが続いて「いまは無理だな」と思ったら、いったんお休みしたっていいのです。お母さんの気持ちが前向きになったら、また始めてみましょう。

やりがちだけど、ほめるときに注意したいこと

子どもがトイレやおまるですることに成功すると、「すごいね~! えらいね‼」とほめたくなるものです。しかし、大人があまり大げさにほめたり、ごほうびをあげたりすると、「ほめられたいから、次もがんばろう」となってしまう子もいます。
この場合、「おむつの外でおしっこができて、気持ちよかったね」といった、喜びに共感するような声がけをしてください。「トイレやおまるでできたこと」ではなく、「気持ちよくできたこと」を親子でいっしょに喜ぶことが大事なのです。

お話/
津田塾大学国際関係学科教授
三砂ちづる先生
京都薬科大学卒業。ロンドン大学Ph.D.(疫学)。専門は疫学、母子保健。
イラスト/植木美江
出典:五感を育てる おむつなし育児
※情報は掲載時のものです。
20161010ks00

あわせて読みたいおすすめ記事!
赤ちゃんのうんちの色と固さで健康チェック!白・黒・緑色は大丈夫?写真付きで解説

あなたにおすすめ

注目コラム