妊娠中のお散歩が、体にいい5つの理由!

コラム
公開日:2014/03/02
妊娠中のお散歩が、体にいい5つの理由!

心身の体調管理やマイナートラブル予防のほか、安産のためにも効果が期待できるウオーキング。そんな効果をたっぷり得るためにも、“歩きのプロ”でもあるウォーキングインストラクターの勅使川原さんのアドバイスを参考に、正しい歩き方のためのポイントを知っておきましょう。

1 気分転換になる

勅使川原郁恵さん
妊娠中は家でじっとしていることが多く、ストレスがたまりがち。そんなときは、体を動かしましょう。けれど、妊婦さんにハードな運動はNG。ウオーキングなら自分のペースで、ゆっくりと全身運動ができるのでおすすめです。

2 血行がよくなる

ウオーキングは、全身運動です。大股で歩いて股関節まわりの血行を刺激し、しっかり腕を振ることで、腕の根元の血流の流れをよくします。全身の血行がよくなると、妊婦さんに多い悩み、むくみ解消につながります。

3 体力がつく

正しい姿勢でウオーキングを続けると、歩くだけで、普段使わない筋肉を鍛えることにもつながります。体を定期的に動かしていると、かぜをひきにくくなり、出産に向けての体力づくりにも効果的。

4 体重管理をしやすくなる

正しく歩き続けることで、筋肉を鍛えることができ、脂肪を燃焼しやすい体に変えていく効果があります。ハードすぎず、自分のペースでできるウオーキングは妊婦さんでも続けやすい!!

5 前向きになる

外に出て歩くことで、自然を見て季節の変化に気づくように。また新鮮な空気にふれることで、感情に余裕が生まれて、おおらかな気持ちになることができます。「体力づくりをした」という自信から、出産に前向きになれそう!

妊婦さんがウォーキングするときに気をつけてほしいことがあります。

注意1.水分はこまめにとる!

ウオーキングは、思っている以上に汗をくため、水分補給は必須。のどの渇きを感じたときは、想像以上の水分が体から出ています。その前に水、麦茶、スポーツドリンクなどをこまめに飲むようにして。

注意2.靴はひも靴で!

ウオーキングは、足の裏をしっかり地面につけることが大切。だからといって、ペタンコの靴は足を痛める原因になるので避けましょう。ソールにクッションのある運動靴がおすすめです。

注意3.日差し&日焼けに注意!

妊婦さんは、ホルモンバランスの影響で日焼けをしやすいので、日焼け止めはしっかり塗りましょう。残暑が厳しい時期は、帽子をかぶり、できる限り日差しを避けて歩くようにして。

注意4.無理はキンモツ!

少しでも体調が悪いときや、歩いているときに気分が悪くなったときは、無理をしないで。体調と相談しながら、10分歩いたら休憩、また10分歩いたら休憩して10分歩く、を目安に、こまめな休憩を。

注意5.準備体操は入念に!

ゆるやかな運動といえども、ウオーキングを始める前にはストレッチをしっかり行いましょう。体がかたいままに歩き始めてしまうと、ケガや体を痛める原因につながります。

勅使川原郁恵さん・写真

■指導/ウォーキングインストラクター
勅使川原郁恵さん
元ショートトラックスピードスケート日本代表。1998年長野五輪、2002年ソルトレイクシティー五輪、06年トリノ五輪など、3度のオリンピックに出場。現役引退後は、日本ウオーキング協会の親善大使就任をきっかけに、ウオーキング指導者の資格を取得。07年4月、「あるく」ことを通じて、健康で豊かな社会への「きっかけ」を提供するためにR9〈あるく〉プロジェクトを発足。ご自身も現在妊娠6カ月。
※情報は掲載時のものです。
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