赤ちゃんと動物園・水族館に行くときの6つのポイント

コラム 公開日:2016/09/12
赤ちゃんと動物園・水族館に行くときの6つのポイント

大きな生きものを間近で見られる動物園や水族館は、赤ちゃんにとっても刺激的! ママ&パパにとってもいつもと違う思わぬ表情が見られたり、意外な好みがわかったり、と新鮮な発見に満ちています。新しい発見が生みだす脳へのよい刺激だらけのお出かけスポットを最大限に楽しむ6つのポイントを脳科学の先生におうかがいしました。

1 カラフルな色やはっきりとした色のいきものには、低月齢ベビーも反応

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赤ちゃんにとっては、ブライトカラーは目でとらえやすい色。低月齢期でも明るい色だとぼわーんと動いて見えるので、落ち着いた色のいきものよりは反応が見られます。また、パンダの白と黒、トラの黄色と黒など、はっきりとした色のコントラストには視線が行きますよ。

2 遠くの動物は見えないのが当たり前!間近で見えると反応する

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赤ちゃんの視力は、生まれたときは0.1以下、7カ月で0.7ほど。つまり、遠くにいるいきものをママがどんなに見せてもぼんやりとしか認知できないのです。1才過ぎごろまでは、できるだ け近距離でいきものを見せると楽しめますよ。

3 ただ見せるのはダメ。ママはたくさん話しかけてあげて

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動物や魚を見せっぱなしにする大人が多いですが、それはダメ。無言で見せるなんてありえません。「ゾウさんだね」「食べているね」など、大人は言葉にすることが大事。子どもの発する言葉をひろってコミュニケーションを楽しむことで、脳の中にインプットされるのです。

4 ふれ合いやパフォーマンスは、音やにおいも感じられる!

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いきものに近づいて接することができる場所があれば、ぜひ体験を。においや鳴き声、息づかい、肌ざわり、体温など、普段の生活では感じられない経験がたっぷりできます。また、いきものに対して抵抗が少なくなり、たくましさが生まれるかもしれません。

5 ゆっくりお散歩をしながら、子どもの興味を観察しよう

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動物園でも水族館でも、子どもによって見るポイントは違います。動物や魚を眺める子はもちろん、周囲をキョロキョロ見る子、ハトを追いかける子、地面や葉っぱに興味を示す子などさまざま。わが子が何に興味を示すか見極めることも大切です。また、動物や魚を見なくても残念がらないでください。ママやパパたちは「動物を見なくて残念」とよく言いますが、それは大人の感覚。動物園や水族館に連れてきたからって、思惑どおり動物や魚に興味を示すわけではありません。対象は何であれ、「興味をもって眺める」という行動がとても大事。

6 1つの動物だけを見ていたってOK!

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数を多く見せようと次から次へと動物を見て回るのは、子どもの集中を中断してしまうとてももったいない行為。お気に入りの動物がいるのなら、動かずにずっと眺めていてもいいのです。子どもがどんなふうにアプローチするのか、親はそばで観察してみましょう。

お話/成田奈緒子先生

文教大学教育学部教授、小児専門医、主に脳科学を中心とした研究を行う。また、児童相談所医師、発達障害支援センター医師などを兼任し、医学と教育、福祉を融合した「子ども支援」を広く社会に提唱する活動を行う。

出典:お出かけベビモ 育脳スペシャル

※情報は掲載時のものです。

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