産後うつが生後3カ月頃から始まった!?【新米ママぴろよの部屋vol.20】

産後うつが生後3カ月頃から始まった!?【新米ママぴろよの部屋vol.20】

連載 新米ママぴろよの部屋2〜0カ月から5カ月までの話〜

こんにちはー あらいぴろよです。

今日は、産後ホルモンにより振り回されまくったお話のフィナーレ!
3本立ての第③弾、産後うつ・産後クライシスについてお送りします。(ちょっと長めです、ごめんなさい!)

私は多分産後3か月目くらいでうつがスタートしました。

初期のころ、ささいな出来事で記憶のスイッチが押されるのか、色んな記憶がぐあー!っと蘇ってくるように。
これがちょっとしたことでも悲しくなるというアレなのかと思うのですが
本当にもう厄介で、嫌なことも思い出しちゃうので心中にはんパねえ自己嫌悪ブラックホールが生まれてしまう。

このブラックホールが、母親としての自信や希望・意気込みなんかをガンガン吸い込んでいく。
ダイソンかよ!ってくらい吸引力が変わらない。
だもんで絶望や否定から思考が始まるようになりました。

おっぱいの出が良すぎてビッショビショで目覚めた朝も

母乳(というか体液)出過ぎて死ぬんじゃないか?って超不安だった。
※今は笑い話です

違う日には乳腺炎の対処法として、キャベツを貼るといいと聞いたので鏡の前でいそいそ貼って
久しぶりに自分の姿を見たら

果てしなくズタボロBODYだったものですから、なんていうか…その…
女性としての人生が終わったと見せつけられたような気がして……。

ついでに(母なのにまだ女性として生きたい)とか思ってた自分に気付いて自己嫌悪。
もう!なんて人間なの!?子どももいるのに!!!ってその時はなんか「女の自分」に嫌悪感抱いちゃってて。
※今は母が女を謳歌することは、子どもに良からぬ影響がなければ大いに賛成です

一番ヤバい時間はおっぱい・ミルクあげてる間。

ほんと、すきあらば絶望ばっかしてた。
だからだんだん産前・産後ともになんのお変わりもなく過ごすように見える夫に…腹が立つ立つタツノオトシゴォ!
実際どう? 私は体も生活もすごく変化してるのに夫は? なんとなく紙に書き出してみた。

ほらー、やっぱ超やべえよ!!!!! 私よく頑張ってるなぁオイ!!!!!!
と、怒りの頂点であることに気付く。
「エヴァンゲリオン」というアニメに出てくる主人公の少年に、今の私ソックリだわ、と。

とある最強の戦闘機には主人公しか乗れないらしく
頑張って乗るけど、乗ったら乗ったで敵がえげつない感じで攻めてくるし
とにかく精神ダメージが半端ない。時々入院するし。
お前は私か…?

そんなことを考えているうちに息子が泣いた。
重く固まった体を起こしズリ寄ろうとするも…気力だけではもう無理なところまできていた。
だから


息子の健康と人格を守るべくギリギリの状態で過ごしていたある日、
友人から「もしかして産後うつじゃないの?」と。
真面目な人とかがなるものだから、私には関係ないんじゃない?
それとも私がマジメだと褒めたいのかね?ふふ。

友人「ホルモンだから性格とか関係ないよ、誰でもなるよ」
※友人(根は真面目)も経験あり


ようやく産後うつの可能性に気付いたわけですが
分かったからって、病院でもすぐにどうにかなるものでもなく。 絶望する日々がこれもやっぱり約1年。

今思うと、息子の一番近くにいた私は
彼が安全に過ごせるよう、常に危険察知能力を研ぎ澄ませていたように思います。
ずっと気を張ってるってことですから、気付かなかったけどすごく疲労するんですよね。

これってあのイメージにそっくり!

そういう時、私なりに必死なのに、夫に「大丈夫?」とか聞かれると
余裕のない私は、私の育児の方針に問題があって咎められているような気がしたんです。
(夫にはもちろんそんなつもりはなく、心配して声をかけているだけです)

ハイの時は「大丈夫」と聞かれると「私は無理なこともやってのけるスーパー○イヤ人!」と思ってたのになぁ。

自分では気付かなかったけれど、初めての育児で陰陽師行為が過剰になり
周りが見えないほど疲れてしまい
被害妄想(うつ)からくる八つ当たり(クライシス)で、私は怒りのロンギヌスの槍を振り回していたわけですね~…。

あの時、もしも釈○美子が私の家に来て「お逝きなさい」って言ってたら素直に従ってたと思うけれど、
もし産後うつかもなぁって思う人、なるかもしれないなぁって不安な人。
信じてね、産後うつはきっと終わるし、釈○美子は家に来てそんなこと絶対言わないから。
しかし…
産後うつっていうと、私には無縁だわーって思いがちだから、言い方変えませんか?
「産後危険察知能力誤作動」にしない?

産後クライシスは、もっと前向きで愛のある雰囲気と、堅実さをスパイスに「産後夫婦愛補完計画」に変えない?


なにはともあれこの世の親すべてが、健やかな育児ライフを過ごせるよう心から願っています。

それでは今日はこのへんで!

次回は生後一ヶ月!湿疹とオムツかぶれが治らない…!!
「乳児湿疹・オムツかぶれを乗り越えろ☆彡お肌ツルピカ大作戦!」をお送りします!

ではまた!ちゃお!


この連載について

イラストレーターのあらいぴろよさんの爆笑育児マンガコラム。育児がこんなに大変だなんて聞いてなかった!という叫びから、仲良しだった義母との確執まで、おもしろおかしい話がたっぷり!

最新の記事

産後、とても頼りになる母にひとつだけ不満が!【新米ママぴろよの部屋vol.26】

仲良しだった義母との間に産後確執が!?【新米ママぴろよの部屋vol.25】

あらい家の産後クライシス解決!【新米ママぴろよの部屋vol24.】

PROFILE
あらいぴろよ
イラストレーター
イラストレーターで一児の母。さまざまな雑誌や書籍、webなど幅広くイラストを手がけている。趣味は散歩とプロレス観戦。著書には、Millyの連載とはまったく違う視点で描かれた育児マンガ『ワタシはぜったい虐待しませんからね!』(主婦の友社)↓↓↓などがある。

発売中 :ワタシはぜったい虐待しませんからね!※情報は掲載時のものです

クリップ

あなたにおすすめ

MAMA's TRIP 近藤千尋さんと行く「クラブメッド バリ」 詳細はこちら
抽選で二名様に当たる!エルゴベビー「ベビーキャリア ADAPT(アダプト)」プレゼント 9月30日まで 詳細はこちら
注目コラム