赤ちゃんの離乳食で大豆・乳製品・卵はいつから? 1回分の量はどれくらい?

コラム
公開日:2016/07/07
更新日:2018/08/13
赤ちゃんの離乳食で大豆・乳製品・卵はいつから? 1回分の量はどれくらい?

骨や筋肉をつくる大切な栄養素「たんぱく質」は、脂肪が少なく、消化しやすい食材から「順番を守って適量を」与えることが大切。納豆をはじめとする「大豆製品」、牛乳などの「乳製品」は、いつから、どれくらいの量を食べさせてもいいのかを、しっかり覚えておきましょう。

※表示と目安月齢
ゴックン期……5~6カ月ごろ
モグモグ期……7~8カ月ごろ
カミカミ期……9~11カ月ごろ
パクパク期……1才~1才6カ月ごろ

表示量は、1回の離乳食で1つのたんぱく質食材を使ったときのものです。2種類を組み合わせるときは、目安量の半量ずつを使うなどの調整を。

豆乳は、ゴックン期からOK! 調理のしやすさもバツグン

量の目安

ゴックン期……45ml

モグモグ期……55~70ml

カミカミ期……80ml

パクパク期……90~100ml

まろやかなコクで牛乳がわりに活躍します。離乳食には、無糖で大豆だけを使った「無調整タイプ」を選んで。砂糖や油脂が含まれる調整豆乳は、赤ちゃんには不向きです。

なめらかで食べやすい絹豆腐は、初めてのたんぱく質食材にも

量の目安

ゴックン期……35g

モグモグ期……40~50g

カミカミ期……60g

パクパク期……70~75g

クセのない豆腐は、初めて食べるたんぱく質食材としてもおすすめ。木綿豆腐も同じく、ゴックン期からOK。ただ、たんぱく質量がほんの少し多いので、絹豆腐よりは少なめに。

納豆はモグモグ期から。離乳食にはひきわり納豆が便利

量の目安

ゴックン期……☓

モグモグ期……12~16g

カミカミ期……18g

パクパク期……20g

大豆を発酵させて作る納豆は、大豆そのものより栄養価が高く、消化吸収にもすぐれます。ひきわり納豆なら刻む手間が省けて便利。離乳食では加熱して使いましょう。

牛乳は、加熱するならモグモグ期からOK

量の目安

ゴックン期……☓

モグモグ期……55~75ml

カミカミ期……90ml

パクパク期……110ml

牛乳を飲み物として与えられるようになるのは1才以降ですが、加熱して調理に使うならモグモグ期からOK! カルシウムやビタミンB群が豊富に含まれています。

プレーンヨーグルトは、ほのかな酸味で離乳食のアクセントに

量の目安

ゴックン期……☓

モグモグ期……50~70g

カミカミ期……80g

パクパク期……100g

消化吸収しやすい発酵食品。乳酸菌の働きで、おなかの調子をととのえてくれます。肉や魚を漬け込めば肉質がやわらかに。加熱せず、そのまま使える手軽さも魅力。

コクをプラスするパルメザンチーズは、目安量のオーバーに注意

量の目安

ゴックン期……☓

モグモグ期……小さじ2

カミカミ期……大さじ1

パクパク期……大さじ1と1/3

ゆで野菜、おじや、パスタなどにパラリとかけるだけで、うまみがアップ! 離乳食のマンネリ打破にも活躍します。塩分が多いため、目安量をオーバーしないように気をつけましょう。

鶏卵はモグモグ期から、完全加熱が鉄則

量の目安

ゴックン期……☓

モグモグ期……卵黄1個~全卵1/3個

カミカミ期……全卵1/2個

パクパク期……全卵1/2個~2/3個

食べることに慣れてきたモグモグ期からスタート。最初は卵白が混入しないように、かたゆで卵の黄身のみを与えて。スプーン1さじから始め、徐々に量を増やします。

発売中のBaby-moでは、このほか肉・魚類などのタンパク質の量についても解説!

Baby-mo2016夏秋

buy-button-amazon

アドバイス/帝京科学大学 こども学部幼児保育学科教授 上田玲子先生
小児栄養学の第一人者として活躍するかたわら、トランスコウプ総合研究所取締役として栄養コーチングの手法を開発。『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)など著書多数。
出典:Baby-mo2016年夏秋号より
※情報は掲載時のものです

こちらの記事もおすすめ!

赤ちゃんに牛乳を飲ませていいのはいつから?量や飲ませ方で気をつけることは?

牛乳はいつから飲ませる?【始めどきやめどき】気になるランキング2

フォローアップミルクから牛乳へ。切り替えのベストな時期は?(1才1カ月)

離乳食で牛乳を使っていいのはいつから? 進め方とアレルギー&時期別レシピ

あなたにおすすめ

注目コラム