【うんちトイトレ】何歳から? 「できない!」から「できた!」に変わるポイント9

コラム
公開日:2019/12/02
【うんちトイトレ】何歳から? 「できない!」から「できた!」に変わるポイント9

おしっこがトイレでできるようになったら、いよいよ次はうんち! この最終関門をクリアする、トレーニングの進め方とポイントをご紹介します。トレーニング中に親がやっちゃいけないこともあわせてチェックを!

うんちトイレトのポイント その1トレーニング開始は「しゃべる」「歩く」が始まってからがおすすめ

うんちが早くからかたくなっていて、いきむ動作をする子なら、10ヶ月くらいからおまるやトイレに誘ってみてもいいでしょう。ただし、「うんちをする」ということを理解して、じょうずにいきんだり、がまんしたりできるようになるためには、やはりある程度大脳皮質が発達していることが必要です。歩いたりしゃべったりできるようになってからのほうが向いています。

うんちトイトレのポイント その2いきんだタイミングで「うんち」を理解

うんちは「トレーニング」と意識しなくても、自然にトイレでできるようになる傾向が高いようです。1歳前後になると1日に1〜2回の排便リズムができ、する時間帯もだいたい決まってくるからです。

離乳食の後半に入ると、うんちはだんだんかたくなり、いきまないと出ないようになってきます。このいきむ動作があるために、ママはタイミングを見つけやすいし、子どもも自覚しやすくなります。

さらにいきんでから実際にうんちが出るまでにある程度時間があるので、この間におまるやトイレに誘うこともできます。うんちはおしっこよりも形やにおいがはっきりしているので、うんちを「して理解する、見て理解する、聞いて理解する」ということも簡単なのです。

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うんちトイトレのポイント その3まずはうんちの感覚を覚える

最初からおまるやトイレなどの場所にこだわるのは禁物。まずはうんちをする、ということから覚えさせましょう。うんちが出そうな感覚を感じとり、顔をしかめたり、「うーん」といきんだりして、うんちを出すことができるようになればまずOK。「うんちが出たね」とほめてあげましょう。

もしおまるやトイレ以外の場所でうんちをしてしまっても、しからずに「これがうんちだよ」と教えてあげるくらいのゆとりで接したいもの。子どもが自分の意思でうんちができるようになったら、うんちが出そうなとき=いきみの動作を見せたときに、おまるやトイレに誘ってみるといいでしょう。

うんちトイトレのポイント その4「絶対トイレで!」とプレッシャーをかけない

おしっこはトイレでできるのに、うんちはいつもパンツの中にしてしまう、という子も。トイレでできないのは、いきみづらいからかもしれません。便座に座ると足が床に届かず、立っているときのように力を入れていきめないのでしょう。足踏み台を用意したり、おまるに切り替えるなど対策を。

もうひとつ考えられるのは、場所見知りです。場所見知りの多くは、子どもがいきんだときに「待って待って! トイレに行こうね」などと言ってびっくりさせたり、失敗したときにきつくしかりすぎたことが原因で起こります。

おまるやトイレでできなくても、決してしかってはいけません。最初は、うんちをする「場所」へのこだわりをもたせないことが大切。ママから見えない扉の陰や部屋のすみに隠れてしまったり、ひどい場合はうんちをしてはいけないと思って便秘になってしまうケースもあります。あせらずに長い目で見守っていれば、場所見知りの問題は自然と解消されていくものです。

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うんちトイトレのポイント その5胃腸の働きが活発になる朝食のあとに誘うのが効果的!

食事をすると胃や腸の働きが活発になり、うんちがどんどん送られてきます。特に、朝食のあとはうんちがいちばん出やすいタイミング。長い睡眠のあとの食事で、胃や腸の働きがとても活発になるからです。朝食のあとにおまるやトイレに誘ってみましょう。うんちを習慣化させる、という点からもおすすめです。

1歳前後になると、1日のうんちの回数がだいたい1~2回程度になってきます。個人差がありますから、子供のうんちを見ながら誘ってあげましょう。

うんちトイトレのポイント その6トイレで気持ちよくできるような声がけを

うんちの気配を感じたら、あわてずにおむつやパンツをはずし、そっとおまるやトイレに移動させて。肝心なのは、おまるやトイレで気持ちよくうんちができること。この気持ちいい体験をしていくうちに、自分ひとりでうんちができるようになっていきます。終わったら「出たね」「キレイにしようね」と言葉かけをして、ふいてあげましょう。

うんちトイトレのポイント その7うんちはとてもデリケート、ママやパパはあわてず対応を

子供がいきんだときに「待って待って、トイレでしよう!」などとあわてて大きな声を出したりするのは、できるだけ避けて。ママが騒ぎだすと、子供は何が起こったかわからずびっくりしてしまい、便意までどこかに飛んでいってしまいます。せっかくうんちを教えてくれたのに出ない、ということにもなりかねません。

うんちトイトレのポイント その8スムーズに出すために、うんちをやわらかくする食生活を意識

うんちがかたすぎると、いきんでも出ないことがあります。すると、腸の出口(直腸)にたまったままになり、だんだん便意も感じにくくなります。子ども自身も気がつかないうちに、パンツの中にコロコロとうんちが出てしまう、なんてことも。

また、うんちがかたいのにいきむと、肛門が切れてしまう恐れもあります。痛いのがこわくて、ますますうんちをしたがらなくなってしまう悪循環に。

野菜や海藻類を積極的に食べさせ、うんちをやわらかくする食生活を心がけて。果物も腸の運動を活発にする効果があるのでおすすめです。たっぷり運動をして、体や筋肉を鍛えることも大切。腸の働きを活発にし、しっかりいきめる身体に。

うんちトイトレのポイント その9うんちがやわらかすぎる子は、あせらず成長を待って

うんちがやわらかすぎると、子どもが便意に気がつきにくいという問題が。あまりいきまなくてもスルッと出てしまうため、ママも誘うタイミングがわかりにくいのが悩み。その結果、知らないうちに、いつもパンツのなかにおもらししてしまうことも。やわらかいうんちは回数が多くなる傾向があるので、一日に何度もパンツを汚してしまうこともあるでしょう。

腸の働きが非常に活発な子の場合、食事や運動でかたくするのはむずかしいでしょう。でも、便意に気づきにくいとはいえ、まったく便意がないというわけではありません。脳が発達してくれば、トイレでうんちができるようになります。

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ママ発!うんちトイトレ成功&失敗体験談

★トイレで流れるうんちを見せるうち、できるように
うんちをパンツにしてばかり。あるとき失敗うんちをトイレに流すところについてきたので、「うんちはここに入るんだよ。バイバ~イ!」と流したら大喜び。失敗ごとにバイバイと見せていたら、そのうち誘えばトイレでできるようになりました。(2歳5ヶ月/男の子)

★失敗パンツを洗うことでおもらしを解消
うんちを失敗してしまったとき、「うんちのパンツ、洗ってね」とやさしく言って本人に洗わせたところ、「洗うのがいやだから、トイレに行く~」と言って、もらさなくなりました。(3歳11ヶ月/男の子)

★早めのスタートでうんちの感覚を覚えた!
うんちがかたくなってきたころから、タイミングを見はからってトイレでさせていました。そのため、まだ「うんち」といえない1歳ごろから、うんちがしたくなるとおむつを押さえて教えにくるように。1歳半には自分でトイレでできるようになりました。(1歳7ヶ月/女の子)

★トイレで踏ん張れるよう、古雑誌を踏み台に
ウチの子はもともとうんちがかため。そのせいかトイレではうまくいかず、立ったまま紙おむつにしていました。見ていると、トイレでは足が浮いてしまってしにくそうだったので、古雑誌を重ねて作った踏み台を設置。踏ん張りがきくようになり、トイレでできるようになりました。(2歳3ヶ月/女の子)

★焦らせてしまい便秘に……
出そうな気配があると、すかさず「早くトイレに行ってしよう!」と声をかけているうちに、あせりが伝わったのか便秘になってしまいました。そこでトレーニングを中止し、失敗してもしからないようにしていたら、1ヶ月後にはうまくできるようになりました。(2歳3ヶ月/女の子)

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隠れてこっそりしてしまったり、トイレを嫌がったり、卒業までにいろいろな壁があるうんちのトイトレ。ただおしっこに比べると、リズムをつかみやすい面があるので、まずはタイミングをチェック。子供のペースを尊重しながら、焦らずにトレーニングをすすめてくださいね。

イラスト/たけのこスカーフ

※この記事は『Baby-mo』より加筆・再編集したものです。

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