妊娠初期の気がかり、太りやすいのに食べづわりでピンチ! 妊娠線ケアはいつからどんなケアを?

コラム
公開日:2016/05/16
更新日:2016/08/24
妊娠初期の気がかり、太りやすいのに食べづわりでピンチ! 妊娠線ケアはいつからどんなケアを?

妊娠中、体重増加にともなう悩みを抱える人も多いはず。食べづわりや妊娠線予防といった、妊娠初期からの気がかりを専門家に伺いました。アドバイスを参考にハッピーなマタニティライフを送りましょう!

Q.太りやすい体質なのに食べづわり。太りすぎないためには、どうすればいい?

何か口にしていないと、気持ちが悪くなってしまう食べづわりです。でもあまり食べ続けていると太りすぎてしまわないか、心配です。もともと、ややぽっちゃり体型で、太りやすい体質なのですが、どうすればいいでしょう?(28才・妊娠3カ月)

A.低カロリーのものを選んでコントロール、体重は現状維持を目指して
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つわりとしては、気持ちが悪くて何も食べられないという症状より、空腹だと気持ちが悪くて何かを口にしていたほうが落ち着く、いわゆる食べづわりのほうがラクです。しかし食べづわりは、しっかりと体重管理をしつつ食べないと、あとで大変なことに!
空腹で気分が悪いときは、できるだけカロリーの少ないものを口にするようにしてください。たとえばあめ、チヨコ、お菓子類はNG。酢こんぶをしゃぶる、野菜スティックをかじるなど、できるだけ低カロリーのものを選びましょう。
もともと太っている人、太りやすい人は太る生活習慣が身についているので、意識しないと、どんどん体重がふえてしまいます。「つわりだからしかたがない」「食べないと気持ちが悪いから……」と言いわけをして、好きなものばかり口にしていると食べることが習慣化され、つわりの時期が過ぎても口寂しいと何かを口に入れ、そのままどんどん体重がふえてしまう心配があります。きちんとコントロールして体重をふやさず、現状キープを目指してください。

Q.妊娠線予防のケアはすぐに始めるべき? どんなケアが必要ですか?

「妊娠線の予防のため、妊娠したことがわかったら、すぐケアをするほうがいい」と聞きました。どんなケアをすればいいのでしょうか? クリームは「妊娠線予防用」など、やはり特別なものを使ったほうがいいのでしょうか?(34才・妊娠2カ月)

A.とにかく太らないこと! 皮膚の伸びをよくするための保湿ケアもおすすめ
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妊娠しておなかや胸が大きくなると、それにつれて皮膚も伸びます。皮膚のなかでもいちばん上の、表皮という部分は伸びがよいのですが、表皮の下の真皮、その下の皮下組織は表皮ほど伸縮性がないので、おなかのふくらみについていけず、亀裂のできてしまうことがあります。これが妊娠線です。妊娠線の出方は人それぞれで、足のつけ根や太もも、おしり、わきの下などにできることも。
妊娠線は脂肪がつくことでできるので、初期から太らないよう、きちんと体重コントロールをすることが何よりも大事です。さらにケアを……というのであれば、クリームを塗ったりマッサージをしたりするのも、皮膚の伸びをよくする効果はあるようです。クリームは保湿効果が高いものであれば十分ですが、「妊娠線予防」とうたっているものは値段が高めなのが難点です。でもビタミンやヒアルロン酸などが配合されているので、より保湿効果は高いでしょう。
妊娠線は一度できてしまうと、産後薄くなって目立たなくなることはあっても、完全には消えません。

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お話/けい子レディースクリニック表参道 寺師恵子先生
東海大学医学部卒業。国立国際医療センター産婦人科勤務をへて、2003年、東京・表参道にけい子レディースクリニックを開院。日本産婦人科学会専門医、東洋医学会専門医。
出典:FirstPre-mo2016春夏号
※情報は掲載時のものです。

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