妊娠したら気をつけたい日常生活のあれこれ。サプリメント、仕事、自転車etc…

コラム
公開日:2016/05/14
更新日:2016/08/29
妊娠したら気をつけたい日常生活のあれこれ。サプリメント、仕事、自転車etc…

妊娠が確定したら、いよいよ妊婦としての体調管理のスタートです。これまで当たり前にしてきた日常生活にも気を配り、ママにもおなかの赤ちゃんにも負担のない生活をしていきましょう。

妊娠を今までの生活を見直すきっかけにして

妊娠が確定したら、できるだけ規則正しい生活をして、睡眠をしっかりとり、食事にも気をつけましょう。1日3食、栄養を考えたバランスのいい食事をとることが大切であることはわかっている人も多いと思いますが、最近ふえているのが「やせすぎ」の妊婦さんです。確かに妊娠中の過度の体重増加はトラブルのもとですが、体重増加を気にしすぎ、栄養不足に陥ると赤ちゃんにも悪影響を与えます。
また仕事を続けている人は、出産時には確実に仕事をお休みすることになるので、早めにこの後のプランを想像してみることが大切。無理して働き、体に負担をかけたために、切迫流産や切迫早産になる妊婦さんもふえています。初期の今から負担のない働き方をよく考えておきましょう。妊娠は、今までの生活を見直すいいきっかけになりますよ。

妊娠したらこんなことに気をつけて!

■サプリメントは医師に相談してから
栄養は食事からとることが基本ですが、葉酸やカルシウムなど、必要に応じてサプリメントをとることは問題ありません。ただ、サプリメン卜には複数の成分が添加されているものも少なくありません。摂取する際は、必ず主治医に相談するようにしましよう。

■車・自転車の運転は控える
妊娠初期は注意力が落ちやすく、眠くなるなど体調も不安定。車の運転は避けてほしいですが、日常的にどうしても必要な人は体調のいいときに、近距離のみにするなど慎重に運転しましょう。また、自転車は転倒するリスクを考えると、控えたほうが無難。

■激しいスポーツは控える
娠初期はデリケートな時期なので、体に負担のかかる激しいスポーツはやめましよう。妊娠したことをきっかけにスイミングやヨガなど、体を動かすことを始める妊婦さんもいますが、必ず安定期(16週)以降、医師の許可を得てから始めましょう。

■食べ物・飲み物に注意する
つわりが始まっている人は、なかなか栄養バランスのいい食事ができないかもしれませんが、この時期は食べられるものを食べられるだけ食べれば大丈夫。ただしカフェインを控えめにする、生肉や生ものを避けるなど、食生活に気を配るようにしましょう。

■仕事で無理をしない
妊娠中も仕事を継続する人は、迷惑をかけないようにと無理をしがち。でもこの先、どんどんおなかは大きくなり、妊娠前と同じように仕事をするのがむずかしくなります。無理をしてトラブルを招く前に、周囲に協力を求め、上手に仕事のペースを落としていきましょう。

■感染症に注意する
妊娠初期は風疹など、おなかの赤ちゃんに影響する病気もあります。インフルエンザはおなかの赤ちゃんに感染することはないものの、妊婦さんは重症化する傾向も。妊娠中はできるだけ人混みにでることは避け、手洗い・うがいを徹底するなど感染対策をしましょう。

■薬を勝手に服用しない
市販薬の多くは、おなかの赤ちゃんに影響を与えるものではありませんが、初期はとくに大切な時期なので、注意が必要です。薬を服用するときは、必ず事前に主治医や薬剤師に相談するようにしましょう。逆に日常的に飲んでいる薬がある場合も、早めに相談を。

■セックスは体調を見て慎重に
妊娠初期のセックスが原因でおなかの赤ちゃんに何か影響を及ぼすことは少ないですが、この時期はとてもデリケート。膣内も充血しやすいときなので、きれば避けましょう。ママの体調がいいときでも、コンドームをつけてソフトに行うなど、慎重に。

■出血したらすぐ受診!
妊娠初期に注意したいのは出血とおなかの張りや痛みです。出血の原因には、心配のないものから、流産につながるものまでさまざまあります。自分では判断がつかないため 、少量でも出血が見られたり、おなかの違和感があったら、早めに受診しましよう。

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アドバイス/白金高輪海老根ウィメンズクリニック 院長 海老根真由美先生
埼玉医科大学医学部卒業後、埼玉医科大学総合医療センター母体胎児部門病棟医長をへて現職。妊娠中や産後のママの心のケアにも力を注いでいます。私生活では5才と8才の2人のお子さんのママ。
出典:2016春夏 First Pre-mo
※情報は掲載時のものです。

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