妊娠中期~後期の切迫流産・早産で「安静に」、先輩ママはこう過ごした!

 専門家監修
公開日:2016/05/11
更新日:2017/02/12
妊娠中期~後期の切迫流産・早産で「安静に」、先輩ママはこう過ごした!
監修
山田美恵先生
賛育会病院 産婦人科部長

マタニティ誌「プレモ」でアンケートをとった結果、約2割が切迫流産・早産を経験したと回答。妊娠中期・後期に切迫流産・早産で「安静に」と言われた先輩ママは、どんなふうに過ごしていたのでしょうか?

先輩ママの切迫流産体験談

【妊娠23週のとき】子宮筋腫の痛みで受診したときにわかりました
妊娠してから子宮筋腫があるとわかり、初期からおなかがかたくて張り止めの薬を飲んでいました。23週のとき子宮筋腫の痛みで受診すると、「子宮頸管が短くなっているから入院して安静にしたほうがいい」と1時間ぐらい説得されました。私は自宅で過ごしたかったのですが「動かないのが赤ちゃんにはいちばん」という言葉で入院を決意。
入院中の1週間は、トイレと洗面以外はベッド上で退院後も「次に症状が出たら生まれるまで入院ね」と言われていたので、安静にし、張り止めの薬は36週まで飲み続けました。37週になったら「もう生まれてもいい」と安静解除になったので、友だちとランチしたり、買い物や映画に行ったり。いざというときのために遠出はやめました。(Tさん&Rくん2カ月)

【妊娠27週のとき】突然の張りで受診、入院となり不安に
家で寝ているとき、急に動けないほどの「キューッ」というおなかの痛みが。1時間ほどして動けるようになってからタクシーで病院に行くと、そのまま1週間入院に。体重管理のためにと、朝夕自宅でマタニティビクスをしていたのですが、少し張り切りすぎたのかも。里帰りを予定していたので、帰れなくなることが不安でした。
張り止めの点滴をし、トイレと食事以外は寝たきり。退院の2日前にやっとシャワーOKになり、少し動けるようになりました。ずっと横になっていたので、腰痛がつらかったのですが、1日3回、赤ちゃんの元気な心臓の音を聞くたび「この子もがんばっているんだ!」と励みに。退院したあとは無事里帰りでき、トラブルもなく39週で出産しました。(Tさん&Sちゃん6カ月)

【妊娠30週のとき】健診で診断され、すぐに入院、「絶対安静」に
妊娠30週の健診で、切迫早産との診断。「一度帰宅したい」と言いましたが、即入院に。今思えば常におなかがパンパンでしたが、後期にはこのぐらい張るものだと思っていたのです。点滴をして張りがおさまってから、それまでが異常だったとはじめて気づかされました。
子宮口も1cm開いていて、赤ちゃんの肺が成熟する34週までがんばろうと、ベッドから出るのはトイレ以外禁止、入院後10日はシャワーもNG。検査への移動も車イスだったのでビックリ。最初は自覚がなかったのでピンとこなく、安静が退屈だったのですが、隣のベッドの妊婦さんと仲よくなり、早産についての話を聞くうちに「なぜ安静が必要か」がわかり、それからはきっちり守りました!(Nさん&Kくん1才9カ月)

監修
山田美恵先生
賛育会病院 産婦人科部長
順天堂大学医学部卒業。同大学附属順天堂医院産婦人科をへて、2006年より現職。専門は周産期。妊婦さんたちの健やかなマタニティライフをサポートしている先生です。

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