子どもの教育費、結局いくらかかる? 貯金はどのくらいすればいい?

コラム
公開日:2016/05/12
更新日:2016/08/24
子どもの教育費、結局いくらかかる? 貯金はどのくらいすればいい?

生まれてくる赤ちゃんが大人になるまでに、いったいどれくらいのお金がかかるのでしょう。とくに大きな割合を占める「教育費」について調査。幼稚園から大学までの学費を紹介します。いくら貯めておけばいいのかも、妊娠中からチェックしておきましょう。

選ぶ進路で変わるものの、大学入学までに400万円貯金を目指して!

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子どもの教育費は選ぶ進路によって大きく変わります。行く・行かないは別にして、まずは大学の学費を用意するのは基本です。子どもが18才までに貯金400万円を目指しましょう。使わなければ貯めた400万円はそのまま老後資金にすればOK。

大切なのは、高校までの学費は毎月の家計から出すこと。中学受験をするか迷う人が多いですが、400万円貯める計画をしたうえで、それでも払えるなら受験してもいいですが、それができないなら厳しいでしょう。

幼稚園から大学まですべて私立では2000万円超!

幼稚園(3年間)公立……約66万7000円 私立……約149万4000円
(保育所の場合……保育所のお金は住民税に基づいて決定されます。子どもの年齢が高くなるほど、安くなる傾向が。2人以上の子どもが入園している場合は、自治体によって半額や無料といった減免もあります)
小学校(6年間)公立……約193万円 私立……約921万5000円
中学校(3年間)公立……約144万6000円 私立……約401万6000円
高校(3年間)公立……約123万円 私立……約298万6000円
大学(4年間)国公立……約511万2000円 私立文系……692万3000円 私立理系……787万5000円

(※出典:「平成26年度子供の学習費調査」(文部科学省)、「平成26年度教育費負担の実態調査結果(国の教育ローン利用勤務者世帯)」(株式会社日本政策金融公庫))

先輩ママの声 こんなことにもお金がかかります!!

●公立小学生ママ
「公立小学校でも、入学準備だのランドセルや机、入学スーツ、文房具一式などに約25万円かかりました。毎月、教材費の集金もあるので公立でもお金が常に出ていっている感じです」(Kさん)

●私立小学生ママ
「うちの場合は寄付金も含めて年間約100万円です。小学校受験には塾代や模試などで年中からの2年間で約80万円かかりましたが、入学してからはさらにお金がかかりますね」(Tさん)

●公立中学生ママ
「野球部に入り、部活中心の毎日。道具一式10万円+遠征費や保護者会費が月3000~5000円。勉強が出遅れ、家庭教師をつけたので月2万5000円。公立でも、なんだかんだかかりました」(Sさん)

奨学金に頼るのは最後の手段と考えましょう

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子どもの進路なんてまだまだと思うでしょうが、おぼろげながらでも希望する進路とかかる学費を計算してみましょう。将来のわが家に必要な教育費がみえてきます。
また、大学の費用を奨学金でまかなうケースが増えていますが、それは原則NGだと考えて。大学時代に奨学金を借りて、その借金で苦しんでいる子たちは多いです。大学の学費はできるだけ親が準備するという目標を。

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アドバイス/山田静江先生 
「損得だけではない、豊かな暮らしを送るためのマネープラン」をモットーに、講演や執筆など幅広く活躍。
出典:Pre-mo(プレモ)2016年夏号より
※情報は掲載時のものです

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