3才までに身の回りのことが自分でできる「脳」を育ててあげるコツ

コラム
公開日:2016/04/25
更新日:2016/08/29
3才までに身の回りのことが自分でできる「脳」を育ててあげるコツ

子どもを最終的に「自立した人に育てる」という大きな意味でとらえると、「しつけ」は、脳を育てることと直結しているのだそうです。「いい子」に育てるための、接し方やかかわり方のコツを専門家に伺いました。

「自分のことは自分でできる子」に育てていこう

眠る・食べるができるようになり、土台となる脳が育ったら、身の回りのことができる「おりこうさんの脳」を育てましょう。それは、生活のルールがわかり、テクニックが使えるように体をコントロールする部分。自分のことが自分でできるようになるためには、いつまでもママがやってあげてたのでは成長できないのです。「じぶんで!」と主張を始める1才半ごろから、手先の器用さはこれからでも、自分でできることがたくさんあります。その方法を覚え、「自分でしたい」という意欲を育てることが、おりこうさんの脳を育てることでもあります。

身の回りのことができるようになるコツ

コツ1.まねっこ大好き!をうまく利用して覚えさせよう
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子どもは大好きな人のまねをすることが好きです。ママがしていることはなんでもやってみたいのです。体の洗い方も、食事のしかたも、まずはママのまねっこからスタート。これは「ミラーニューロン」という脳の働きでもあります。脳への刺激も与えられる「まねっこ」で生活のルールやテクニックを覚えていきましょう。

コツ2.「そのままでいいよ」をくり返し伝える
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言うことを聞かなくても、まずはその子のそのままを認めてあげましょう。「そのままでいいよ」とくり返し伝えるのです。いつか、失敗したりまわりの人とうまくいかないときに、「まぁいいや、きっと大丈夫」と前向きに乗り越える力がつくでしょう。困ることは「ママは、それはいやなの」と、ママの意見として伝えるといいですね。

コツ3.言葉を使って文章で言い聞かせよう
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0才代の赤ちゃんは言葉がまだわからないから、言ってもわからない、ということはありません! まだ言葉を理解し始める前から、ママの声のトーンを感じ、話している内容を理解しようとしています。なぜこうするのか、なぜこれはダメなのか、はできるだけ言葉で、文章で具体的に話しかけていきましょう。

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お話/成田奈緒子先生
小児科医、脳科学者。文教大学教育学部特別支援教育専修教授。子育て科学アクシス代表。子どもの生活リズム確立のための社会活動を行う。『早起きリズムで脳を育てる』(芽ばえ社)など著書も多数。脳の働きをわかりやすく教えてくれる先輩ママドクター。
出典:育脳Baby-mo
※情報は掲載時のものです。

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