子連れで帰省のときの困った!を解決するあの手この手!

コラム 公開日:2016/04/11
子連れで帰省のときの困った!を解決するあの手この手!

帰省の際、子どもが公共の場なのに歌う、ウロつく、声が大きい(泣)…‥で悩んでいるという3才1ヵ月の男の子をもつママからのお悩み。この悩みは多かれ少なかれほとんどのママにあるもの。しかもイヤイヤ期に突入していると、これらを解決するのはとても難しいことです。公共の場でどうしてもおとなしくしていられない子どもとの接し方について、専門家にアドバイスをもらいました。

帰省は大人の都合。まず子どもにお願いを。

子連れでの帰省は本当に大変です。2~3才の子の自制心は長続きはしませんから、騒ぐことを前提にして準備を。指定券をとるときは、なるべく車両先頭の席を選びましょう。デッキに出やすく、前の席をける心配もありません。気分転換用のおもちゃや絵本は、豊富に用意します。その一方で、こうした機会に社会のルールも教えたいものです。3才前後になっていれば、少しずつでも理解できます。電車に乗る前に、「おばあちゃんちに行くのに、電車に乗るよ。大きな声を出したり歌ったりしないでくれるかな?」と、お願いしてください。電車に長時間乗るのは子どもが望んだことではなく、大人の都合です。「ちゃんとしなさい」ではなく、「お願いする」スタンスで。一人の人間として、尊重してください。ただし、こうした「お願い」は、それまで家庭内にルールがなく、好き放題にさせているとうまくいきません。家庭でも、誰かを思いやって自制する体験を、少しずつ積ませましょう。

予防法と対処法とは?

予防法は家庭でもルールづくりを

家庭はいちばん小さな社会です。日ごろから「電話をしているときには静かにね」「あいさつしようね」などの会話があり、守ると「できたね。ありがとう」と言われている子は、公共マナーもよく守る傾向が。

対処法1 おもちゃや絵本、あれこれ準備

グッズの準備は必須ですが、与えられるだけでなく、「日ごろ忙しいママやパパが、電車の中ではたっぷり遊んでくれる」と感じることで、ガマンしやすくなります。静かにできる遊びをいろいろ考えるのも、楽しいですよ。

対処法2 乗る前に約束し、できたら「ありがとう」

「歌を歌わない」「声を小さくする」などの約束は、乗る直前にも忘れずに。社内でもこまめに「静かにしてくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えていると、飽きてきても「もう少しがんばろう」と思えるものです。

先輩ママはこう乗り切った!

絵本、おやつ、お昼寝。新幹線は昼時がおすすめ。

新幹線に乗るときは、絵本とおやつは必須。子どもが好きなキャラクターの小さな絵本が役立ちました。飽きてきたらおやつ。外の風景を見せるのも気が紛れるみたい。新幹線は13時か14時発にすると、ちょうどお昼寝に重なり、寝てくれるのでラクチンです。(岡山県 Kさん 子ども8才 3才)

グズグズ予防には必殺の手遊び歌!

乗り物や病院の待合室でおとなしくさせるには、手遊び歌が便利。道具がなくてもすぐ気分転換できるので、上の子が幼稚園で覚えてきた手遊び歌を私も覚えて、下の子に使っています。何も思いつかなければ、歌いながら手拍子するだけでもなんとかなります!(静岡県 Aさん こども7才 4才 2才)

Q スマホやタブレットを見せるのはダメ?

A ママやパパとのかかわりが子どもを安定させるのです

好きなコンテンツを見せられれば、子どもは一時的におとなしくなるでしょう。でも何十分も見せられれば、目も心も疲弊し、余計に興奮するかもしれません。子どもの気持ちが安定するのは、ママやパパにかまってもらっているときです。ときにはスマホに頼ることもあるでしょうが、出来る限り短時間にとどめてください。

このほか、イヤイヤ期に関する情報は「イヤイヤ期Baby-mo」に満載です!

hyoushi

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アドバイス/臨床心理士 植松紀子先生 武蔵野赤十字病院、こどもの城小児保健部などを経て、現在は「植松メンタルヘルス・ルーム」主宰、日本大学講師。約45年にわたって育児相談を行ってきた経験がベースのアドバイスには、定評がある。
出典:イヤイヤ期Baby-moより ※情報は掲載時のものになります。

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