魔の2才児、時には負けるが勝ち!? イヤイヤには大人の余裕でじっくりつきあおう

 専門家監修 公開日:2016/03/11
魔の2才児、時には負けるが勝ち!? イヤイヤには大人の余裕でじっくりつきあおう
監修
岡本依子先生
湘北短期大学保育学科教授

1才後半のイヤイヤでさえ大変だったのに、2才を迎えてさらに激しくなるイヤイヤに戦々恐々としているママも多いことでしょう。2才児の生態を知って、おおらかに受け止める心構えをしておきましょう。専門家に2才児とのつきあい方を伺いました。

1才代のイヤイヤはお試し。2才からが本番です

1才代のイヤイヤはとりあえず言ってみようかなという程度。お試し期間です。本格的に始まるのは2才ぐらいから。2才児のイヤイヤは「ママを負かしたい」「私はママより強い」という、親と張り合う意図が裏にあるので、つきあうのは大変です。たとえば、お菓子売り場で大騒ぎするから買ってあげたのに、帰宅したら玄関に置きっぱなし!なんてこと、ありませんか? カチンときますよね。でも子どもとしては、親に勝負をいどんでいるので、買ってもらった時点で勝ち、ゲームオーバー。帰宅後にお菓子を渡すと「今、おもちゃで遊んでるからあとで」なんてことになるのです。

イヤイヤには、ときどき負けてあげながらじっくりつきあって

2才は身の回りのことがほとんど自分でできる時期ですが、そこにも反抗期の要素が加わるので大変です。寝ぼけているときに親が着替えを手伝うと、だんだん目が覚めてきて、「自分で着たかったのに」と怒り始めたりします。それで、やり直そうとして脱いだら、服が裏返し。「ママが直してあげる」と言っても、その前に勝手に着せられてママをうらんでいるので、耳に入らない状態です。ママも「もう、裏向きのままで着れば!」となるのが2才児vs.ママのイライラ劇場です。こんなふうに、歯車が少しズレただけで、「反抗期のイヤイヤ」と「生活面の自立したい」という気持ちがかみ合わずバトルになるのが典型的なイヤイヤシーン。親はズル賢く、「あなたはできていますよ」という雰囲気をつくり、ときどきは負けてあげながら、じっくりつきあってあげてください。

「期間限定」の子どもの発達を楽しみましょう

子どもは、単語を話し始めてすぐ「二語発語(「まんま おいしい」など2つの単語が続けて出てくる)」にはなりません。2歳半くらいでようやく二語発語が出てきます。その後、三語、四語と増えて幼児らしい話し方になるのはあっという間。「赤ちゃんらしい話し方も、間もなく卒業ですよ。今の段階をしみじみと味わってください!!」

出典 :育脳Baby-mo 0・1・2・3才 今日からできること※情報は掲載時のものです

監修
岡本依子先生
湘北短期大学保育学科教授
首都大学東京大学院にて博士(心理学)を取得。専門は発達心理学。2009年から2年間、アメリカの大学で客員研究員を務める。保育士、認証ベビーマッサージ指導者の資格を持ち、「赤ちゃんオタク」を自認する。

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