妊娠中の「甘いものがやめられない!」に栄養のプロがアドバイス

コラム
公開日:2016/02/07
妊娠中の「甘いものがやめられない!」に栄養のプロがアドバイス

妊娠中の食のお悩みでダントツ1位だったのが、「甘いものがやめられない」という声。しかし、妊婦さんにとっておやつはあくまで「補食」。3回の食事をしっかり食べて、おやつには足りない栄養を補えるものを選びましょう。プラスアルファのアドバイスも参考にしてみてくださいね。

おやつを食べるならこんなスイーツ

■甘味料を変える
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■たんぱく質をとる
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■植物性ポリフェノール

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■ビタミン・ミネラル補給
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おやつより、食事でおなかを満たしましょう

おやつに甘いものを食べると、それでおなかが満たされてしまうので、肝心な食事のボリュームが減ってしまいがち。「実際、スイーツ好きの妊婦さんの食事は、たんぱく質や鉄などのミネラルが大幅に足りないケースが多く見られます。その結果、鉄不足から貧血で疲れやすくなったり、過眠・過食を抑制するセロトニン(脳内の神経伝達物質)が欠乏し、ますます甘いものを欲するという悪循環になってしまうんです」と話すのは、多くの妊婦さんの栄養診断をしてきた、細川モモさん。

原因は貧血やセロトニン不足の可能性もあり!? こんなことも実践してみて!

■貧血を解消する
血液の量がふえる妊娠中は、「鉄欠乏性貧血」になることが多いので要注意。貧血で疲れやすくなると、てっとり早く血糖値を上げようとして、体が甘いものを欲するようになります。アイスクリームがやめられないのも、貧血の症状。鉄を含む食材を積極的にとって!

■たんぱく質をとる
セロトニンの材料になるのが、トリプトファンという必須アミノ酸。肉、魚、卵、乳製品、豆類などの良質なたんぱく質に豊富に含まれているので、「たんぱく質を食べる」ことが大切です! 甘いものに依存しなくても、セロトニンを体内でふやすことができます。

■朝日を浴びる
セロトニンは朝日を浴びることで分泌されます。特に産休に入ると生活リズムが乱れがちですが、ベランダで空気を吸う、ゴミを出しに行くなど、「朝の光を浴びる」習慣をつけることがおすすめ。朝スッキリと目覚めることができるから、快眠と心の安定にも効果的!

■リズム運動
ウオーキングや足踏み、ラジオ体操、ガムをかむなど、一定のリズムで行う運動も、セロトニンの分泌を活性化します。体に無理のない範囲で、規則正しい動きを繰り返すことがポイント。疲れを感じない10~30分以内を目安に、なるべく毎日続けましょう。

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お話/予防医学コンサルタント 細川モモさん
予防医学プロジェクト「luvtelli.(ラブテリ)東京&NY」主宰。女性の妊活・妊娠・出産をサポート。健やかな赤ちゃんを産めるよう、栄養の基礎知識を伝え、食生活の指導を行っている。

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出典:Pre-mo2016春号より
※情報は掲載時のものです。

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