スーパーで、ダダをこねたときどう声をかける?~育てにくい子への対応方法~

コラム
公開日:2016/01/23
スーパーで、ダダをこねたときどう声をかける?~育てにくい子への対応方法~

急いでいるときに限って回り道をしたいと言い出して聞かなかったり、スーパーのお菓子売り場で「これかって〜」と言って動かなくなっちゃったりということは、親からしてみればまったく「やっかいなこと」です。
「どうしてママを困らせるようなことばかりするの?」などと悲しくなってしまうこともあるでしょう。

子どもだって困っているんです

しかし、子どもはわざわざママを困らせようとしているわけではありません。
純粋に自分の意志を伝えているのです。親から見て
「どうして素直に言うことを聞けないの?」
と思うとき、子どもから見たって
「どうしてママはボクの言うことをわかってくれないのか?」
と悔しくてしょうがないのです。お互いさまなのです。

言葉での説明が未熟なだけ

子どもは、どうしてそうしたいのか、どうしてそんなにほしいのか、うまく言葉では説明できないので、態度で表すしかありません。
大人の世界でもそういうことあるでしょう。
労使交渉がまとまらないときのストライキ、政治や企業に対しての不満をぶつけるデモや座り込みなど、いわゆる実力行使というやつです。話し合いにならないから、実力行使に出るのです。
子どもも同じです。

「おかしかって~」にどう対応する!?

こういうときに重要なのが、親の「聴くスキル」です。
たとえば、スーパーで
「このおかし、かって〜」
が始まった場合、いきなり「ダメ!」と言うのではなく、
「これがほしいんだね」
「うん」
「どうしてこれがほしいの」
「○○ちゃんが、このまえたべてたから」
「○○ちゃんが食べてたのを見て、いつか自分も食べたいなって思ったのね」
「そう」
「そうか、それで、ちょうどここにあったからほしくなったんだね。その気持ちよくわか
ったよ」
……などと、どうしてそうしたいのか、気持ちを受けとるような会話をするんです。

だんだん子どもが変わります!

子どもの要求を丸呑みするのではなく、子どもの未熟なプレゼンテーションに対し、適切な言葉を与えるようにしながら聴いてあげるのです。
100%の要求は通らなくても、気持ちを受けとってもらえたとわかるだけで、子どもの表情は少し明るくなります。(『育てにくい男の子ママのせいではありません」より一部編集抜粋)

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イラスト/あらいぴろよ
著者:おおたとしまさ
発売日: 2016/1/29
ISBN: 9784074144341
ページ数:200ページ
定価:本体1,300円+税

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